【音声のみ】 このような発言がありました。
今日捕獲できた2羽のクマタカの血中鉛濃度も幸い正常値だった。北海道内で鉛ライフル弾の使用が禁止されたのは2000年。19年目にして初めて高濃度の鉛に汚染された猛禽類の確認数がゼロになるか?! 雪の下から猛禽類の死体が出てくる春先まで、気の抜けない日々が続く。
猿払村の国道238号線海岸線で、オオワシ成鳥の衰弱個体を数日前に見かけたとの情報をいただきました。短距離の飛翔はできるとのこと。見かけられた方は、環境省北海道地方環境事務所(011-299-1954)までご連絡いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
皆さまのお力添えによって、毎日本当にたくさんの命が助けられています。中には後遺症が残り野生に帰れない動物もおりますが、新しい治療技術の開発や輸血のドナーなどとして傷付いた猛禽類の救命を手伝ってくれています。この場をお借りして、皆さまに厚く御礼申し上げます! amazon.jp/hz/wishlist/ls…
交通事故で上クチバシを失ったオジロワシに対する義嘴のフィッティング。
小泉環境大臣が全国の狩猟から鉛弾を撤廃することを検討すると表明した。様々な面で注目されている政治家だが、この件に関しては私は英断だと思っている。過去、何人もの環境相が踏み込まなかった、鉛中毒根絶に向けた重要な一歩。この動きにに賛同し妥協することなく法改正を実現させることが重要だ! twitter.com/raptor_biomed/…
入院していたクマタカを放鳥しました!
根室市の牧場で家畜糞尿スラリーに転落し、脱出できなくなっていたオジロワシ。救出して洗浄後、リハビリを施していましたが、今日自然界に帰ることができました。スラリー転落は特にタンチョウで頻発しており、陸地や湿地と勘違いして降り立つと思われます。何らかの対策を考えなくてはなりません。
交通事故に遭い、治療によって一命を取り留めたシマフクロウ。毎晩リハビリケージの池で生きた魚を捕る訓練をしています。脳にダメージを負い、ICUの中で生死の境を彷徨ったことを思い返すと、こうして活発に活動していることが奇跡のように思えます。 全力で命を救いたい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
エゾシカの個体数の多さと、深雪を苦手とするシカが常時「除雪」されている線路周辺を移動経路として頻繁に利用していることが、北海道でシカの列車事故が頻発している主な原因であると私は思っている。 線路を利用するシカの大群(花咲線) vimeo.com/156363395
野生猛禽類の現状を少しでも知って戴くきっかけになれば。。。と出演したサーモスのCM。TVに引き続き、電車内での放映もそろそろ終わりになります。YouTubeでのアクセス数が190万カウントにもなったことは、とても心強いです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!youtube.com/watch?v=vBMcQa…
発電用風車に衝突して右翼を失ったオジロワシ。断翼部のトリミング手術が無事終了しました。
昨冬、幼鳥時に保護され、釧路で野生復帰させたオオワシが大陸に渡り、アムール川で過ごしている。彼が目にしているであろう風景に思いを馳せ、大きなロマンを味わわせてもらっている。
絶滅の危機に瀕した猛禽類の鉛中毒が続いています! 昨冬の猟期を中心に確認された、オオワシやオジロワシの鉛中毒や高濃度鉛汚染は以下の通り。 ・鉛中毒:オオワシ3羽、オジロワシ1羽 ・高濃度鉛汚染:オオワシ2羽 猛禽類の鉛中毒について goo.gl/0EkImv
交通事故と思われる翼の外傷で収容されたオジロワシには右目失明という古傷があった。大きなハンディキャップを負いながらも立派に生きてきたことに感動を覚える。昨日リハビリを開始したこのワシが再び自然界に帰れることを願っている。
他のワシの鳴き声に耳を傾けるオジロワシ。よく観察すると、実に表情豊かだと思う。
事故で肩を骨折していたエゾフクロウ。傷が癒えて上手に飛べるようになり、野生復帰が見えてきた。
雪解けとともにヒグマに注意しなければならない季節となった。釧路周辺でもその姿を見たり、被害に遭った方の情報が舞い込んできている。生態系の頂点に位置し、人間以外の天敵はいないと思われる大型猛禽類もヒグマの被害に遭うことがある。こちらはサハリンで確認した、オオワシの営巣木に残るヒグマ… twitter.com/i/web/status/1…
根室に飛べないオジロワシがいるとの通報を受け、成鳥を捕獲した。右翼の前腕を骨折しており、骨端が皮膚を突き破って露出していた。すぐ近くの段丘上に風力発電所があり、風車ブレードに衝突した可能性が高い。過去にも同様の事故が発生している場所。当日は濃霧で風車がほとんど見えない状態だった。
数日前までICUの中で息も絶え絶えだった若いオジロワシ。差し出した魚を積極的に食べ、活力も上がってきたことから一般ケージに引っ越しした。両足でしっかり立てており、顔つきもいい!
事故で右翼の初列風切り羽がすべて切断されていたオジロワシ。しっかり食べて静養しているせいか、顔つきや反応が格段に良くなった!… twitter.com/i/web/status/1…
左側の大腿骨と上腕骨を骨折していた若いオジロワシ。長期間ハンモック上での生活を余儀なくされていたが、ようやく脚の骨が繋がり、患部をかばいながらも立つことができた!
ワシの列車事故を防ぐため、今できることは官民あげて何でもするべきだ。これまで被害に遭ったことがわかっている130羽のオオワシやオジロワシの死や痛みを無駄にしないために。
日高の浦河町で1月17日に発生したオオワシの鉛中毒が、北海道テレビのHTB NEWSで動画入りで取り上げられました。 htb.co.jp/news/archives_…
ちょーっと待ったぁ~!💦 怒り心頭! 迫り来るシマフクロウ