そして、今回は前もってお知らせいたします。すでに活動を停止しているやまね工房さんに、完全オリジナルとなる、最後のシマフクロウ(成鳥)ぬいぐるみを数体作っていただいてます。超限定で今後は絶対に再生産されません!こちらもSNSをチェックしていてください。たぶんあっという間に。。💧
今年二月に知床の港で溺れていたオジロワシ。垂直な岸壁をよじ登れず、船舶のバウになんとか這い上がったところを保護された。図らずとも私が受け取り釧路まで運んだが、肘関節を何かに強打していることに加え、古傷ではあるが鉛散弾にも被弾していた。治療とリハビリを終え、本日無事に野鳥に戻った。
じゃあな! もう、これっきりでも良い 痛々しい姿や冷たくなった身体で戻ってくるなよ
今日はオジロワシを野生に帰すことができた。毎日のように人よって傷付けられ、死んでゆく野生動物。なんとか一命を取り留めたものの二度と自然界に帰れなくなったもの。彼らと向き合っていると、たくさんの幸運が重なって居るべき場所に帰ることができたこのワシの幸せな余生を願わずにはいられない。
昨日、野生に帰したオジロワシについて、北海道新聞が動画付きで大きく取り上げてくださいました。hokkaido-np.co.jp/sp/article/626…
クマタカと目があった瞬間、私に対してこのポーズ。これは。。 横綱土俵入りの型なのか? はたまた、「お控えなすって!」のポーズなのか? #クマタカ #窓ガラス衝突
『どんなもんだいっ!』 と言ってるかどうかは解らないけど。。幸いにして血液中の鉛濃度は低かった。 初めて渡ってきた越冬地で、十分に餌を食べられていなかった様子。しばらくしっかり栄養つけて、北海道を満喫してくれ! #でも線路際でシカを食べるなよ 活動のサポート readyfor.jp/projects/IRBJ
皆さんがたくさんリツイートしてくださっているおかげです! この問題や取り組みを知らなかった方々にも情報が届けられたことによって、より多くの命が助かり、後遺症で野生に帰れない猛禽達もより快適な生活を送りながら活躍してくれると思います。重ねて御礼申し上げます! readyfor.jp/projects/IRBJ twitter.com/raptor_biomed/…
世界的にも貴重なオオワシの集団越冬地である北海道。健全に冬を越せるようにするのは私たち日本人の責任だと思う! cnn.co.jp/fringe/3518136…
絶滅の危機に瀕した猛禽類とのより良い共生を目指して長いこと活動してますが、知れば知るほど人間の影響がいかに深く彼らの生活に入り込み、傷付けているかが身に染みます。そんなとき、よく遠くを見つめていた「ちび」を思い出すんです。その眼差しの先に明るい未来があるような気がして…頑張ろう!
JR花咲線で若いオジロワシの死体を収容。そして今さっき、JR釧網本線で翼が折れたオオワシの成鳥を保護。これから150km離れた釧路に運びます。
知床から運んできた列車事故のオオワシ。折れていた左翼を整復・固定しました。 花咲線で見つかったオジロワシは衝突後、列車の隙間に挟まれていたとのことで凍っていました。 #ワシはシカの轢死体に誘引され列車事故に遭う #シカの轢死体を速やかに撤去するかワシから見えないようにすれば防げる
クリスマスイブに撮られたオオワシ収容時の写真。幼鳥といえども、いかに大きいかお分かりいただけると思います。 北海道は世界を代表する大型猛禽類オオワシの一大越冬地。彼らとより良い形で共生できる環境を一緒に目指しませんか? readyfor.jp/projects/IRBJ
交通事故で上のくちばしを根元から失ったオジロワシ。後遺症で野生に帰れない猛禽の一羽一羽に対して活躍の場を見出したいと思っているが、このワシがいたから義嘴の開発に取り組むことができた。嘴が途中で折れた鳥には何回かインプラントを施したが、この鳥のような完全欠損の症例は世界的にも珍しい
JR花咲線で列車に跳ねられ死亡したオジロワシ。線路脇に放置されたシカの轢死体を食べに近づき轢かれたと思われる。シカの死体をすぐに撤去できなければ、シート等でワシの目から隠すべきだが、一旦線路脇にシカを退かしたら、運転士にはシートをかけることなど一切させられないというのがJRの見解だ!
シカの轢死体の早期撤去や線路から遠く離すのは難しいとの意見を考慮し、なんとか応急処置だけでもと具体的な提案を環境省を介して長年しているが、歩み寄りはほとんど見られない。種の保存法に基づく環境省のオオワシ・オジロワシ保護増殖分科会でも問題視されているだけに、歩み寄りを見せて欲しい。
一昨日、列車事故で収容したオオワシの成鳥。折れていた左翼の手術が今終わりました。手根中手骨の中にピンを入れて固定しているので、しばらく安静が必要ですが、ピンを介して凍傷になる可能性があるので屋外ケージには出せません。北海道ならではの術後管理の注意点です。
物言わぬ動物を診て、何が起こったのかを明らかにするのも獣医師の大切な仕事。列車と衝突して翼を折ったものの九死に一生を得たオオワシの耳の皮下には緑色に変色した内出血が認められた。頭も強打していることの証。頭部外傷により急変しないことを願うばかりだ。
12月、ワシの列車事故は8件(釧路管内5、網走管内2、宗谷管内1件)発生している、内訳は、死体収容7件(オオワシ2羽、オジロワシ5羽)、生体収容1件(オオワシ1羽、本日オペ)となっておりほとんどが死体で見つかっている。また生体収容されたオオワシのようにJRではなく知人が発見したものもある。
クリスマスイブに斜里駅で受け取ったオオワシ。発見した私の知り合いとともにJR保守部門の方々が暗く雪の積もった中で収容してくださった。線路脇2mの所だったという。その後、ワシをタオルに包み、外より暖かい車内に置いてくださった。JR保守担当の皆さまには感謝しかない。少しでも再発を防ぎたい!
資金的に苦しいJR北海道や環境省だけでは対応しきれない可能性が高い。来年は国交省や経産省とも掛け合ってみたいと思う。私たちはどのようなシートが最もワシに忌避効果があり、強風にも飛びにくく、またシカ轢死体への被覆作業の敏速効率化ができるかを検証したいと思う。
昨日、折れた翼を手術で整復したオオワシ。まだ腹這いの時間が多いが、頑張ってくれている。 列車に衝突して九死に一生を得たことを考えれば、身体に受けたダメージは相当なのだろう。できる限りの手を尽くしたい。
道央で収容されたオオワシの幼鳥は、大型フライングケージの中で野生復帰に向けてリハビリ中。今日は大きなスケソウダラを足に掴み、安全な場所まで運んで食べる行動が見られたが。。飛ばずにえっちらおっちら歩いて行った。。あの~野生復帰、目指してるよね?とちょっとだけ不安になるよ。
雪景色の中、野生復帰に向けてリハビリ中のオオワシがひたすら水浴びをしていました。オジロワシなどとともに海ワシ類に分類され、水辺で生活することが多いオオワシ。豪快に水と戯れる姿は見る者を惹きつけます。 野生猛禽類とのより良い共生を目指しています readyfor.jp/projects/IRBJ
列車事故で入院中のオオワシ。 まばたき(瞬膜)の動きから脱水の状態に問題がないことを確認しながら、スタッフへの教材動画を撮影。図らずとも鳥のまばたきは左右同時のことも、片目ずつ別々のこともあるのがよく分かる映像になった。