交通事故で瀕死の重傷を負ったオオワシ。 君の回復の兆しが最高のクリスマスプレゼントだよ! #メリークリスマス #クリスマスプレゼント #まだまだ気が置けない
交通事故で瀕死の重傷を負ったオオワシ。ようやく手術ができそうな状態にまでこぎつけた。顔つきも少し凛々しくなったかな。
推定数約160羽、生息地は極秘。シマフクロウを番組で取り上げたいと相談を受けた時、私は悩んだ。現状や課題、官民による保全の取り組みをしっかり伝えてもらうのは重要と考え、必要な許可を全て取り、考えられる配慮を全て行った上で取材に協力した。 アースウォーカー フジテレビ系 12月31日 5:55~
今日、数日前に列車に轢かれたオジロワシの死体を回収に行ったら、付近で生きているワシも発見したとJRから連絡があった。ドクターカーを繰り出して収容した生存個体は翼の骨が折れていた。事故発生から数日間、よく頑張っていたと思う。
道北で列車事故に遭い、翼を骨折したオオワシの幼鳥。スタッフが作った低いとまり木に、ようやく上がるようになった。。。と書いている間に、線路のすぐ横で羽根を散らして動けないワシがいたとの情報が入った。今日はもう対応できないとのことで、明日捜索することになった。どうか生きていて欲しい。
毎日毎日、死んだり傷ついたりしたワシ達を診ていると、人間が作り出した原因の元栓を閉じることの大切さを痛感する。野生動物とのより良い共生社会を目指し、病んだ自然環境を治療する事に軸足を置いて活動を続けるつもりだ。 #環境治療 #野生動物との共生 #symbiosis #たまには健康なワシ達を観たい
【番組のお知らせ】 絶滅の危機に瀕したシマフクロウの現状や課題、官民による保全の取り組みが紹介されます。 大晦日の早朝、ぜひご覧ください! ○ アースウォーカー 2020 ○ 全国フジテレビ系列の放送局 ○ 2020年12月31日(木) 5:55~7:00 #シマフクロウ #コタンコロカムイ
今日は雪道を350kmも走って、おまえの仲間を一羽も助けられなかったよ。。 入院動物に慰められる獣医がひとり #乗り越えていこう
新年あけましておめでとうございます。 今年こそ全国の狩猟から鉛弾が撤廃され、この国から鉛中毒が根絶される第一歩となることを期待しています。また近年多発している列車事故や風車衝突についても状況改善に繋がる具体的な手立てが進むことを願っています。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
チャリティーカレンダー2021の売り上げで、今年もワシ達に活魚のお年玉をあげることができました。皆さまのご協力に心より感謝申し上げます。 オリジナルグッズの売り上げは一命を取り留めたものの後遺症などによって野生に帰れない猛禽類の飼育管理費などに使われています。irbj.net/shop/
写真撮るぞー、って言ったら。。 そんなに斜に構えなくてもいいんじゃないのぉ?💧
新年早々、またワシの列車事故の連絡。本当に切りがない。 直ちに歯止めをかけないと、取り返しのつかないことになる!
ワシの列車事故はシカの轢死体が線路際に放置され、それを食べにきたワシが後続車に衝突するものです。可能な限り早急なシカ死体の撤去と、シカ死体のある場所を回収されるまでは後続車と情報共有して注意走行すれば多くは防げます。このシステム化を含め、環境省を介してJRに長年要望しています。
列車事故にあった二歳のオジロワシ。大腿骨骨折、おそらく内臓損傷もある。今やれるだけの処置をして酸素を高めにしたICUに入れたが、今晩が山であることにはかわりない。
日本では渡り性猛禽類の大量死が発生している。洋上風力については海鳥や水鳥などへの影響が懸念される。渡り鳥を対象にした保全活動に取り組む上で、グローバルな視点を念頭に置くことを忘れてはならない。私は日本がボン条約に加盟・批准することが必要であると考えている。 tokyo.birdlife.org/archives/world…
「野外調査で危ない目に遭ったことはありますか?」と取材でよく聞かれる。冬の思い出としてはこんなのがあるんだけど。。おそらく期待されている答えとは違うな💧
環境省からの依頼で、北見で保護されていたオオワシを引き取りました。これから釧路に移送します!
骨折等の外傷は無いものの、栄養不良に基づく重度の貧血と低蛋白が認められた。緊急輸血を施し、ICUの中で酸素吸入をさせている。血液のドナーとして、後遺症により野生に帰れない終生飼育個体が活躍してくれた。
なんとか一晩頑張ってくれた! この瞬きだけで嬉しいよ(^^)
環境省からの依頼により、苫小牧で事故疑いのオジロワシをドクターカーで引き取りました。往復600キロの旅。応急処置を終え、これから釧路に帰ります!
右足に新鮮な魚を掴んだまま感電死したオジロワシの剖検所見を書いている。捕まえた魚を安全な所で食べようとして、選んだ高い場所が配電柱。。漏電していたとはまさにブービートラップだったようだ。 pic.twitter.com/sKRhKKCY3a
道南で収容され苫小牧でまで運ばれてきた、事故疑いのオオワシを引き取った。左翼と右脚が折れている。応急処置を施し、300km先の釧路にこれから帰る。
今日もまた新たな患者。 栄養不良のオオワシ幼鳥。
猛禽類医学研究所オリジナル・グッズの売り上げや寄付金は、事故の後遺症などにより野生に帰れなくなってしまった30羽以上の希少猛禽類の飼育管理、QOLの向上、彼らの協力による事故対策の開発などに用いられています。皆さまのご協力に心から感謝いたします! irbj.net/shop/index.html
北サハリンで撮ったオオワシの巣内雛。ここから北海道に向けて、初めての大冒険が始まる。巣の上から遙か彼方を見つめる若ワシの目には、もう行き先がはっきりと映っているようだ。はるばる渡ってきたワシを傷つけることなく春先に送り出すことが、越冬地である日本の責任であることは間違いない。