どこまでも繊細なクマタカの羽毛。 進化が作り上げる造形美は想像の域を遙かに超えている。
今日収容されたオオワシとオジロワシ。シカとの衝突は報告されていたが轢死体は線路脇に放置され、翌日餌として集まったワシに突っ込んだらしい。報告があった別の一羽は行方不明。シカの轢死体にワシ集まり、それを後続車が轢く事故は後を絶たない。未回収のシカ死体は明かなのになぜ徐行しないのか?
また、オジロワシの巣立ち雛が保護された。先日放鳥したヒナとは別の個体。今年は本当にどうかしてる。。
事故により翼を失ったオオワシとオジロワシは終生飼育となる見通しだ。希少種ではよほど明確な理由がない限り、安楽殺の選択が法で禁じられている。猛禽類医学研究所ではこれらの個体を引き取り、独自に費用を捻出して彼らの飼育と活用を行っている。 shopping.nikkei.co.jp/projects/irbj irbj.net/shop/index.html
横線はムシ 縦線はクマ
樹に食べられる看板を発見。。💧
【新クラウドファンディング開始のお知らせ】 『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』 readyfor.jp/projects/IRBJ2 みなさま、ご協力よろしくお願いいたします! #拡散希望RT
鉛ライフル弾に被弾したシカのレントゲン写真。小指の先ほどの鉛ライフル弾頭は獲物の体内で砕け散り、筋肉や内臓に飛散する。破片を摘出してみるとワシの胃から発見される鉛片の形状とまさしく一致する。猛禽類は狩猟残滓や半矢後に死亡した獲物の肉と共に鉛片を食べ全国で鉛中毒を引き起こしている。
この本が出版されてからもう8年になる。読み返すと、今話題のロシア・サハリン2 石油天然ガス開発の問題や、2025年から全国規制が始まる狩猟用鉛弾の問題について詳しく書かれていて、その変遷を知る上での貴重な資料になっていた。 #野生の猛禽を診る #北海道新聞社
このような写真を載せると、色々な意見が寄せられる。でも、私はこれからも傷付いた動物や息絶えた姿を投稿するつもりだ。これが彼らの声なき声だと思うから。人間と動物が、より良い形で共に生きてゆける世の中に変えてくれよ! と言っていると思うから。
朝4時、リハビリ中のシマフクロウが太陽の下で餌捕りに励んでいる。食欲が旺盛なことは良いことだ!
もうすぐ帰ってしまうのか。。 元気な姿をまた見せておくれ #オオワシ幼鳥
飢餓状態だったオオワシ。いきなり消化器系への負担が掛からないように、様子を見ながら魚を与えているが。。 はやく、はやく!もう食べ放題にして!と思っているに違いない。 twitter.com/info_irbj/stat…
猛禽類の交通事故も多いけれど。。 夜になると他の野生動物たちも路上にいることが多い。どうか皆さん、野生動物たちの存在を頭の片隅に入れて、安全走行してください!
交通事故で瀕死の重傷を負ったオオワシ。 君の回復の兆しが最高のクリスマスプレゼントだよ! #メリークリスマス #クリスマスプレゼント #まだまだ気が置けない
道央で収容されたオオワシの幼鳥は、大型フライングケージの中で野生復帰に向けてリハビリ中。今日は大きなスケソウダラを足に掴み、安全な場所まで運んで食べる行動が見られたが。。飛ばずにえっちらおっちら歩いて行った。。あの~野生復帰、目指してるよね?とちょっとだけ不安になるよ。
猛禽類の鉛中毒、交通事故、バードストライク、感電。人間と野生動物の間に生じている様々な軋轢を紐解き、病んだ自然界を治す環境治療の考え方と共生のための実例を100枚以上のカラー写真と共に紹介しています。このSNSのフォロワーさんに、ぜひ読んでいただきたい一冊です! amazon.co.jp/dp/4894537397/…
森林性の猛禽類クマタカ。長年、北海道でクマタカの鉛汚染状況を調べてきたが、本州で捕獲した個体からも高濃度の鉛が検出された。死体や傷病個体として本州で収容された同種でも鉛汚染が確認されている。冬季を中心に狩猟残滓への依存度や嗜好性が高いことも鉛弾の影響を大きく受けている要因だろう。
私達が独自に資金を集め、管理をしている終生飼育の猛禽は35羽以上。写真に写っているワシたちの3倍以上です。大食漢の彼らに旬の魚などを与え、高いQOLを維持をしながら環境教育や事故防止器具の開発で活躍してもらっています。 彼らを支えるチャリティーカレンダーはこちら irbj.net/shop/#calendar
飛べないオジロワシの巣立ち雛が保護されました。今期二例目。これから安全運転で緊急輸送します! #環境省事業 #オジロワシ
今日の患者は交通事故に逢ったタンチョウの子供。幸い、一刻を争うような重傷ではないが、しばらく入院とリハビリが必要だ。親元に返せるかどうかも不透明な状況だ。
5月14日(日)、久し振りに都内で講演を行います。興味のある方は以下のURLから詳細をご覧ください。 ameblo.jp/tsubasa0615/en…
猛禽類医学研究所はこれからも“ちび”とともに野生生物とのより良い共生社会を目指したいと思っています。  今まで“ちび”を応援してくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました。“ちび”に成り代わり、心より御礼申し上げます。 シマフクロウ“ちび”について:irbj.net/activity/utili…
昨日、苫小牧で列車に轢かれたオジロワシには、研究者によって生態調査用の足環が着けられていた。
巣立ち後、交通事故に遭いそうになっていた若いオジロワシが保護された。親元に返す試みの一環として、水面下で営巣地に関する情報収集に努めている。希少種の繁殖地に関わることなので、大々的に情報提供の呼びかけができないのが辛いところだ。近日中に保護された場所周辺の調査を行う予定。