老朽化した医療機器を更新して一羽でも多くの命を救い、野生動物とのより良い共生を目指すクラウドファンディング。多くの皆さまに共感していただき、約千人の方が参加してくださいました。私たちに傷ついた動物たちへの想いを託してくださる皆さまを引き続き募集しています!readyfor.jp/projects/IRBJ2
過去に散弾銃で撃たれ、自力で翼と脚の骨折を治したものの、今回は列車事故に遭い右の上腕を骨折したオジロワシ。何とか起立できるようになった!
私たちも参加して行われた環境省によるシマフクロウ雛の標識調査。今年は37羽と過去最多の成果だった! このうち何羽が大人にまで生き残れるのか。。絶滅が危惧される野生生物においては、増やす努力に加えて減らさない努力をしっかり行ってこそ共生への道は開ける。news.yahoo.co.jp/articles/10039…
猛禽類医学研究所オリジナル・グッズの売り上げや寄付金は、事故の後遺症などにより野生に帰れなくなってしまった30羽以上の希少猛禽類の飼育管理、QOLの向上、彼らの協力による事故対策の開発などに用いられています。皆さまのご協力に心から感謝いたします! irbj.net/shop/index.html
1月17日に日高の浦河町で発生したオオワシの鉛中毒。激しい呼吸困難と神経症状を示し、治療を試みたものの当日夜に死亡した。道内で禁止されている鉛ライフル弾が狩猟で使われ、放棄された亡骸や内臓、被弾後に逃走した獲物を食べて肉中の鉛弾を摂取したと思われる。苦しそうな姿が脳裏から離れない。
線路脇で回収したオオワシの死体。跳ねられたのは見通しのいい直線だった。線路脇にまだ撤去されていないシカの死体があることが後続車と共有されていれば防げるのではないかと首を傾げてしまう。一度に2~3羽轢かれたこともあり、本当に注意走行して戴いているのだろうか? #シカ轢死体を覆隠すべき
昨日の小泉環境大臣の釧路湿原野生生物保護センターご訪問。実質15分間の会談でした。大臣から「ここでの時間は自由に使ってください」とのありがたいお言葉を戴き、猛禽類と水鳥の鉛中毒、バードストライク(特に小型風車)、ワシの列車事故についてのご説明に全ての時間を使わせていただきました。
道路脇で発見されたオオワシ。翼や足の骨を複雑に骨折しており、車下に巻き込まれた可能性が高い。また、過去に被弾した散弾も胸部に残っていた。交通事故に対してはドライバーへの注意を喚起し、必要に応じて道路の改良を提案したい。ワシを狙うハンターに対しては。。人の心を変えられるのだろうか?
固有種や絶滅危惧種が数多く生息するモーリシャスが大変なことになっている。 とにもかくにも、初動が遅すぎた! 悪天候により対応が思うように進んでないと言うが、日本は誠意を持ってできることは全てすべきだ! video.yahoo.co.jp/c/19762/35d572…
資金的に苦しいJR北海道や環境省だけでは対応しきれない可能性が高い。来年は国交省や経産省とも掛け合ってみたいと思う。私たちはどのようなシートが最もワシに忌避効果があり、強風にも飛びにくく、またシカ轢死体への被覆作業の敏速効率化ができるかを検証したいと思う。
朽ちてゆく古木の身体を礎にして、新しい世代の木が育まれる倒木更新。 まさしく命の受け渡し。。これが輪廻というものなのだろうか? #命の受け渡し
たくさんのリツイート、ありがとうございます!とても心強く、励みになります。 #関連記事のリツイート歓迎 twitter.com/raptor_biomed/…
立派なたてがみを持つオオワシ。 ちょっと緊張しながらも己(おのれ)を誇示する姿は、終生飼育ながらも野生の本能を失っていない証。こんな立派なオオワシも日本の野鳥。これからも、この大地で共に暮らしてゆきたいと切に願わずにはいられない。 readyfor.jp/projects/IRBJ/…
平取町で開催されたアイヌ民族の儀礼「チプサンケ」に参加させていただきました。
人が便利で快適に暮らすために作られた道路や送電網。エコの象徴として扱われることも多い自然エネルギー。これらによって人知れず傷付き死んでいる野生猛禽類の多くは絶滅の危機に瀕している。可哀想だから治すのではなく、私達は人としての責任で救護し自然界に帰している。readyfor.jp/projects/IRBJ
まだ暗いうちに釧路を出て、300km離れた旭川まで、路肩で保護されたクマタカを引き取りにきた。途中吹雪の中、できるだけ道を急いだけれど、朝冷たくなっていたと到着地目前で連絡を受けた。遺体を引き取り、もと来た道をなぞる予定。
読売新聞(北海道版)で取り上げていただきました! 掲載写真でもご協力をいただいております。 readyfor.jp/projects/IRBJ2 #読売新聞社 #READYFOR #クラウドファンディング
クチバシを失ったオジロワシ 義嘴を着けたまま食べられた! サポート readyfor.jp/projects/IRBJ
今日の日経新聞の記事。 nikkei.com/article/DGXZQO… 猟友会幹部、銃砲店、ハンター、私のコメント、環境省の方針などが取り上げられている。この国から本当に野鳥の鉛中毒を根絶できるのか?と感じてしまうのは私だけではないだろう。どのような形でもいい、一般市民の意思表示が今とても大切だと思う! twitter.com/raptor_biomed/…
オオワシのホバリング! 大きな身体にもかかわらず、意外に器用な飛翔能力をもつ。
現在廃盤となっているオオワシ日本手拭いを限定発売しようかと思っています。ブルー、グリーン、ブラウン、ワイン、もしくは新色? どの色にしようか悩み中。。
バードストライクに遭ったオジロワシ 発電用風車のブレードと衝突したものの、奇跡的に一命を取り留めたオジロワシ。片翼を失ったが終生飼育個体として事故防止器具の開発や輸血のドナー、環境教育の場で活躍している。できるだけ快適な余生を送らせたいと思っている。 応援 readyfor.jp/projects/IRBJ
様々な原因で傷付いた猛禽を自然界に帰してきた。野に放つ時、抱く感情は、“嬉しさ”よりも“ホッとする”だ。彼らを傷付け、時には死に至らしめている元凶の多くは人間活動。救護や検視を通して得た情報を道標に、彼らに優しい自然環境を取り戻す「環境治療」を進めて行きたい。youtu.be/vBMcQau_H1k
先日、道北で列車事故に遭い、ドクターカーで搬送したオオワシ。手術を施し、骨が繋がるのを待っている。 そして今日、また道北でワシが列車事故で死亡したとの連絡が入った。列車衝突で死亡したシカの死体が線路際に放置され、それを食べに来たワシ類が道内各地で轢かれている。
今日捕獲したクマタカの血中鉛濃度は正常範囲だった! とはいえ、先月の調査では高めの値を示した個体がいたので、まだ安心はできない。地道な調査を続け、猛禽の生活を蝕む鉛弾の使用実態を明らかにしていくつもりだ。