先日取材されたほっとニュース北海道(NHK)のシラベルカ。様々な人間活動によって傷つく野生動物の現状に関心を持ち、彼らとのより良い形での共生に向けた、今出来る小さなことから取り組んでいただきたいと思っています。nhk.or.jp/hokkaido/artic…
バードストライク(発電用風車への衝突)による被害鳥も取り上げてもらいました。 www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…
いた! 入院室の窓から中を覗いて、いつものところに居ないなあ...とドアをそっと開けたら。。足元にいた! #クマタカ
入院しているクマタカ。朝来たら腹這いになっており、周りに吐物が散らばっているとのこと。すぐレントゲンと血液検査を実施したが。。大きく膨らんだ胃は食べ物で充満しているものの通過障害等の異常はなさそうだ。翌日には胃内容は大きく減り、ケロッと治っていた。オイオイ、ただの食べ過ぎかーい💧
【猛禽類医学研究所オリジナル・グッズショップよりお知らせ】 今日からの一週間は「愛鳥週間」です。 当ショップでは、下記期間中のご注文を対象に、ご購入金額によらず、送料無料でご提供します! 期間:2021年5月10日10時〜5月16日17時 irbj.net/shop/index.html #猛禽類医学研究所 #愛鳥週間
絶滅の危機に瀕した猛禽類の事故が後を絶たない。営巣地や採餌環境の保全など“増やす”試みも大事だが、人的要因である事故や中毒によって“減らさない”活動の大切さを痛感している。 hokkaido-np.co.jp/sp/article/542…
歯科医師や歯科技工士とのタイアップにより、上クチバシを失ったオジロワシの義嘴作製プロジェクトが進行中!
カラスに襲われ頬に深い傷を負ったタンチョウのヒナ。極小の針と極細の糸で傷口を縫い合わせた。衰弱しているが何とか持ち直して欲しい!
義嘴の制作を試みているのは、交通事故で上嘴を失ったオジロワシ。なんとか一命を取り留めたものの、差し餌でしか食事ができず、羽繕いすらままならない。嘴は表層だけではなく根本から骨ごと欠損しているため義嘴の装着も一筋縄では行かない。様々な試行錯誤を繰り返し、ようやくここまで辿り着いた。 twitter.com/raptor_biomed/…
昨年、網に絡まり保護され、放鳥後にサハリンから大陸まで渡ったオオワシ。再び渡来し道東で過ごしていたが、またロシアへと帰っていった。人の国境を軽々と飛び越え行き来する様は、自らが作った境界線を挟んで銃口を向け合う人間達を「仲間同士で何やってるんだよ?」とたしなめているような気がする
発電用風車のブレードと衝突して片翼をもぎ取られ、くちばしも叩き割られたオジロワシ。今日は整復したくちばし表層のメンテナンスを行った。最近、歯科領域の技術を使った治療が多い。習うことも大事だが、経験を積み重ねることが大切だとつくづく感じる。 #バードストライク #オジロワシ #歯科技術
冷凍室の中で眠る、オオワシ、オジロワシ、シマフクロウ、クマタカなどの希少猛禽類。死因のほとんどが、交通事車(車・列車)、感電、鉛中毒、バードストライクなど人間生活がもたらしたものだ。原因を紐解き、事故を繰り返させない工夫を講じることが彼らの死を無駄にしないために最も必要である。
夏のリニューアルオーブン後には、このような現実をしっかり見てもらう機会も設けられれば良いと思う。 twitter.com/raptor_biomed/…
職場の駐車場。視線を感じて顔を上げると。。目が合った!
繁殖期の真っ直中であるにも関わらず、希少猛禽類の営巣地に撮影目的で近寄る著名カメラマンがいることを伝え聞いた。このように撮影された可能性のある写真を世の中は本当に欲しているのか? 是非とも慎んでいただきたい!
今日はタンチョウの夫婦が一番出社
猛禽類の鉛中毒、交通事故、バードストライク、感電。人間と野生動物の間に生じている様々な軋轢を紐解き、病んだ自然界を治す環境治療の考え方と共生のための実例を100枚以上のカラー写真と共に紹介しています。このSNSのフォロワーさんに、ぜひ読んでいただきたい一冊です! amazon.co.jp/dp/4894537397/…
人と野生動物の間に生じている軋轢は様々な形で明らかになる。今回は最悪のケースとなった。 特別天然記念物タンチョウを射殺 農家男性が訴えた害獣被害「釈然としない思いが募っていた」 topics.smt.docomo.ne.jp/article/tokyos…
とても大きな問題。Twitterの俳句投稿ではとても語りきれないので、コメントを画像にしてみました。 読めるかな?💧
中学三年生用の英語(!)の教科書で取り上げていただいた。理科としてもかなり深い内容。教科の壁を越えて、多くの生徒さんの心に響くと良いな。
【オリジナル・グッズショップよりお知らせ】 今年のシマフクロウのひなの標識調査もひと段落しました。 無事に巣立ったひなたちの健やかな成長を願い、シマフクロウ商品を送料無料でご提供します。 皆様のご利用を心よりお待ちしております。 期間: 2021年6月25日〜6月28日 irbj.net/shop/
事故で下半身不随となっている若いタンチョウ。ハンモック上での入院生活も長くなってきたが、飼育ストレスを軽減させるため、前方を陣幕で覆って飼育している。治療やリハビリに加えて、いかにより高いQOLを提供できるかを常に考えることが患者と向き合う者のつとめだと思う。
オジロワシの成鳥(左)と亜成鳥(右)。顔付きだけでもこんなに違う。
昨日、エトピリカが収容された。 だいぶ元気を取り戻したが、読めない反応に悪戦苦闘💧