窓ガラスに衝突し、脳症状や眼球内出血がみられていたオオコノハズク。今日の夕方、野生に帰って行きました! 鳥も人も、頑張ったね! #クラウドファンディングに挑戦してます 傷ついた希少猛禽類の命を、全力で救いより良い共生社会を目指したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
無事、自然界に帰っていきました!
野生猛禽類の救急救命。鉛中毒で収容されたオジロワシの胃から飲み込まれていた鉛散弾を摘出し、同時にシカの体毛も確認しました。シカの止めさしにカモ猟等の鉛散弾が使われたと思われます。7mm以下の鉛弾も狩猟で規制すべきであることが明らかになりました。経緯を明らかにし予防に繋げる最前線です
風車衝突で翼を切断し、クチバシにも大きなダメージを負ったオジロワシ。歯科の先生に習った筆積み法でクチバシを整形した。餌を咥えやすいように上下先端を揃え気味にしたが、うまく馴染んでくれるといいな。 #歯科技術 #義嘴 #風車衝突 #バードストライク
全身麻酔をかけて胃内の水鳥猟用鉛散弾5個を摘出したが、同時にシカの毛も多数確認された。ハンターによると鉛散弾がシカの止めさしに使われた可能性があるとのこと。無毒弾でエゾシカを倒したとしても、最後に鉛散弾で撃ったのであれば同じ事。粒径7mm以下の鉛弾がこのように使えるのは規制の盲点だ!
今日も列車に轢かれたオオワシの死体が新たに搬入された。毎日のように続く死の連鎖。見つかっていないもの、捜索されていないもの、報告されていないものを合わせると、いったいどれだけの数のワシが犠牲になっていることか。特定の企業による営利事業が、希少種の大量死を招いている現実が恐ろしい。 twitter.com/raptor_biomed/…
背泳ならぬ、オオワシの背面飛行。大柄であるにもかかわらず、アクロバティックな飛翔もできる。今日は様々な事故現場を回ったが、近くでたくさんのオオワシやオジロワシを確認した。優雅な飛翔に見とれる間もなく、すぐに現実に引き戻され、再発の防止にはどうしたらよいかと思いを巡らせてしまう。
猛暑日が続いている。後遺症のため野生に帰れないワシたちも、強い日差しを浴びて暑そうだ。糞尿はあっという間に乾いて白くなり、通常の水洗いではなかなか落ちないことから、ケージへの散水を兼ねて高圧洗浄機の導入を考えている。
一命を取り留めたものの、後遺症で野生に帰ることができないオジロワシ。生活の質を高く保ちながら、大切に継続飼育している。彼らは教育啓発だけではなく、輸血のドナーとして治療を手伝い、感電事故や交通事故を防止するための器具を開発するために力を貸してくれている。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
残り13日!! 傷ついた猛禽類の命を一つでも多く救い、 より良い共生を目指すクラウドファンディング。おかげさまで医療機器の更新をいくつか実現できそうです。心から感謝いたします! 支援者数2000人を目指して頑張りますので、リツイートをよろしくお願いいたします! readyfor.jp/projects/IRBJ2
発電用の風車と衝突し、右翼の手首から先を失ったオジロワシ。高速で回転するブレードがあたったと思われる場所は、骨が砕けただけではなく、軟部組織もダメージを受けている。すぐに整復手術を施しても血行障害のある組織が壊死する可能性が高いため、湿潤療法で患部が安定するのを待っている。見栄え… twitter.com/i/web/status/1…
一昨日、ドクターカーで搬送した交通事故のオジロワシ。治療が功を奏し、生きる力を見せ始めた! みなさま、応援やサポートどうもありがとうございます!
3月末に釧路で野生復帰させた若いオオワシが、宗谷海峡を渡ってサハリンに辿り着いた。もう何かあっても確認に行くことができないけど、あとは自力で頑張って欲しい。 良い旅を! そして幸せな一生を!
交通事故で上くちばしを失ったオジロワシ。野生には帰れないが、このワシがいたからこそ異業種が集い、力を合わせ、新しい技術が生まれた。現実と真摯に向き合えば、思いがけない道が開くことがある。maidonanews.jp/article/147570…
青空をバックに飛ぶ、オオワシの成鳥。 幾多の苦難を乗り切り、生き抜くことができたのだろう? 日本とロシアを何回往復したのだろう? 語りかけたくなるような疑問は尽きない。 この立派な猛禽が日本の野鳥であることを嬉しく、誇らしく思う。この先、何年も、いやずっと一緒に生きて行きたいね。
窓ガラス衝突による脳障害により、頭部の旋回が見られていたハイタカ。症状が完全に回復し、野生復帰することができました。
ワシの列車事故が増えてきた。線路脇に放置されたエゾシカの轢死体を食べにワシが線路に降り、後続列車に轢かれる事故だ。応急対策として飛ばされないシートなどでシカの死体をワシの目から隠すことをJRに提案しているが、線路脇に除けたシカに被せることはできないと一蹴されてしまった。 過去の映像
【ダーウィンが来る!】 今度の日曜日、5月28日にあらためて放送されることになりました! プロペラ型の発電用風車との衝突事例や、交通事故で上嘴(くちばし)を失ったオジロワシ用に歯科医等と共に人工の嘴を作るプロジェクトなどが取り上げられます。… twitter.com/i/web/status/1…
巣立ち直後に翼を骨折したオジロワシも、後遺症が残り終生飼育になってしまいました。近く屋外の広いケージに移し、高い“生活の質”を提供しながら環境教育などで活躍してもらいたいと思っています。 彼らの餌を確保するためカレンダーの予約販売をしています! irbj.net/shop/#Calendar #RT拡散希望
北海道ではクマタカの鉛中毒も多数確認されている。クマタカが狩猟後に放置されたシカの肉や内臓を食べている様子が目撃されたり撮影されている。本州以南でもクマタカの鉛中毒が発生していることが判っているが情報が少ない。上記のような観察記録や写真をお持ちの方は教えて戴きたい。irbj@irbj.net
網走で交通事故に遭ったオジロワシが運ばれてきた。頭部外傷と烏口骨(肩から胸にかけての骨)に変位があり、呼吸困難が続いている。処置を終え、酸素の流れる保育器に収容したが状況はかなり厳しい。
【モザイク処理済み】昨日、オホーツク方面から新たなオジロワシの死体が届いた。線路上で発見され、口腔内に大量のシカ肉があったことから、列車に跳ねられ線路脇に放置されていたシカの死体を食べていて後続車両に轢かれたと思われる。朝には同じ原因で入院していたオジロワシを看取ったばかり。同様… twitter.com/i/web/status/1…
コチョウゲンボウの診察。 猛禽の翼は芸術的だとあらためて感じる。
猛禽たちがデザインされた限定のケータイマグ。 研究所のサイトで先行予約の受け付けを開始しました。容量500ml。Type-1(シマフクロウ・カラー画)とType-2(猛禽3種・線画)の2種類があります。ぜひチェックしてみてくださいね!irbj.net/shop/index.html
写真の整理中。 調査や診療で出会った猛禽の雛たちを並べてみました。 どれがどの種かわかるでしょうか? 順番にクマタカ、オオワシ、オオタカ、オジロワシです。