ねむろバードランドフェスティバルに来ています! こちらが猛禽類医学研究所のブース。ベルクラシック根室で明日(~15:30)開催しています。 ぜひお越しください!
本州以南の猟区やその近くで、イヌワシ、クマタカ、オオタカ、トビ等の猛禽類の衰弱・死亡個体を発見された場合、最寄りの環境省地方環境事務所もしくは猛禽類医学研究所に一報いただけますとありがたく思います。本州以南の鉛中毒事例を積み重ね、全国の狩猟から鉛弾を撤廃するためにご協力ください!
クマタカの目力に惹かれる方は多いですよね。猛禽類医学研究所のクリアファイルでもクマタカ(成鳥と幼鳥)が一番人気です。 irbj.net/shop/index.htm…
人工構造物に迷入して保護されたオオジシギのヒナ。手のひらに乗るほどのサイズだったが、スタッフたちの献身的な飼育管理により、すくすくと成長している。人慣れが避けられなかったため、今後どうするか、そろそろ真剣に考えて行かなければならない。
列車事故のオオワシが収容された。脊椎を損傷し下半身が麻痺している。列車に轢かれたシカの死体が線路脇に放置され、食べに来たワシが後続車に跳ねられている。本年度確認されているのはオジロワシ7羽、オオワシ2羽だが、あくまでも報告され見つかった数に過ぎない。実際の被害数はさらに多いだろう。
列車事故が多発している路線の近くにも足を運ぶ予定です。絶滅の危機に瀕した猛禽類の生息環境に存在する様々なリスクを実際にご覧いただこうと思っています。 twitter.com/raptor_biomed/…
傷ついて野生に戻れなくなった希少猛禽類たちにより良い環境を与え、 もっと活躍してもらいたい! 終生飼育個体の支援プロジェクトも残すところ一ヶ月を切りました。お陰様で目標金額を達しましたが、30数羽だった対象個体はこの数ヶ月の間に大幅に増えてしまいました。。残念 shopping.nikkei.co.jp/projects/irbj
猛禽類医学研究所の副代表、渡辺有希子獣医師が読売新聞(北海道版)で紹介されました!
今年2月に風蓮湖で放鳥した若いオオワシは、オホーツク海沿岸を北上し、約一週間前に宗谷岬に到達した。しかし、その後は岬周辺で足踏み。57機の風車が立ち並ぶ内陸部にも入り込んでおり、バードストライクが懸念される。。天候が悪いのか、風がよくないのか。。とにかく早く渡ってくれ!
現在、(財)クリステル・ヴィ・アンサンブルとともに、全国で鉛弾の使用を禁止する嘆願書の署名を集めています。 オンラインでは、下記より賛同いただけます。 goo.gl/qkMwto
一昨年、十勝で見つかったオオワシの死体。胃内からシカの毛と一緒に出てきたのは鉛ライフル弾。粉々に砕け散って被弾部の肉にめり込んでいた鉛片が発見されることが多いが、銅製のジャケットごと飲み込まれていることもある。道内の鉛弾規制から20有余年、鉛中毒が確認されなかった年はいまだ無い。
豪快に水しぶきを上げながら、夢中になって水と戯れるワシ達の水浴び。 もうすこし浴槽を増やし、過ごしやすい飼育環境を整えたいと思っている。 ご協力戴ける方は、こちらからお願いいたします! amazon.jp/hz/wishlist/ls…
とうとう残りが4日になりました! このクラファンを始めるにあたって名前を決めるとき、今心の底から思っていることを言葉で表そうと思いました。 傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい! 毎日、野生の命と向き合っている私たちの心の叫びです。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
猛禽類のバードストライク(風車衝突)に対して、アメリカで罰金の判決! karapaia.com/archives/52311…
アメリカが、見習うべき国から外れていく。。 日本は襟を正し、世界の手本になれるよう努力しよう! 米、絶滅危惧種の保護規制を緩和 資源開発容易に: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO…
皆さまの多大なるご協力によりクラファンの第一目標額を達成することができました! 温かいご支援と応援のお言葉に心から感謝申し上げます。 今後は更なる医療機器の更新や終生飼育動物の継続飼育費の積み立て、環境教育の充実を目指してネクストゴールに挑みたいと思います。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
一昨日、列車事故で収容したオオワシの成鳥。折れていた左翼の手術が今終わりました。手根中手骨の中にピンを入れて固定しているので、しばらく安静が必要ですが、ピンを介して凍傷になる可能性があるので屋外ケージには出せません。北海道ならではの術後管理の注意点です。
鉛弾で射止められ、猟場に放置された獲物の肉や内臓を猛禽が食べたらどうなるのか? シカ肉とともに鉛ライフル弾を飲み込み、鉛中毒死したオオワシが教えてくれます。
北大でのシンポジウムでも発表した鉛中毒に陥ったオジロワシの臨床症状。ここまで脳症状が酷くなると治すことは極めて難しい。飛べないワシや何日も同じ場所に立ち尽くす猛禽類を見かけたら最寄りの環境省事務所(道内では北海道地方環境事務所もしくは釧路自然環境事務所)まで連絡をいただきたい!
オジロワシの傷病発生の連絡。 これとは別にまたワシが複数羽、同じ場所で列車に跳ねられて死亡したらしい。前日にシカを轢いたことがわかっている場所。餌を求めてワシが降りている可能性が高いにもかかわらず、なぜ徐行・注走行しないのか大いに疑問だ!
はい! サーモスのCMでワシを放鳥しているのは私です! 最近頻繁にお問い合わせをいただきますので。。💦 TVCM(30秒版) youtube.com/watch?v=vBMcQa…
昨年12月、道北から引き取ってきたオオワシ。今日は痛めている脚の診察。治してくれるとわかっているのか、触診の間中おとなしくしていた。人に馴れるのではなく、お互いの行動に慣れるのは、診療に際しては良いことだと思う。 野生猛禽類とのより良い共生を目指しています。readyfor.jp/projects/IRBJ
鳥インフルエンザが多発している北海道で希少野生動物の救護活動にあたる獣医師らは、万一に備えて感染防護服に身を包み作業を行っています。もちろん、現在の状況に対応できる専門的な診断設備や隔離施設があった上で行えるものですので、一般の方々はまず行政機関に通報するよう心掛けてください。
おかげさまで、今年も節目の日を迎えることができました。日頃より支えていただいている皆さまに、心より感謝申し上げます。人と野生動物がより良い関係で共生できる社会を目指し、これからも力の限り邁進しようと、あらためて気を引き締めております。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「野外調査で危ない目に遭ったことはありますか?」と取材でよく聞かれる。冬の思い出としてはこんなのがあるんだけど。。おそらく期待されている答えとは違うな💧