このような写真を載せると、色々な意見が寄せられる。でも、私はこれからも傷付いた動物や息絶えた姿を投稿するつもりだ。これが彼らの声なき声だと思うから。人間と動物が、より良い形で共に生きてゆける世の中に変えてくれよ! と言っていると思うから。
感電によると思われる重度の火傷により失われた足指。大きなハンディキャップを背負いながらも飛翔と採餌のリハビリを重ね、ようやく野生復帰の目処が立った。卒業の日が近い!
数日前より皆さまから情報を戴いておりました、宙吊りになったオオワシの死体。昨日、無事収容することができました。今のところ死因はわかりませんが、しっかり調べたいと思います。情報をくださった皆さま、関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
新入社員4名を迎え、大所帯となった猛禽類医学研究所。野生生物とのより良い共生社会を目指し、新年度もこれまで以上に頑張ります!
感電により足指の一部を失ったオオワシ。治療とリハビリを経て、オホーツク海沿岸で野生復帰を果たした。しばらくしっかり見守る予定。
目を覆いたくなるような症例に出くわすことがある。交通事故で上嘴(くちばし)のほとんどを失い、両眼にも重い外傷を負ったオジロワシ。効果的に行える治療の少なさと個体の行く末を考えると辛い気持ちになる。気丈にも立ち上がってくれているワシを見習い、今後何ができるかを前向きに考えてみたい。
傷病鳥治療における医療品質の向上と終生飼育個体(一命を取り留めたものの後遺症により野生に帰れなくなった動物)の飼育管理などの資金源として猛禽類医学研究所ではオリジナルグッズの販売を行っています。現在『春の特別企画』を開催しておりますのでぜひご利用ください! irbj.net/shop/index.htm…
皆さまのご協力に心より感謝いたします! 一命を取り留めたものの後遺症により野生に帰れなくなった動物の飼育管理などの資金源としてオリジナルグッズの販売を行っています。irbj.net/shop/index.htm… … ※春の特別企画3点セット(タイプC,D)の発送はゴールデンウィーク明けの商品入荷次第となります。
ワシ類の鉛中毒死今も 道は2000年禁止 道外ハンター使用か 全国的規制望む声:どうしん電子版(北海道新聞) hokkaido-np.co.jp/article/302083
ゴールデンウイーク中も何かと忙しい! なので、ちびの所に現実逃避に行ってみた。でも僕を見るその眼差しは。。全てお見通しって感じだね(~_~;) ※ちびは生まれつき脳に障害があり、自然界で生活することができませんが、『シマフクロウ親善大使』として環境教育の最前線で大活躍しています。
(財)クリステル・ヴィ・アンサンブルの滝川クリステルさん達がいらっしゃいました。一緒に取り組んでいる希少野生動物の保護活動に関する打ち合わせとともに、傷病猛禽類の治療、終生飼育個体の状況、そして事故防止対策の現場を視察していただきました。 鉛弾禁止の署名 ur2.link/HhFw
左側の大腿骨と上腕骨を骨折していた若いオジロワシ。長期間ハンモック上での生活を余儀なくされていたが、ようやく脚の骨が繋がり、患部をかばいながらも立つことができた!
環境省からの要請により、十勝総合振興局管内で傷付いたシマフクロウをドクターカーで緊急搬送。詳しい原因はまだ不明だが、感電と交通事故の疑いがある。
凄まじい砂嵐と風雨の中、大雪山国立公園を往復縦断! 交通事故疑いのオジロワシをドクターカーで緊急搬送した。
猛禽類医学研究所オリジナルグッズショップで開催中の“春の特別企画”は今週金曜日(5月31日)で終了いたします。サーモス猛禽マグを含む『お得な3点セット』を特別価格でご提供しておりますので、どうぞお見逃しなく! irbj.net/shop/index.htm…
感電によると思われる広範な組織壊死により、片翼と片脚を失ったシマフクロウ。次世代を生み出すファウンダーとしての役割を目指し、個体の状態と飼育環境の改善によるQOLの向上を図りたい。今何をすべきか、そして、これから何ができるかを両輪として考え続けることがとても大切だと思う。
アメリカにおけるハクトウワシの鉛中毒が深刻だ。鉛中毒が多発し、2000年から鉛弾の使用が禁止された北海道でも、法の不遵守により昨年度は少なくとも3羽のオオワシやオジロワシが鉛中毒死している。本州以南はもちろんのこと世界中の狩猟から鉛弾を撤廃するべきだと強く思う。thedodo.com/bald-eagle-amm…
ご好評につき、今年も開催します! 『プロに学ぶ 猛禽類の絵画教室』 野生動物画家 岡田宗徳さんをお招きし、釧路湿原野生生物保護センターで飼育中の猛禽類をじっくり観察した後に、プロの手ほどきを受けながら絵を描いて戴きます。7月27日(土)と28日(日)にテーマ毎に4回開かれます(画像参照)。
事故により上クチバシを失ったオジロワシのために義嘴を試作中!
交通事故で上クチバシを失ったオジロワシに対する義嘴のフィッティング。
巣立ちまもなく保護されたオジロワシの幼鳥をこれからドクターカーで運びます。 なんと国道を歩いていたとのこと! 車と接触していないといいのだけれど。。
先日ドクターカーで収容したオジロワシの雛。巣立ちが早すぎたらしく、巣内雛の姿勢でいることも多い。まだ巣の上にいる兄弟に、強制巣立ちなどの悪影響が及ばないように親元に返したいけど。。少しだけでも自力で高いところに上がれるようにならないと、交通事故に遭ったりキツネに襲われるだろうなぁ
こちらのトビの雛も巣立ちが早すぎたようだ。今年はなんだかおかしいなぁ。。
スタッフ自らがデザインを手がけたTシャツが完成しました! 初めて着た感想は? 『スタッフTシャツができたことで、一体感が生まれたような気がしてうれしいです。このデザインのオオワシのように、もっと多くの猛禽を野生へ帰したいです。』
道路脇で保護されたオジロワシの巣立ち雛。リハビリを施した後、親元に返しました!