残り一週間を切りました! 交通事故などで傷付き、懸命な治療によって一命を取り留めたものの、後遺症によって自然界に帰れなくなってしまった野生の猛禽類。彼らの余生と彼らなりの活躍に対するお力添えを募集しています。約30羽の命のサポート、よろしくお願いいたします! shopping.nikkei.co.jp/projects/irbj
現在、(財)クリステル・ヴィ・アンサンブルとともに、全国で鉛弾の使用を禁止する嘆願書の署名を集めています。下記URLよりダウンロード・印刷いただき、協力を呼びかけていただければ幸いです。 christelfoundation.org/pdf/signature.… ※ オンラインでは、下記より賛同いただけます。 goo.gl/qkMwto
カラスに攻撃されていたトラフズクの幼鳥が持ち込まれた。カラスによる啄創(突かれてできた傷)は凄まじい。後頭部の裂傷からは穿孔創のある頭蓋骨が露出していた。腰側部の皮膚裂傷も大きく、それぞれ10糸ずつ縫合した。右眼も眼球内出血と角膜浮腫が認められる重傷だった。… twitter.com/i/web/status/1…
事故で左翼を失ったオオワシの幼鳥。 相変わらず好奇心旺盛です。 もうすぐ抜糸できるかな?
換羽状況を診るために撮った一枚。オオワシが巨鳥であることがよく解る。
一般市民が運んできたダンボールを開けて驚いた! えぇっ! アオバトのヒナ?! 誤認保護の可能性が高いけど、捕獲されてから時間が経っており、親元に返すのは難しいだろう。。なんとか自立できるまで育てて野生に帰したい!
首を長くして待ってるよ。 越冬環境での鉛弾使用を無くし、初めての鉛中毒発生ゼロ年を目指したい! 猛禽類の鉛中毒について irbj.net/activity/cause… 鉛弾の使用禁止を目指す署名活動 goo.gl/LAtQ3k
入院動物たちに鮮魚のお年玉! 入院治療中の動物や事故の後遺症によって野生に帰れなくなってしまった猛禽たちにマスやウグイなどをお年玉として与え、お腹いっぱい食べてもらおう!という企画です。今年はチャリティーカレンダーを作成しました。2000円(税別)、近日中にHP上で先行予約を開始します
列車事故で翼を折ったオオワシ。手術でつなげた骨がしっかりついた。そろそろバンデージを完全に外してリハビリを開始しようと思っている。この冬中に自然界に帰せるといいな!
これまで多くのオジロワシを救護し、自然界に帰してきた。印象深い個体は何羽かいるが、軽傷で保護されたこちらの“横綱オジロ”もその一羽。普通のオジロワシよりも一回り身体が大きく、性格もおおらか。時々ギロッとこちらを睨むような眼差しも貫禄十分。… twitter.com/i/web/status/1…
絶滅種オオウミガラスの標本。北大西洋や北極圏に数百万羽が生息していたが乱獲され、18世紀後半には絶滅の危機に瀕していることが明らかとなった。その結果、希少価値が上がり、博物館などに高く売りつける目的で乱獲に拍車が掛かり、1844年に抱卵中のメスが殺されたのを最後に絶滅したとされている。
今日はオジロワシを野生に帰すことができた。毎日のように人よって傷付けられ、死んでゆく野生動物。なんとか一命を取り留めたものの二度と自然界に帰れなくなったもの。彼らと向き合っていると、たくさんの幸運が重なって居るべき場所に帰ることができたこのワシの幸せな余生を願わずにはいられない。
長期療養していたオジロワシを屋外ケージに引っ越しさせました。久し振りの広い世界に少し戸惑っているようでしたが、しばらくすると落ち着きを取り戻してくれました。
毎日毎日、死んだり傷ついたりしたワシ達を診ていると、人間が作り出した原因の元栓を閉じることの大切さを痛感する。野生動物とのより良い共生社会を目指し、病んだ自然環境を治療する事に軸足を置いて活動を続けるつもりだ。 #環境治療 #野生動物との共生 #symbiosis #たまには健康なワシ達を観たい
感電によると思われる火傷により、複数の足指を失ったオオワシ。野生復帰の可否を判断するため、自然界に存在する食物の捕食能力をフライングケージ内で見極めることになった。
今年二月、羅臼で行われている観光船からの餌付けに集まったワシが空中でつかみ合いになり、そのまま岸壁に激突。オオワシの幼鳥が翼裏に深い裂傷を負って収容された。外科処置などによって回復し、この冬の野生復帰を目指して一生懸命リハビリ中!
本州では、シカが鉄分を求めて線路を舐めに来るというのが定説化されている。私は線路周辺を含め、25年以上道内でフィールドワークをしているが、このような光景をほとんど目にしたことがない。少なくとも集団で頻繁に線路を舐めに来ているとは思えないのだ。
大変残念ながら、今朝息を引き取りました。昨晩自力で食べようとしていたので、少しでも病状が良くなることを期待していたのですが。。悔しいです。 twitter.com/raptor_biomed/…
国土交通省、環境省、事業関係者らとのオジロワシ雛の捕獲調査。GPS送信機によってしばらく行動を追跡し、道路を頻繁に横断する箇所を明らかにすることによって、交通事故の低減を目指す。
北海道では2000年より鉛弾の使用規制が始まり、現在では道条例によりエゾシカ猟時の鉛弾所持も禁止されています。前述の結果は、鉛弾規制が遵守されていない実態を物語っており、規制の無い道外から鉛弾が持ち込まれ、密かに使われている可能性があります。
しかしながら、昨猟期もワシの鉛中毒が発生しています。発見・収容されたものだけでも、オオワシ3羽、オジロワシ1羽が鉛中毒死し、オオワシ2羽が高濃度の鉛汚染されたことがわかっており、違法と知りつつ鉛弾を使い続けるハンター(鉛弾規制の無い道外からの持ち込みを含む)の存在が示唆されます。
昨年2月、交通事故で翼と脚を骨折したオジロワシ。術後、ハンモック上で長期の入院生活を送った。片翼を失ったものの一命を取り留め、今では両足で起立している。野生に帰れないが、事故防止器具の開発や環境教育の現場での第2の人生を目指す。雄叫びをあげる様は生きる力を見せつけているようだ!
NHKダーウィンが来た!の番組公式twitterに、私がサハリンで行ったオオワシ調査の動画がアップされました! 「巨鳥を守れ!オジロワシレスキュー」 放送日: 2023年5月21日 nhk.jp/p/darwin/ts/8M… twitter.com/nhk_darwin/sta…
まさかこの動画がTwitterの警告の対象になるとは思ってもみなかった!現実を直視してこそ、はじめて野生生物との共生を目指せると思う。人間と野生動物の間にある軋轢を正しく知り、意識を高めてもらうため、啓発の意味を込めて投稿しているつもりだ。… twitter.com/i/web/status/1…
油に汚染され保護されていたコアホウドリ。今日、自然界に戻りました!