列車事故から生還したオオワシ(成鳥)の放鳥。 扉を開けてもなかなかケージから出なかったが、天井の隙間から手を入れて促すと、一気に飛び去っていった。
オオワシ2羽の放鳥がNHKでも紹介されました。 www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…
列車事故で入院していたオオワシ2羽を野生復帰させたことが読売新聞(北海道版)の記事になりました。 yomiuri.co.jp/local/hokkaido…
2羽目の若いオオワシの放鳥は、JR北海道釧路支社の戸川支社長に立ち会っていただいた。渡部獣医がケージの扉を開くと、力強い羽ばたきで一気に遠方へと飛び去っていった。JRと協力し合いながら列車事故の防止活動に取り組んで行く上で、このワシの放鳥が両者の鎹(かすがい)になることを願っている。
列車事故に遭い、翼を骨折して治療やリハビリを重ねてきた2羽のオオワシを自然界に放鳥した。収容されたのはいずれも2021年。奇跡の野生復帰を果たしたオオワシ達に祝福と大きなエールを送りたい! #1羽目成鳥
明日予定されているオオワシの放鳥に合わせて、小菅正夫参与をはじめとする札幌市円山動物園の皆さんがいらっしゃった。今日は足環や送信機の装着をご覧戴いたが、明日の野生復帰にも参加いただく予定だ。オオワシの生息域内、域外保全の架け橋となるよう私達と同園がより緊密に連携すべきだと実感した
明日、自然界に帰る予定のオオワシ2羽。 双方とも列車事故からの奇跡的な生還だ。 人間との軋轢に巻き込まれること無く、余生を全うしてもらいたいと願わずにはいられない。
みなさん、ご心配いただきまして、どうもありがとうございます。昨夜の地震は無事やり過ごしました。過去に震度6を経験していますが、今回もなかなかの揺れでした。地盤が凍って硬い時期で良かったです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
本格的な飛翔訓練を行う前のオジロワシ。立木が並ぶケージの中で、短い飛翔と高所へのとまりを繰り返すようになった。大型フライングケージの中のオオワシ達が自然界に戻ったら、引っ越しさせて運動能力を高め、野生復帰を目指す予定。頑張れ!
片翼が失われた状態で保護されたオジロワシ。餌のホッケを丸呑みではなく、千切って少しずつ食べる余裕が出てきた。体力がしっかり整ってから、本格的な断翼部の整復を行う予定だ。
鉛弾の摂食による鉛中毒。道内では2000年から鉛ライフル弾が使用禁止になり、今では粒径7mm以上の鉛弾が規制されている。禁止された鉛弾を使うのは犯罪だ。しかし罰するべきは鉛弾。ルールを遵守している多くのハンターや狩猟そのものではない。敵を見誤ると鉛中毒の根絶という目的には辿り着けない。
左翼の先が切断された状態で保護されたオジロワシ。レスキュー当初はものすごい食欲で、いつも給餌に来るスタッフを待っている状態だった。このところだいぶ落ち着いてきたものの、体重は1.5倍に増加。顔つきの凜々しい肥満鳥になりそうなので、餌をよりヘルシーなものに変更し、量もセーブしている。
野の者は野へ! 月並みかも知れないけれど、治療によって回復した猛禽を放すときは嬉しい。けれど、嬉しさよりも先に、野生に帰せてホッとする、という感情を先に抱くのも事実。人によって傷つけられた野生動物を居るべき場所に戻すのは、“愛護”ではなく“責任”だ!
鉛弾の規制だけではなく、新型コロナの影響で停滞気味になっている無毒弾の流通を改善することや円安などの影響で高騰している銅弾の価格を低下させるような政策が必要だと思います。過去より環境中にばら撒かれている鉛散弾の除染など、鉛汚染に関する問題は山積しています。 www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…
交通事故で左肘を脱臼していたオジロワシ。 今日、再び野鳥に戻った!
今日は環境省のオオワシ・オジロワシ保護増殖分科会。先日発生したオジロワシの鉛中毒についてしっかり報告し、シカなど大型獣の狩猟から今回止めさし(とどめを刺す行為)に使われたと思われる粒径7mm以下の鉛弾も早急に使用禁止にするべきだと強く訴えるつもりだ。 twitter.com/i/web/status/1…
昨日、クラウドファンディングが無事終了しましたが、引き続きサポートしたい、諸事情により今回のクラファンに参加できなかったので別の支援方法を知りたい、といった大変ありがたいお申し出を戴いております。恐縮ながら、以下の援助方法をお知らせさせていただきます。 irbj.net/support/index.…
約3ヶ月間、挑戦し続けてきたクラウドファンディングが無事終了しました。私達の予想を遙かに超える数の皆さまから温かいご支援を戴き、深く感謝申し上げます。皆さまからお預かりしたお気持ちと支援金を大きな力にしながら、これからも野生の命と向き合って行きます。本当にありがとうございました!
明日は環境省によるオオワシ・オジロワシ保護増殖分科会。私も検討委員として参加する。私達が直接関わっている保全上の問題は、列車事故、鉛中毒、バードストライクなど多岐にわたる。傷ついた者の命を救うことはもちろん、大量死に繋がる恐れがある人間との軋轢の元栓を閉じることが何よりも大切だ。 twitter.com/raptor_biomed/…
この凄い数は本当にみんなで勝ち取ったものです! 皆さまから託された支援金とお気持ちを、しっかりと救護や保全活動に反映させたいと思います。また、その様子をSNSなどを通じて発信して行きますので、引き続き野生の猛禽達の現状と私たちの活動に目を向けていただけましたらとても嬉しいです。 twitter.com/i/web/status/1…
みなさん!本当に本当にありがとうございます! なんと支援者数2500人を達成することができました! まるで夢のようです!社会に野生猛禽類の現状と保全の取り組みの必要性を訴える上で非常に大きな力になります。戴きました支援金と支援者の数を力にして、これからもより良い共生社会を目指します!!
交通事故で脊椎を損傷してしまったオオワシ。特製のハンモックを手作りし、治療と世話を続けていました。残念ながらこのワシは救うことができませんでしたが、傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指す活動をこれからも続けて行きます! 残り時間わずか readyfor.jp/projects/IRBJ2 twitter.com/i/web/status/1…
ただいまの支援者数、約2380人。残された時間はわずかですが、2500人を目指しています。このクラウドファンディングは署名活動としての意味合いもありますので、私達や皆さまの総意として政府や関係団体に協力を求める上でとても役立ちます。 ぜひリツイートによる情報の拡散にご協力ください!
【残り6時間を切りました!】 皆さん、長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。野生猛禽類の命を守り、共生を目指すクラウドファンディングは23時で終了します。皆さんと一緒に取り組み、素晴らしい結果に繋がったことを誇りに思います。ありがとうございました! readyfor.jp/projects/IRBJ2 twitter.com/i/web/status/1…
命を救うクラウドファンディングは数時間を残すばかりとなりました。必死で救命しようとしても命尽きてしまう者がいる一方、瀕死の重傷者が治療に応えて復活してくれることもあります。交通事故で翼の骨折と重度の脳障害を負ったこのシマフクロウも奇跡的に持ち直した一羽です readyfor.jp/projects/IRBJ2