交通事故に遭って入院中のシマフクロウ。 折れていた右翼を髄内ピンと外固定により整復した。現在行われている猛禽類医学研究所の野生動物医学実習(鳥類編アドバンストコース、日本野生動物医学会WEP認定)において、麻酔、骨折治療、レントゲン読解を解説する上で良い機会となった。
今月中旬に野生復帰した巨大なオジロワシ “横綱オジロ”。 オホーツク海沿岸から知床半島を経由して、野付半島の南まで時計回りで移動した。元気そうで何よりだけど、戻ってこなくて良いからな!💧
シマフクロウの交通事故を減らすため、スタッフもできるだけこのTシャツを着て、来館者などに注意を促そうと思う。 irbj.net/shop/#srk_T
交通事故に遭って入院中のシマフクロウ。なんとかICUを出ることができました。脳症状によりバランスをとるのが難しく、身体が傾いていますが、少しずつ状況が改善しているように思えます。まだまだ油断は禁物、無理せず回復を目指します。
ちょうど一週間前に収容した交通事故のシマフクロウ。 少しずつではあるが反応が良くなってきているのが嬉しい。
交通事故で瀕死の重傷を負ったシマフクロウ。治療の甲斐あって、少し気迫が感じられるようになった。
自分で魚をつかんだ! までは良かったが、そのまま固まって10分経過。。忘れてしまった?💧
釧路の港でコアホウドリが保護された。大きな外傷はないが、胸腹部の羽毛に軽度の油汚染が認められた。補液を施した後、温水で身体を洗浄し、タオルとドライヤーで乾かした。新鮮な海水魚とイカを買ってこなくては!
油に汚染されていたコアホウドリ。洗浄直後は少し疲れていたが、しっかり休ませ、身体が完全に乾いてから大きなプールで浮力を確認した。これなら大丈夫そうだが、台風に伴う荒天の予報。嵐が過ぎ去ってから海に戻ろう!
魚を持っていることに気付かせてあげようと思ったのに。。 #しばらく放っておいたら自分で食べた
数日前までICUの中で息も絶え絶えだった若いオジロワシ。差し出した魚を積極的に食べ、活力も上がってきたことから一般ケージに引っ越しした。両足でしっかり立てており、顔つきもいい!
交通事故により両目を損傷したシマフクロウ。餌などが見えており、距離感もつかめているのが幸いだ。意識レベルも徐々に回復しつつある。
油に汚染され保護されていたコアホウドリ。今日、自然界に戻りました!
三年前の今日、ちびが旅立った。色々なことを教えてくれたし、僕らが成長する切っ掛けにもなった。絶対に忘れないよ! irbj.net/activity/utili… #シマフクロウ親善大使
どこか、シマフクロウ親善大使“ちび”と育ての親だった渡辺獣医を題材に、絵本か写真集を出してくれないかなぁと切に願ってしまう。
ヨーロッパコマドリ、近い近い! #スマホで撮影
10月1日からエゾシカの猟期が始まります。 pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/ht/… 北海道の担当部局にポスター用の写真を提供しました。今年こそ、猛禽類の鉛中毒発生ゼロ年を目指しましょう! 北海道で狩猟する全てのハンターに届きますよう、情報の拡散をお願いいたします! #stop鉛中毒
昨猟期発生したオオワシの鉛中毒。苦しそうな開口呼吸が思い出される。2000年猟期から道内では鉛弾の使用が禁止されている。にも拘わらず、今まで1年も鉛中毒が確認されなかった年は無い。鉛弾が規制されて23年目、鉛弾を使用しているハンター(道外からのハンターを含む)は間違いなく確信犯だろう。
猟期中、北海道内で違法に鉛弾を使っているハンターに関する情報が入りましたら、すぐに最寄りの警察署もしくは北海道庁(最寄りの総合振興局など)まで通報してください。ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、ほとんど全ての道内ハンターは銅弾などの無毒弾を使用して、エゾシカ猟やヒグマ猟を長年に渡って行っていることを申し添えておきます。
日本野生動物医学会つくば大会で、渡辺有希子獣医師が優秀ポスター賞を受賞しました! 交通事故で上嘴(くちばし)を根元から失ったオジロワシに対する義嘴作成の報告です。 猛禽類医学研究所の獣医師、共同開発した歯科医師、歯科技工士による共同発表です。
皆さまのお力添えによって、毎日本当にたくさんの命が助けられています。中には後遺症が残り野生に帰れない動物もおりますが、新しい治療技術の開発や輸血のドナーなどとして傷付いた猛禽類の救命を手伝ってくれています。この場をお借りして、皆さまに厚く御礼申し上げます! amazon.jp/hz/wishlist/ls…
もうすぐ猟期が始まる。北海道では2000年から鉛弾が禁止となり、猛禽類の鉛中毒は減少した。環境省は2025年から全国の鉛弾を規制する方針を示している。今も鉛弾が使われている本州以南でもクマタカなどで狩猟残滓の採食による鉛中毒が確認されており、規制を前倒して無毒弾に移行することが望ましい。
事故の後遺症で野生に帰ることができなくなったオオワシやオジロワシ。集団越冬地となる日本では、事故や中毒に遭わず、安心して冬を過ごせる環境の健全化「環境治療」こそ、傷付いた動物の治療にも増して大切だ。人間との軋轢によって生まれた終生飼育動物は、それを教えてくれえるメッセンジャーだ。
交通事故で折れていた翼の骨が繋がった! 今日から少しずつリハビリを開始します。