目に輝きが戻った、ガラス衝突のオオコノハズク。 その瞳、爛々と!
列車事故で片翼を失ったオジロワシ。容態は安定しているが、二度と飛ぶことはできず、野生には戻れない。猛禽類医学研究所では『終生飼育個体』となったワシなどの飼育管理費を独自に集めた資金で賄っている。野生に戻れない猛禽は現在32羽、このワシも仲間入りするだろう。 irbj.net/activity/utili…
知床半島でまたしてもシマフクロウが受難。橋の近くで保護されたことから車と接触した可能性も高い。左翼の開放骨折は受傷後時間が経っており、ウジが湧いていた。命を取り留めるため翼を失ったことに、この鳥はまだ気付いていないかも知れない。
環境省からの依頼で、北見で保護されていたオオワシを引き取りました。これから釧路に移送します!
今日の夕方、北海道テレビ(HTB)のニュース内で放送された、風力発電とバードストライクに関する特集。風力発電の利点のみならず、克服すべき問題や新しい取り組みもしっかり取り上げられています。私たちが数年前からベンチャー企業と共に進めている、バードストライクリスクの少ない風力発電機の研… twitter.com/i/web/status/1…
運ばれてくる野生の猛禽は、事故や中毒により重症な事が多い。一命を取り留めても後遺症により野生に帰れないものもいる。幸運にも命あるうちに発見され、治療とリハビリに耐えた一部の猛禽たちが野生に帰れている現実を忘れてはならない。より良い共生社会を目指すべきだ! readyfor.jp/projects/IRBJ2
木の幹を走るから、キバシリ。 樹皮のような保護色で普段あまり目立たないけど、姿も声も可愛いね。 #控え目な可愛さが好き #標識調査
列車事故疑いのオジロワシを網走近隣で引き取り。両脚が完全に麻痺しており脊椎損傷が疑われる。これからドクターカーで釧路に搬送する。
クラウドファンディング『傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指したい!』には、寄付の記念となるリターン(お返し、返礼品)がたくさん用意されています。こちらのIRBJ刺繍ロゴワッペンもその一つ。直径7㎝、裏面はマジックテープ加工がされてます。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
安平町で列車事故に遭ったオジロワシの死体が届いた。食道にシカの肉や体毛が詰まっていたことから、線路脇のシカ轢死体を食べていて逃げ遅れたのだろう。餌の少ないこの時期、線路際のシカの死体はご馳走に見えたに違いない。人間活動が生み出すシカの死体は、列車事故や鉛中毒の原因になっている。
今年胆振地方で収容された鉛中毒のオジロワシが飲み込んでいたのは水鳥猟用鉛散弾(左)だった。これまでの症例で最も多かったのはシカの体内で砕け散ったライフル弾の破片(中央)だ。数は少ないものの大型獣猟用の鉛サボット弾(右)を飲み込んだワシもいた。形や大きさにかかわらず鉛中毒の原因になる。
三年前、ハクトウワシと見間違えるほどのオジロワシを保護した。翼の腱を痛めていたが、野生復帰を果たしている。白い頭部と暗色な胸部の境界が不明瞭なことが最近話題のハクトウワシと見分けるポイントの一つ。近くで見るとオジロ顔なのだけど、ハクトウワシの顔との違いを表現できる文才は私には無い
知床半島で早期巣立ちにより保護され、センターでリハビリをして野生に帰ったオジロワシの幼鳥。飛翔能力が飛躍的に向上し、知床半島を一周できるまでになった。送信機が脱落するまでの期間、人がもたらす餌資源への依存度や交通事故のリスクなど、保全に繋がる様々なデータを送ってきてくれるだろう。
【お知らせ】 いつも私たちの活動に応援をいただきましてありがとうございます。明日の正午より、野生に帰れない猛禽の命を繋ぎ、より良い共生を目指すためのクラウドファンディグを開始することにいたしました。皆さまのご協力と情報の拡散をどうぞよろしくお願いいたします!readyfor.jp/projects/IRBJ
感電によると思われる火傷により、複数の足指を失ったオオワシ。野生復帰の可否を判断するため、自然界に存在する食物の捕食能力をフライングケージ内で見極めることになった。
JR花咲線で若いオジロワシの死体を収容。そして今さっき、JR釧網本線で翼が折れたオオワシの成鳥を保護。これから150km離れた釧路に運びます。
猛禽類医学研究所の活動について聞かれることが多くなった。ホームページ(irbj.net)に詳しく書いてあるつもりだったが、意外にこちらの方が簡潔でわかりやすいのかもしれない。 傷ついた猛禽類の救護と保全活動については多くの方に読んでいただきたい。 readyfor.jp/projects/IRBJ2…
コチョウゲンボウの診察。 猛禽の翼は芸術的だとあらためて感じる。
クチバシを整形したオジロワシ。 食欲旺盛、顔つきも凛々しくなったかな? #バードストライク #クチバシ整形 #オジロワシ
何かと衝突し頭部外傷を負ったオオタカが保護された。起立しているものの脳症状の一つである頭部の振戦や旋回が認められる。輸液と投薬のうえ酸素室に収容したが、回復するか否かはまだ見通せない状況だ。
十勝の池田町にある企業さんの記念行事で、野生動物との共生について講演させて戴くことになりました。 先着150名(入場無料)、参加者全員にIRBJ関連の記念品がプレゼントされます! 日時 10月13日(日) 14:30~15:30 場所 池田町田園ホール お問い合わせ(株)遊佐組(荒川さんTel:015-572-2131)
まだら模様のオオワシ。生後3年目になると徐々に肩*、脚、尾が白くなってくるが、リハビリ中のこの若者も大人への階段を登っている真っ最中。 (*実際には前腕部) #ダルメシアン風のオオワシ
尾羽を失った状態で保護されたサシバ。換羽が思いの外順調に進み、秋までに放鳥できるかもしれない!
複数の海ワシ類が衝突している根室市の風車群。この日はブレードとの間に距離があったが、このような危険な状況は毎日のように発生しているのだろう。断崖の下は海。発見・報告されている負傷鳥や死体の数は、実際に被害に遭っているワシのごく一部である可能性が高い。 #風力発電 #バードストライク
明日から猟期が始まる。北海道では2000年から段階的に鉛ライフル弾と鉛散弾の使用が禁止された。しかしながら2000年から90羽のオオワシと42羽のオジロワシが高濃度の鉛に汚染された状態で収容されている。法令が遵守され、今期こそ鉛中毒・汚染が0となることを期待したい。 irbj.net/activity/cause…