皆さまのご協力により、クラウドファンディングが第2目標金額に達しました。多大なご支援に心より感謝申し上げます。募集期間は残すところ30日となりましたが、助けられなかった猛禽達の姿を念頭に、老朽化した医療機器をできる限り更新し救命率を上げたいと思っております。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
猛禽類は大空がよく似合う。上空を旋回するワシは実に優雅だ。事故の後遺症により、生活の場を空から地上に変えざるを得なかったこのオオワシは? 大地を一歩一歩踏みしめながら歩くその姿は貫禄に満ち溢れている。野生の猛禽としての心を失っていない彼らを私は応援したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
。。幻聴か。。💧 頭上から、『わぁ~い!』という声が聞こえたような気がして見上げると若いオジロワシが舞っていた。 #少し頭を休めなきゃ ○野生猛禽類のとより良い共生を目指すクラウドファンディングは残すところあと27日です!ご協力よろしくお願いいたします。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
オオワシに装着された衛星送信機からのデータを入手。 巧みに流氷を利用しながらサハリンに向かって北上している様子が見て取れる。 調べてみると、2017年1月に厚岸で列車事故に遭い、そ嚢破裂の重傷を負ったものの治療後に野生復帰を果たしたオオワシ(当時幼鳥)だった。 頑張って生き抜いて欲しい!
背泳ならぬ、オオワシの背面飛行。大柄であるにもかかわらず、アクロバティックな飛翔もできる。今日は様々な事故現場を回ったが、近くでたくさんのオオワシやオジロワシを確認した。優雅な飛翔に見とれる間もなく、すぐに現実に引き戻され、再発の防止にはどうしたらよいかと思いを巡らせてしまう。
オオワシは恐竜を思わせる風貌の持ち主。この地球上で、末永く共に生きて行くために、今できる環境保全を進めよう。交通事故、感電、風車衝突、鉛中毒。問題は山積だ! 希少猛禽類とのより良い共生を目指して readyfor.jp/projects/IRBJ2
昨夏、交通事故で瀕死の重傷を負い、ICUの中で生死の境を彷徨ったシマフクロウ。折れた翼が繋がり、脳障害による視覚異常も乗り切って、リハビリケージの池で魚をハンティングできるようになった。厳冬期が過ぎたら少しずつ魚捕りの難易度を上げ、野生復帰を目指す予定。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
大空町で保護されたオジロワシの成鳥。何らかの衝突事故が疑われるが、重篤な状態ではなく、キャリーケージから一般の入院室に移すことができた。 体重はなんとオジロワシにしては最重量級の5800g! どことなく横綱のような貫禄がある。
瀕死のオジロワシ幼鳥に輸血。 ドナーになってくれた終生飼育の成鳥に感謝!
ロシアの一般市民から標識のついたオオワシの死体が発見されたとの連絡。間宮海峡の近くで見つけたという。2009年末に能取湖で保護され、治療とリハビリを経て、翌年初めに風蓮湖で野生復帰させた成鳥だった。放鳥地と発見場所の直線距離は1000km以上。野生動物として充実した余生を送ったと信じたい。
列車事故で骨盤と翼を痛めたオオワシ。屋外の入院室に移り、頑張ってます! 傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
事故で負った大怪我から回復し、リハビリの最終段階に入ったオオワシ。今日は飛翔ばかりではなく、平均台で華麗なステップを見せてくれた! 識別用の標識を施して放鳥する予定だが、どうか悲惨な姿で戻ってこないで欲しいと願わずにはいられない。 挑戦中のCFプロジェクト readyfor.jp/projects/IRBJ2
先日、野生復帰した“横綱オジロ”。 放鳥直後の横顔が凛々しかった! 入院治療中とは大違い。 ケージから一歩外に出た瞬間に、頭の中が野鳥に戻るのだと思う。
青空をバックに飛ぶ、オオワシの成鳥。 幾多の苦難を乗り切り、生き抜くことができたのだろう? 日本とロシアを何回往復したのだろう? 語りかけたくなるような疑問は尽きない。 この立派な猛禽が日本の野鳥であることを嬉しく、誇らしく思う。この先、何年も、いやずっと一緒に生きて行きたいね。
オオワシの体重測定。 動物と人、双方が怪我をしないように、ジャケットとよばれる拘束衣を一時的に着せてある。診療に際しても、様々な可能性を見越した予防が大切だ。 より良い共生社会を目指したい readyfor.jp/projects/IRBJ2
交通事故で骨盤を骨折したタンチョウの幼鳥。ハンモックベッドの上での入院生活、頑張ってます!
今日出会ったオジロワシ。くちばしの基部と蝋膜(ろうまく)に古傷があった。威風堂々としているが、いったいどんな経験を乗り越えて、今ここにいるのだろう?
昨年交通事故に遭い、生死の境をさまよったシマフクロウ。今、大型フライングケージの中でリハビリテーションに励んでいます。今日は一番高い樹の頂上まで登り、春めいてきた日差しを浴びてまどろんでいました。
釧路町で交通事故に遭い、治療後に放鳥した若いオジロワシ。その数ヶ月後に厚岸町で再び交通事故に遭いましたが、再度治療して今日の放鳥に漕ぎ着けました。リハビリ、頑張った!
毎日、一番高い木によじ登り、大空を見上げて翼を広げるオジロワシ。翼に後遺症が残り、思うように飛ぶことができない。彼の姿を見ると、あすなろ物語の一節が脳裏をよぎる。明日は檜になろうと願いながら、永遠になりえない“あすなろの木”。いや、このワシはいつか大空を羽ばたくと私もまだ信じてる。
2年前の今日、シマフクロウ親善大使『ちび』が死去しました。8年という短い命でした。 生まれつき脳に障害がありながらも、シマフクロウと人をつなぐ架け橋として大活躍してくれました。 大切な、本当に大切なスタッフでした。彼と過ごした日々を思い出し、野生動物とのより良い共生を目指します!
羅臼港に落水して収容されたオジロワシ。レントゲン検査の結果、散弾に被弾していたことが判明した。古傷ではあるものの左翼、尾の基部、足指の計4箇所に水鳥猟用の鉛散弾を認め、下方から銃撃されたことがわかった。集弾や被弾状況から、偶発的な 流れ弾などではなく、ワシを狙って撃ったと思われる。
交通事故で上嘴を失ったオジロワシ。獣医師、歯科医師、歯科技工士による異業種コラボで義嘴を作り、今では自力で食べられるようになった。初めて義嘴を使い、久し振りに羽繕いをしたときの嬉しそうな仕草が忘れられない。野生に帰れない猛禽達のQOL向上も大切な取り組みだ。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
交通事故で瀕死の重傷を負ったオジロワシ。なんとか持ち堪え、ICUから一般病室に移ることができた。検査の過程で明らかになったのは、この個体が過去に散弾で撃たれていたこと。原因は違えども、人間による度重なる痛めつけの証に、やり場のない怒りを押し殺しながら私たちは治療に当たっている。
交通事故で右翼を失ったノスリ。なんとかICUから出られたが、まだ一般病棟に移るのは無理だ。窓の外を眺める眼差しはどこか寂しそうだ。人間が原因となっている野生動物への脅威を少しでも減らしたい!心の底からそう思わずにはいられない。 より良い共生社会を目指したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2