いよいよ残り8日間!! 傷ついた野生猛禽類を一羽でも多く救い、より良い共生を目指すプロジェクトです。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。 消えそうな命と毎日向き合う極寒の現場。これから数百キロ離れた所まで、衰弱したオジロワシを引き取りに行ってきます! readyfor.jp/projects/IRBJ2
たった今、衰弱したオジロワシを二羽収容。当初一羽の予定だったが、道中別の場所での救護要請が入り、足を延ばして捕獲収容した。これから片道約300kmの雪道。消えそうな命をドクターカーで運びます。 twitter.com/raptor_biomed/…
胆振地方で収容したオジロワシはこの冬初めてとなる鉛中毒だった。血液検査では高濃度の鉛が確認され、X線検査では胃内に水鳥猟用の鉛散弾が複数認められた。先進的に鉛弾規制が行われている北海道でも水鳥猟用の鉛散弾は数カ所の水辺でしか規制されていない。全国の狩猟から早期の鉛弾撤廃が急務だ!
今回は鉛散弾に起因する鉛中毒であることから、何れかの場所で行われたカモ猟で鉛散弾が使われ、被弾したり筋胃に蓄える小石と誤認して鉛散弾を飲み込んだカモ類をオジロワシが捕食したと思われる。過去に環境中にばら撒かれた鉛散弾は時を経て水鳥に飲み込まれる可能性があるため水辺の除染も必要だ。
鉛中毒は続発することが多い。ワシ類の鉛中毒では神経症状の他、緑色便による尾羽の汚染や吐出した緑色の胆汁が嘴に付いていることが多い。 シカ猟などで違法な鉛弾が使われ、肉や内蔵が放棄されたり、半矢になった獲物が回収されずに死んだ場合も鉛弾入りの餌となって猛禽類を鉛中毒へと至らしめる。
とうとう残り7日になりました! 昨日も鉛中毒のオジロワシと事故で片翼が切断されたオジロワシが収容され、人と野生動物たちの間に存在する軋轢の大きさをあらためて痛感しました。 消えかけた命を救い、より良い共生を目指す活動にどうかご協力下さい!! readyfor.jp/projects/IRBJ2
全身麻酔をかけて胃内の水鳥猟用鉛散弾5個を摘出したが、同時にシカの毛も多数確認された。ハンターによると鉛散弾がシカの止めさしに使われた可能性があるとのこと。無毒弾でエゾシカを倒したとしても、最後に鉛散弾で撃ったのであれば同じ事。粒径7mm以下の鉛弾がこのように使えるのは規制の盲点だ!
1996年にオオワシの鉛中毒を発見してから、発生がゼロになった年は無い。円安による狩猟用品の高騰でエゾシカ猟が例年よりも活発で無いため、猛禽類の鉛中毒が発生しないことが期待されたが、今年も確認されてしまった。 一羽でも多くの命を救い、より良い共生を目指したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
鉛中毒に陥ったオジロワシの治療などで息を付く暇もありませんでしたが、クラウドファンディングの支援者さんが1700人を突破していました。嬉しいです!本当に勇気づけられます! 傷ついた野生動物をの命を一羽でも多く救うため、引き続きどうぞよろしくお願いいたします! readyfor.jp/projects/IRBJ2
昨日収容したもう一羽のオジロワシは左翼の先が消失していた。交通事故等が原因と思われるが、受傷してから時間が経っている。飛べない身体で一生懸命、命を繋いでいたのだろう。野生に帰れないこの鳥は、高いQOLのもとで飼育し、事故防止器具の開発などを手伝ってもらう予定。readyfor.jp/projects/IRBJ2
胆振地方で収容された鉛中毒のオジロワシが昨晩死亡した。酸素が満たされたICUの中でさえ激しい呼吸困難が続き、苦しい最後だった。胃内からカモ猟用の鉛散弾5個とシカの体毛が確認された。獲物の止めさし(とどめを刺す)に使われたらしい。このような鉛弾の使用に対しても早急に規制する必要がある!
傷ついた猛禽類の救命率向上とより良い共生を目指すクラウドファンディングがセカンドゴールに達しました。暖かいご協力に心から感謝いたします。残された期間は僅かですが、一つでも多くの医療機器を更新するために、引き続き頑張ろうと思います。よろしくお願いいたします! readyfor.jp/projects/IRBJ2
傷ついた猛禽類の救命率を向上するために、医療機器の更新が必要です。クラウドファンディングは残り6日間となりました。 皆さま、消えそうな命を一つでも多く救うために、どうか以下のURLから情報の拡散にご協力下さい! readyfor.jp/projects/IRBJ2… #リツイート希望 #拡散希望 #命を救いたい
医療機器を更新して一羽でも多くの命を助け、より良い共生社会を目指すクラウドファンディング。 残り期間がわずか5日になりました。皆さまの暖かいご協力を、どうぞよろしくお願いいたします! readyfor.jp/projects/IRBJ2 #拡散希望
野生猛禽類の救急救命。鉛中毒で収容されたオジロワシの胃から飲み込まれていた鉛散弾を摘出し、同時にシカの体毛も確認しました。シカの止めさしにカモ猟等の鉛散弾が使われたと思われます。7mm以下の鉛弾も狩猟で規制すべきであることが明らかになりました。経緯を明らかにし予防に繋げる最前線です
収容された希少猛禽類などは全てが野生に帰れるわけではない。死体として発見されたもの、治療を試みたものの死亡した個体などは、研究用に大切に凍結保存されている。多くが人が関わる事故や中毒によって死に至ったことを考えると、環境治療(予防のための環境改善)に軸足を置く必要性を強く感じる。
『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』への支援者数が1800人を突破しました!ありがとうございます! 多くの皆さまが野生猛禽類の置かれた現状や保全の取り組みについて目を向け、支援して下さったことが心強いです!残り5日間頑張ります! readyfor.jp/projects/IRBJ2
先日のオジロワシの鉛中毒について、TVニュースになりました。傷ついた命としっかり向き合うと、彼らの身に何が起きたのかを教えてくれます。情報を根拠にして、元凶を閉じる活動を続けていきたいと思います。youtu.be/KkbnA39xVDA ○より良い共生社会をめざしたい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
鉛中毒で死亡したオジロワシの病理解剖を行った。少し前まで『頑張れ!』と声をかけていた動物が冷たくなり、自らメスを入れるのは獣医師であっても辛い。しかし、淡々と亡骸と向き合うのは、この死を決して無駄にしないという信念があるから。今回新たにわかった事実をしっかりと次に生かしたい!
とうとう残りが4日になりました! このクラファンを始めるにあたって名前を決めるとき、今心の底から思っていることを言葉で表そうと思いました。 傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい! 毎日、野生の命と向き合っている私たちの心の叫びです。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
このCMを通じて私達の活動を知っていただいた方も多いと思います。 近日中にオオワシ2羽とオジロワシ1羽をこのように野生復帰させる予定です。厳しい自然界で頑張って生き抜き、二度と人間との軋轢に巻き込まれないようにと願わずにはいられません。 youtu.be/vBMcQau_H1k #環境省保護増殖事業
みなさん、本当にありがとうございます! クラウドファンディングの支援者数が1900人を越えました! 目標の2000人まであと少し。人間との軋轢に苦しむ野生猛禽類たちの現状を一人でも多くの方に伝え、一緒により良い共生社会を目指しましょう! readyfor.jp/projects/IRBJ2 #情報の拡散をお願いします
片翼で収容されたオジロワシ。 なんらか事故で翼を失い、懸命に命を繋いでいたのだろう。この数日間でだいぶ持ち直し、食欲は旺盛! 長期の空腹で餌への執着心が強く、警戒する余裕もないのだろう。今日も入り口で待ってます! 傷ついた希少猛禽類の命を全力で救いたい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
猛禽類の交通事故も多いけれど。。 夜になると他の野生動物たちも路上にいることが多い。どうか皆さん、野生動物たちの存在を頭の片隅に入れて、安全走行してください!
助けられなかった鉛中毒のオジロワシ。麻酔をかけて胃内から鉛散弾5粒とシカの体毛の摘出に成功し、酸素室の中で比較的落ち着いていた頃。解毒剤を投与して、なんとかなるのでは?と淡い期待を抱いてしまった自分が忌々しい! 傷ついた希少猛禽類の命を全力で救いたい! readyfor.jp/projects/IRBJ2