苫小牧市の弁天沼近くで保護されたオジロワシ。血液中の鉛濃度は正常値の上限を超え、高濃度鉛暴露レベルだった。20年以上前から鉛弾が規制されている北海道で誰かがまだ秘密裏に使っている。当地は千歳空港やフェリーターミナルも近く、道外ハンターが鉛弾を持ち込み使用している可能性もある。
この冬の野生復帰を目指す2羽のオオワシ。大きな怪我を乗り越えてここまで漕ぎ着けたのは、立派な成鳥と2歳の若者。ひときわ高いとまり枝から、すでに外の世界を見据えているようだ。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
助けられなかった鉛中毒のオジロワシ。麻酔をかけて胃内から鉛散弾5粒とシカの体毛の摘出に成功し、酸素室の中で比較的落ち着いていた頃。解毒剤を投与して、なんとかなるのでは?と淡い期待を抱いてしまった自分が忌々しい! 傷ついた希少猛禽類の命を全力で救いたい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
このようなニュースはもっと大きく取り上げられるべきだと思う。 猛禽類や水鳥の鉛中毒被害は北海道に限った問題ではないので、そこも含めて報道して欲しい。まずはマスメディアの意識改革が必要なのかもしれない。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200924-…
【閲覧注意】 感電事故に遭ったクマタカ2羽の検視。 左が送電線(高圧線)、右が配電線に接触した個体。事故の状況を丁寧に読み取り、再発の防止に繋げる地道な作業だ。彼らの死を無題にしないため、命が尽きた動物と向き合うのも、獣医師の大切な仕事だ。
魔法びんメーカーのサーモスとの取り組みにより、猛禽たちがデザインされた限定のケータイマグが誕生しました。動物画家の岡田宗徳さんにイラストを描いていただき、キャッチコピーのSymbiosisは共生を意味しています。製作に関わった全員が、各々の立場から拘り抜いて作り上げた逸品です!
巣立ち直後に翼を骨折したオジロワシも、後遺症が残り終生飼育になってしまいました。近く屋外の広いケージに移し、高い“生活の質”を提供しながら環境教育などで活躍してもらいたいと思っています。 彼らの餌を確保するためカレンダーの予約販売をしています! irbj.net/shop/#Calendar #RT拡散希望
首を傾げて可愛いらしい! と思われる方もいらっしゃると思いますが、これは重篤な脳神経症状による斜頸です。重い肝障害も認められることから、中毒、事故、そして感染症などを視野に入れながら診断的治療を行っています。 #感情移入や先入観は誤診の元
初めて渡ってきたオオワシの幼鳥を列車事故に遭わせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。事故が発生した道北では風車衝突も多発している。今日の道程でも多くの小型風車を見かけたが、決して安全なものではないことが解っている。渡りのルート上では人的軋轢に対してよりいっそうの配慮が必要だ。
今日も列車事故で死亡したオジロワシが2体運ばれてきた。同日にほぼ同じ場所で轢かれたとのこと。列車に跳ねられたシカが線路脇に放置され、それを食べにきたワシが後続車に轢かれている。まだ回収されていないシカの轢死体の場所を後続車と共有し、注意走行を徹底することがすぐにでもできる対策だ。 twitter.com/raptor_biomed/…
釧路湿原周辺においても乱立が懸念される太陽光パネル。早急に手を打たなければ、キタサンショウウオやチュウヒなど、湿地生態系における希少種の重要な生息地を大規模に破壊する事になりかねない。昨日、釧路市が示した太陽光発電所の建設規制に向けた方針は評価に値する。 hokkaido-np.co.jp/article/812679
“空飛ぶヒヨコ”、エゾライチョウのヒナに会った。短い翼でパラパラ飛ぶ姿はいつ見ても微笑ましい。 #エゾライチョウ #豊かな森
この看板はなかなか斬新だ! 言わんとしてることは解る。
環境省のオオワシ・オジロワシ保護増殖分科会 検討委員、海ワシ類バードストライク防止策検討会… twitter.com/i/web/status/1…
鳥パーツ好きのみなさま。こちらはオオワシの足指です。成人男性の手の平ぐらいの大きさになりますが、並べて撮るのはやめておきました。。。(~_~;)
羅臼港で溺れていたところを保護され、レントゲン検査で鉛散弾に被弾していたことがわかったオジロワシ。リハビリを重ね、だいぶ飛べるようになった。
釧路湿原野生生物保護センターで野生復帰のためのリハビリテーションに励んでいたシマフクロウが自然界へと帰っていった。放鳥地に設置した馴化ケージの窓が開かれると、少しためらっていたが意を決して飛び立っていった。 今日から晴れて野鳥だ。頑張れよ! #環境省シマフクロウ保護増殖事業
よし! ようやくクマタカらしくなった! 野生復帰までカウントダウン開始!
無力感と罪悪感にさいなまれた一日。タンチョウの幼鳥も、ハイタカの幼鳥も助けることができなかった。前者は脊椎と骨盤、そして左脚の複雑骨折、後者は頭部外傷による脳障害。いずれも車などとの衝突が疑われる。本当に申し訳ないね。。そして色々と考える機会を与えてくれてありがとう。
ウクライナのゼレンスキー大統領の来日で、今晩予定されているダーウィンが来た!の放送が怪しくなっています。まだ確定的ではないようですが。。世界平和と地球の健康のため、いかなる結果も受け入れます。 #核兵器のない世界を #泣いてませんてばっ
人工構造物の中に迷入し、親鳥とはぐれてしまったオオジシギのヒナ。スタッフによる悪戦苦闘の甲斐あって、少しずつ食べるようになってきた。
入院していたオジロワシの幼鳥を放鳥しました!
今晩放送予定のNHKダーウィンが来た!への出演について、母校である神奈川県立横浜平沼高校の同窓会が告知してくださいました。 嬉しくもあり、恥ずかしくもあり💦 masumikai.securesite.jp/sp20/sp_main/s… #ダーウィンが来た #猛禽類医学研究所
鉛中毒で死亡したオオワシのレントゲン写真。胃領域に写っている多数の白点は鉛ライフル弾の破片。決して鉛散弾ではない。鉛ライフル弾は獲物の骨などに当たるとバラバラに飛散して肉や内蔵に飛び散る。人にとっても鉛は有毒。ジビエ料理に含まれていないと断言できず公衆衛生的にも問題があると思う。
交通事故で上の嘴(くちばし)を根元から失ったオジロワシ。獣医師、歯科医師そして歯科技工士のコラボレーションによる、義嘴作成プロジェクトがニュースで取り上げられました。 くちばし失ったオジロワシ→ヒトの技術を結集した義嘴を装着→自力で皿の餌を食べるように news.yahoo.co.jp/articles/18821…