皆の願いも空しく、鉛中毒のオジロワシは一人旅立っていった。前日の様子が嘘のような急変。道内で鉛弾規制が始まって20年。道外では合法な鉛弾が本州以南のハンターによって持ち込まれている可能性も否定できない。全国の狩猟から鉛弾を撤廃しないかぎり鉛中毒の発生をゼロにする事はできないだろう。
鉛中毒のオジロワシ。まだ予断を許さない状況ではあるものの、少しだけ余裕のある反応を見せる時が出てきた。鉛による悪影響と解毒剤による副作用を見極める、細やかな個体管理が求められている。 猛禽類の鉛中毒について irbj.net/activity/cause…
ありがとうございます! 皆さまのお力添えが貴重な命を救うとともに、野生に帰れない動物たちの生活をより良いものにする手助けになっています。動物たちに成り代わりまして厚くお礼申し上げます。 irbj.net/shop/index.html
鉛中毒で収容されたオジロワシ、少し目つきが良くなりました。酸素室で点滴による解毒剤の投与が続いています。
違法に鉛弾を使用したハンターがいた証。。鉛中毒が続発する可能性は十分ある。一日中ほとんど動かない、もしくは長距離飛べないオオワシやオジロワシを発見した場合、環境省北海道地方環境事務所もしくは釧路自然環境事務所まで一報いただきたい! 猛禽類の鉛中毒について irbj.net/activity/cause…
オジロワシの鉛中毒が発生! 北海道で鉛弾の使用が規制されてから20年目にあたる2019年。今年も鉛中毒が発生した。空知地方で発見された瀕死のオジロワシをドクターカーに収容し、血中鉛濃度を測定したところ急性中毒のレベルを示した。解毒剤を投与し酸素を吸入させながら釧路に運んだものの重体だ。
交通事故で、上腕骨と大腿骨が砕けたオジロワシの幼鳥。患部をピンとギプスで固定しているため、ずっと腹ばいの状態だ。とりあえず命はつなぎ止められたが、再び立ち上がり、羽ばたけるようになるかは全くの未知数だ。
交通事故で瀕死の重傷を負ったオジロワシ。なんとか持ち堪え、ICUから一般病室に移ることができた。検査の過程で明らかになったのは、この個体が過去に散弾で撃たれていたこと。原因は違えども、人間による度重なる痛めつけの証に、やり場のない怒りを押し殺しながら私たちは治療に当たっている。
先週、旭川で交通事故に遭い、ドクターカーで搬送したオジロワシ。何とか持ち直し、ICUから一般ケージに移ることができた。
今日も交通事故のオジロワシが搬入された。よく生きていると思ってしまうほどの重傷だ。交通事故に遭ったシカなどを求めて、ワシ類が道路際に近寄りやすい季節。彼らの存在を頭の片隅に置いて安全運転していただけるとありがたい!
上川地方の路上で保護されたオジロワシをドクターカーで緊急搬送。交通事故で頭を強打したとみられ予断を許さない状況だ。何とか持ちこたえて欲しい!
オオワシのホバリング! 大きな身体にもかかわらず、意外に器用な飛翔能力をもつ。
『え? また検診?』 「仕方ないでしょ!? 君がバンデージ外そうとしたんだから💢」
目つきと反応が良くなった! それだけでも嬉しい。
道北で小型風車によるバードストライクが発生。衝突したオジロワシは右翼を粉砕骨折。最近、小型風車の建設が盛んに行われ、ワシなどの衝突事故を回避できると、まことしやかに言われている風潮がある。昨年はオオワシが死亡しており、風車の小型化がバードストライクの解決策にならないことは明らかだ
まだ暗いうちに釧路を出て、300km離れた旭川まで、路肩で保護されたクマタカを引き取りにきた。途中吹雪の中、できるだけ道を急いだけれど、朝冷たくなっていたと到着地目前で連絡を受けた。遺体を引き取り、もと来た道をなぞる予定。
猛禽類の鉛中毒根絶のため無毒弾への移行が進んでも、今回の犯人が法令を遵守するとは思えない。狩猟者のほとんどがルールに則って活動していることは間違いないが、ハンター社会の更なるモラルと意識の向上が望まれる。
調査のため本州で捕獲したクマタカ。健康状態の異変を疑いレントゲン撮影を行ったところ、全身に散弾を浴びていることが判明した。間違いない密猟の証。
【閲覧注意】 感電事故に遭ったクマタカ2羽の検視。 左が送電線(高圧線)、右が配電線に接触した個体。事故の状況を丁寧に読み取り、再発の防止に繋げる地道な作業だ。彼らの死を無題にしないため、命が尽きた動物と向き合うのも、獣医師の大切な仕事だ。
厚岸方面をパトロール。北海道のシカ猟は過日の誤射事件の影響でほぼ終了しているし、氷下待網漁も本格的に始まっていない。今冬は列車事故に遭ったシカの死体に対するワシの餌依存度が高くなる可能性がある。それに伴い、線路に集まったワシの列車事故が増加することが懸念される。 #旅する猛禽マグ
『オオワシ日本手拭い』を「日本の伝統色」で限定発売します。 先行予約が終了し、本日より正式に発売開始となりました。 淡群青(うすぐんじょう)、亜麻色(あまいろ)、柿色(かきいろ)、老竹色(おいたけいろ)、こだわりのある和の色彩がオオワシ達を際立たせます。 irbj.net/shop/index.htm…
感電によると思われる火傷により、複数の足指を失ったオオワシ。野生復帰の可否を判断するため、自然界に存在する食物の捕食能力をフライングケージ内で見極めることになった。
今日から出張。網越しに「行ってらっしゃい!」を贈ってくれた『ちび』。 ※『ちび』は生まれつき脳に障害がありますが、人とシマフクロウを繋ぐ親善大使として、環境教育の最前線で活躍しています。
私たちの活動が紹介されている絵本『シマフクロウのぽこ』(ポプラ社)が3月に台湾で発売されることになりました。翻訳は友人の張東君さんが行いました。野生動物との共生を目指す動きが世界中に広がることを期待しております。 シマフクロウのぽこ irbj.net/shop/index.htm…