交通事故で翼が折れたシマフクロウのリハビリを開始。まずは地上に置いた俵木ととまり木を階段状に設置し、翼を開いて飛び上がる練習から。右の翼がまだしっかり開かないが、自力での開閉を促すことによって大きな負荷をかけることなく関節の可動域を広げる効果が期待される。マイペースで頑張れ!
首の皮に裂傷を負ったオオジシギが収容されました。またしても餌の確保に苦労しています💦 引き続きミミズの確保に努めますが、ミルワームも大好物なことがわかっていますので、「欲しいものリスト」に追加させていただきました。ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします! amazon.jp/hz/wishlist/ls…
交通事故で上のクチバシを失ったオジロワシ。一命を取り留めたものの左目も失明し、介護なしでは生きて行けない。そこで獣医師、歯科医師、歯科技工士によるチームを作り、義嘴の作成を試みた。現在、ワシは差し出した餌を自ら食べ、羽繕いもでき落ち着いている。貴重な機会をくれたワシに感謝したい!
不安げに動き回っていたオオジシギ。ゆっくりと穏やかに声をかけていたら、落ち着きを取り戻した。 まるで置物のように立ち尽くし、お腹の動きでようやく呼吸が読み取れるのみ。。ちょっと落ち着き過ぎじゃないかい?
交通事故で瀕死の重傷を負ったシマフクロウ。治療により、傷とともに気力も回復した。威嚇の時に発するクラッピング音がとても力強い! #シマフクロウ #猛禽類医学研究所
毎日の診療で使っている医療機器などが最近壊れまくっている…中には25年以上使っている物もあり、そろそろ限界なのだろう。皆さまのお陰で、昨年度のクラファンで四輪駆動車を更新できる予定だが、一羽でも多く貴重な命を助けるため、今年もチャレンジしなくてはならないかも知れない…情け無いなぁ💦
換羽を待ちながらリハビリ中のハヤブサ。もう少しで完全に生え替わるね。野生復帰が見えてきた。
ハヤブサ、野生復帰に向けて飛翔訓練中!
もうすぐ渡ってくるオオワシへ。北海道では事故や中毒に遭うことなく健やかに過ごしてほしい。風車、列車、自動車、電柱…ここには危険な物がたくさんあるけど、昨冬より少し安全対策を施せたよ。君らはきっとそれに気付かないだろうけどね。早く君たちに会いたいけれど、悲しい出会いはしたくないぞ!
今年1月に発生したオオワシの鉛中毒。死亡直前の苦しい呼吸困難が忘れられない。北海道では2000年から鉛弾が禁止となっているが、規制の無い道外から持ち込まれている可能性もある。 環境省は2025年から全国の鉛弾を規制する方針を示しているが、予定を前倒しにして無毒弾に移行するべきだと思う。
交通事故に遭ったシマフクロウの眼底検査。眼球自体の損傷は思いの外軽い…視覚異常はやはり脳神経系の損傷によるもののようだ。野生動物医は内科や外科はもちろんのこと、眼科や歯科(くちばしの整復や義嘴製作)領域までカバーしなくてはならないが、一つ一つの症例が知識と技術を押し上げてくれる。
毎年恒例、チャリティーカレンダーの予約受付を明日10月10日の朝10時から始めます! カレンダーの売り上げは、入院中の猛禽や事故の後遺症で野生に帰れなくなった鳥達の餌代などに充てられます。特に正月はお年玉として新鮮な活魚をお腹一杯プレゼントしようと思っています。 irbj.net/shop/
外傷で入院中のオオジシギはよく喋ります。 もうすぐ野生に帰せそうです。
2023年チャリティーカレンダーの予約受付を開始しました! 数に限りがありますので、お早めにお申し込みください! お申し込みはこちらから irbj.net/shop/index.htm… #オジロワシの雄叫び
北海道では鉛ライフル弾と大型獣用の鉛散弾の使用が禁止されています。エゾシカ猟やヒグマ猟で鉛弾を使用しているハンターの情報をお持ちの方は、最寄りの警察署や北海道総合振興局まで情報提供をお願いいたします。 pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/ht/… 情報拡散のご協力をお願いいたします! twitter.com/raptor_biomed/…
交通事故で頭を強打し、左眼が散瞳していたシマフクロウ。一ヶ月半経って、徐々に状況が改善してきた。写真で比較するとその違いは明らかだ。 雨降る秋の夜、路面にカエルが出てくるようになると、捕食しに路上に降りたシマフクロウが轢かれることが多い。注意が必要だ。 上:収容時 下:最近の診察時
『入院中の猛禽や後遺症で野生に帰れない猛禽達に新鮮な魚のお年玉を!』 そんな目的のチャリティーカレンダーの先行予約が今日から始まりました。すでにたくさんの方からご予約いただいておりますが、ご希望の方はぜひお早めにお申し込みください! お申し込みはこちらから irbj.net/shop/#calendar
巣立ち直後に翼を骨折したオジロワシも、後遺症が残り終生飼育になってしまいました。近く屋外の広いケージに移し、高い“生活の質”を提供しながら環境教育などで活躍してもらいたいと思っています。 彼らの餌を確保するためカレンダーの予約販売をしています! irbj.net/shop/#Calendar #RT拡散希望
全国の皆様からお送りいただきました支援物資が今日も届きました。私達にはすぐに買えない高価なものや日常的に使う消耗品もあり、本当に心強く嬉しく思っております。これらを活用して一羽でも多くの命を救うと共に、飼育個体のQOL向上やしっかりと記録を残すために大切に使わせていただきます!
皆さん、ご協力ありがとうございます! カレンダーの写真には野生の猛禽ばかりではなく、シマフクロウ親善大使だった『ちび』の在りし日の姿も使われています。人と猛禽類のより良い共生を思い描きながらスタッフが撮影しました写真の数々をご覧戴けましたら嬉しいです。 irbj.net/shop/#calendar twitter.com/raptor_biomed/…
まるで歌舞伎役者のように。。怒ってます! オペ後のリハビリとして、できるだけ翼を広げて欲しい。気力と視力を確かめたい、と思いそっと正面から覗いてみると。。嘴を鳴らし(クラッピング)、羽毛を逆立て、翼を広げ。。思いっきり怒られました💦 入院動物に魚のお年玉を→irbj.net/shop/#calendar
私達が独自に資金を集め、管理をしている終生飼育の猛禽は35羽以上。写真に写っているワシたちの3倍以上です。大食漢の彼らに旬の魚などを与え、高いQOLを維持をしながら環境教育や事故防止器具の開発で活躍してもらっています。 彼らを支えるチャリティーカレンダーはこちら irbj.net/shop/#calendar
交通事故で骨盤を骨折し、特製のハンモック上で入院中のタンチョウ幼鳥。骨盤や脚に負重させられないため、しばらくこのような状態で安静にしてもらわなくてはならない。タンチョウも辛いと思うけど、こうせざるを得ない私達も辛い。。
交通事故で翼を折り、入院中のシマフクロウ。 術後のリハビリとして行っている、低いとまり木から高く離れたとまり木への移動は、距離感をしっかりと視認し、力強く羽ばたかないと成功しません。 そうそう、その調子で頑張れ! #シマフクロウ #リハビリテーション