オオジシギ雛の探餌訓練。 埋める、探す、食べる 埋める、探す、食べる 埋める、探す、食べる。。
今日捕獲できた2羽のクマタカの血中鉛濃度も幸い正常値だった。北海道内で鉛ライフル弾の使用が禁止されたのは2000年。19年目にして初めて高濃度の鉛に汚染された猛禽類の確認数がゼロになるか?! 雪の下から猛禽類の死体が出てくる春先まで、気の抜けない日々が続く。
あと1~2ヶ月もするとオオワシが渡ってくる。 北海道は世界中で極東にしか生息しない彼らの一大越冬地だ。 健全な越冬環境を提供することが、今後も彼らと共に生きて行くために重要であることを念頭に置き、さらに何ができるかを考えながら彼らを待ちたい。 #鉛中毒 #風車衝突 #交通事故 #感電事故
スタッフ自らがデザインを手がけたTシャツが完成しました! 初めて着た感想は? 『スタッフTシャツができたことで、一体感が生まれたような気がしてうれしいです。このデザインのオオワシのように、もっと多くの猛禽を野生へ帰したいです。』
1月下旬と2月初旬に行われる野生猛禽類をテーマにしたツアー。素晴らしい自然の中で観る大型猛禽類はやはり格別。釧路湿原野生生物保護センターでのレクチャーやバックヤードツアー、様々な事故対策の現場などを回り、丁寧に解説する盛り沢山な内容です。ぜひご検討ください! ana.co.jp/ja/jp/domestic…
“ちび”のマグカップ、お陰様でとても好評です! “ちび”は生まれながら脳に障害を持っていますが、シマフクロウ親善大使として環境教育の最前線で頑張っています! 写真: 顔中雪だらけにして遊ぶ“ちび” ちびについて: irbj.net/activity/utili… マグカップ購入先: irbj.net/shop/index.htm…
網走で保護された列車事故疑いのオオワシ。この冬初めて渡ってきた幼いワシが夢中で食べていたのはシカ肉だった。線路脇にあったシカの轢死体を食べていたらしく、収容時はそのう(食道の袋:青矢印)や胃(赤矢印)の中が肉で充満していた。
治療により一命を取り留めたものの後遺症が残り、野生に帰れないワシたちがいます。現在、彼らを30羽以上引き取り、QOLと環境エンリッチメントに気を配りながら飼育しています。特に冬期、餌のある場所に集まり、互いに牽制し合いながら餌を獲得する本来の姿をケージの中でも観察することができます。
釧路から野生復帰させた3羽のオオワシ達。順調に北上し、1羽はオオワシの一大繁殖地ルンスキー湾に到達した。ここは大規模な石油天然ガス開発「サハリン2」の鉱区。一般には報告されていない石油流出などの影響を受けないか。。心配は尽きることがない。
濃霧に埋め尽くされた釧路湿原。 何人も寄せ付けない、荘厳な雰囲気を醸し出している。
ワシの列車事故について投稿したばかりですが、先ほど列車に轢かれて死亡したオジロワシの死体を収容してきました。シカの轢死体がワシを線路に誘引し、夢中で食べていた個体が逃げ切れずに列車に跳ねられたと思われます。シカの死体を速やかに撤去できなければ、応急措置として覆い隠してもらいたい!
傷病野生動物の救護を個体の保護という狭い視点から捉えることなく、傷付いた動物達は自然界からの声無きメッセンジャーだという認識をしっかり持てば、救護活動が生態系の保全に立派に役立っていることが解るだろう。
一つでも多くの命を救うため、頑張りたいと思います。皆さん、よろしくお願いいたします! twitter.com/READYFOR_cf/st…
先日から収容していたオジロワシの巣立ち雛。今日、親や兄弟の近くで野生復帰させることができました! しばらく衛星送信機で動向を見守りたいと思います。
いよいよ残り8日間!! 傷ついた野生猛禽類を一羽でも多く救い、より良い共生を目指すプロジェクトです。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。 消えそうな命と毎日向き合う極寒の現場。これから数百キロ離れた所まで、衰弱したオジロワシを引き取りに行ってきます! readyfor.jp/projects/IRBJ2
先日ドクターカーで収容したオジロワシの雛。巣立ちが早すぎたらしく、巣内雛の姿勢でいることも多い。まだ巣の上にいる兄弟に、強制巣立ちなどの悪影響が及ばないように親元に返したいけど。。少しだけでも自力で高いところに上がれるようにならないと、交通事故に遭ったりキツネに襲われるだろうなぁ
JR花咲線で列車に跳ねられ死亡したオジロワシ。線路脇に放置されたシカの轢死体を食べに近づき轢かれたと思われる。シカの死体をすぐに撤去できなければ、シート等でワシの目から隠すべきだが、一旦線路脇にシカを退かしたら、運転士にはシートをかけることなど一切させられないというのがJRの見解だ!
近年多発しているオジロワシやオオワシの列車事故を防ぐため、環境省やJR北海道と共に開発しているシカの轢死体を覆隠するシートについて、毎日新聞に取り上げられました。 mainichi.jp/articles/20230… #猛禽類医学研究所 #環境省オジロワシオオワシ保護増殖事業
道北の苫前町で発電用の風車と衝突したと思われるオジロワシが搬入された。何羽ものオジロワシが衝突死している場所だ。右翼はもぎ取られ、嘴にも亀裂が入っている。緊急手術で傷を塞ぎ、集中治療室に収容したが瀕死の重傷だ。いったい何羽の希少種が犠牲になれば、この風車は止められるのだろうか?
皆さん、クラウドファンディング『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』へのご協力、どうもありがとうございます! 私たちのクラファンは充実したリターンが特徴です。 readyfor.jp/projects/IRBJ2 彼らの現状や取り組みについて考える切っ掛けになれば嬉しいです。
身体に大きな障害を抱えながらも、厳しい自然界を力強く生き抜いている者がいる。交差したクチバシを持つこのオオワシも、下顎に外傷を負った過去があるのかも知れない。その姿はとても凜々しく、健常なワシよりも力強く感じられた。この冬も、どこかで再会できることを期待している。
先日、苫小牧市の弁天沼近くで保護されたオジロワシが高濃度の鉛に汚染されていたことをお伝えしたが、そこから数キロしか離れていない場所で飛べないオジロワシが確認された。収容された時点では生きていたが、ドクターカーで駆けつける途中で死亡したとの連絡が入った。
明日の未明に国際学会で発表するパワーポイントをブラッシュアップ中。ギリギリまで細かな改良を加えたくなるのはもはや恒例だ。。 持ち時間の15分間は短すぎるけど、先月環境省が発表した「全国の狩猟から鉛弾を撤廃する方針」を世界に紹介できることが嬉しく、また誇らしく思う。 #全国鉛弾規制
5月13日に放送された情熱大陸は、一週間無料で観ることができます! dizm.mbs.jp/title/?program…
道北で列車事故に遭い、翼を骨折したオオワシの幼鳥。スタッフが作った低いとまり木に、ようやく上がるようになった。。。と書いている間に、線路のすぐ横で羽根を散らして動けないワシがいたとの情報が入った。今日はもう対応できないとのことで、明日捜索することになった。どうか生きていて欲しい。