猛禽類医学研究所 齊藤慶輔(@raptor_biomed)さんの人気ツイート(リツイート順)

交通事故で入院していたタンチョウの幼鳥が死亡した。昨夕は頭を持ち上げてくれていたのに… 入院動物が逝ってしまうと心に穴があく。一羽でも多くの命を救いたいと思っているが、同時に人間活動による事故や中毒を減らしたい! とにかく医療機器の更新を進めなければ…! readyfor.jp/projects/IRBJ2
高病原性鳥インフルエンザに感染したタンチョウが生体で発見されました。環境省釧路湿原野生生物保護センターには重要感染症を安全に取り扱える陰圧隔離室が整備されており治療を試みています。昨冬は同疾患に感染したオジロワシ10羽の治療を試み、7羽の救命に成功しました。 x.gd/GTsWE
お陰様で目標としていた支援額と支援者数を達成することができました。そして今もなお、皆様の温かいご支援が続いております。スタッフ一同、そして野生の猛禽達に成り代わりまして厚く厚く御礼申し上げます。クラファンの募集はあと1日半を残すのみ。引き続き皆さまのお志を見守りたいと思います!
鉛ライフル弾で撃たれた後、猟場に放置された獲物の肉を食べ、肉と一緒に鉛弾の破片を飲み込んで死んだオオワシのレントゲン写真。胃や腸の中に砕け散った鉛弾の破片が何粒も入っているのがわかる。鉛は猛毒の重金属。見ているだけで苦しくなるのは私だけではないはずだ。
交通事故で上嘴を失ったオジロワシ。獣医師、歯科医師、歯科技工士による異業種コラボで義嘴を作り、今では自力で食べられるようになった。初めて義嘴を使い、久し振りに羽繕いをしたときの嬉しそうな仕草が忘れられない。野生に帰れない猛禽達のQOL向上も大切な取り組みだ。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
本州以南の猟区やその近くで、イヌワシ、クマタカ、オオタカ、トビ等の猛禽類の衰弱・死亡個体を発見された場合、最寄りの環境省地方環境事務所もしくは猛禽類医学研究所に一報いただけますとありがたく思います。本州以南の鉛中毒事例を積み重ね、全国の狩猟から鉛弾を撤廃するためにご協力ください!
交通事故に遭ったオジロワシ。昨日よりは僅かに反応があるものの、いまだ予断を許さない状況が続いている。
【新クラウドファンディング開始のお知らせ】 『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』 readyfor.jp/projects/IRBJ2 みなさま、ご協力よろしくお願いいたします! #拡散希望RT
5月13日に放送された情熱大陸は、一週間無料で観ることができます! dizm.mbs.jp/title/?program…
有刺鉄線に右翼を絡めてぶら下がっていたエゾフクロウが持ち込まれた。翼の裂傷が酷く筋肉の挫滅も認められた。縫合を施したが翼を引き付ける力が確認できない。人間と野生動物の間には様々な軋轢が存在する。人の生活に起因する事故に巻き込まれた野の者たちに手を差し伸べるのは人間の責任だと思う。
仕事柄、多くの猛禽に会ってきたが、最後まで野生の気迫を失わず帰って行った、このクマタカ幼鳥は忘れられない。再び鉛に汚染されることなく、元気に過ごしていることを祈りたい。 猛禽類の鉛中毒について irbj.net/activity/cause… #鉛中毒 #クマタカ
発電用の風車に衝突したオジロワシ。午前2時に野生生物保護センターに到着した後、万一の院内感染を防ぐためにPCR検査でA型インフルエンザの陰性を確認し、追加の応急処置を行いました。殺気を立てずに処置を進め、必要に応じてアイコンタクトで患者を制御しています。深夜の一人治療、覗いてみます?
列車事故で骨盤を痛め、起立不能になっているオオワシ。酸素が流れるICUの中で頑張ってくれている。人間がもたらした傷害を責任を持って治すこと、そして事故を未然に防ぐこと。傷病動物と向き合うと、この二つが両輪として機能しなければならないことを痛感する。 サポート readyfor.jp/projects/IRBJ2
列車事故で重傷を負ったオオワシ。こんな状態でも気丈に立ち上がっていた。左足に負重していないのは骨盤を痛めているせいだろう。昨晩は差し餌で魚を食べてくれた。何とか乗り切って欲しい。 『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』 readyfor.jp/projects/IRBJ2
鉛弾に起因する猛禽類の鉛中毒を根絶するため、以下のキャンペーンに参加しています。署名参加と情報拡散のご協力を、どうぞよろしくお願いいたします! 『狩猟における鉛弾の使用禁止をいますぐ、日本全国で。』 goo.gl/qkMwto
交通事故で折れていた翼の骨が繋がった! 今日から少しずつリハビリを開始します。
もうすぐ、ダーウィンが来ます! 5月21日(日)放送予定「巨鳥を守れ!オジロワシレスキュー」 nhk.jp/p/darwin/ts/8M… twitter.com/raptor_biomed/…
昨日の夕方、北海道テレビ(HTB)で放送された、風力発電とバードストライクに関するニュース特集。… twitter.com/i/web/status/1…
列車事故により瀕死の重傷を負ったオジロワシの幼鳥。命と引き替えに、片足の先を失った。ICUの中で生死の境をさまよっているが、生きようとする気力はまだ残っているようだ。
鉛中毒で死亡したオオワシのレントゲン写真。胃領域に写っている多数の白点は鉛ライフル弾の破片。決して鉛散弾ではない。鉛ライフル弾は獲物の骨などに当たるとバラバラに飛散して肉や内蔵に飛び散る。人にとっても鉛は有毒。ジビエ料理に含まれていないと断言できず公衆衛生的にも問題があると思う。
風力発電用の風車と衝突して、生きているだけでも奇跡だと思う。… twitter.com/i/web/status/1…
交通事故で右翼の手根骨と橈骨を折り、頭部外傷によって右眼の視力を失っていたシマフクロウ。手術によって骨がつながり、内科療法によって視力も取り戻した。現在、フライングケージの中で野生復帰を目指してリハビリ中だが、高い樹のこずえと地上を自力で往復できるまでになった。こちらを見降ろす目… twitter.com/i/web/status/1…
左! 右! バンザイ! 休め! 反応よし! 野生復帰は近い #建物に衝突したツミ
暖かくなり始めた春先と寒くなり始めた秋口、雨の日の夜にエゾアカガエルが大量に道路を横断します。比較的乾いた越冬地と産卵場所となる水辺の間を移動するときです。これを狙ってシマフクロウが路面に降りるため、本種の交通事故が多く見られます。また、クスサンという大きな蛾が街灯などに集まる時… twitter.com/i/web/status/1…
収容された希少猛禽類などは全てが野生に帰れるわけではない。死体として発見されたもの、治療を試みたものの死亡した個体などは、研究用に大切に凍結保存されている。多くが人が関わる事故や中毒によって死に至ったことを考えると、環境治療(予防のための環境改善)に軸足を置く必要性を強く感じる。