昨晩、道北から運ばれてきたオオワシ。今季3回目となるオオワシとの出会いがこんな形になるとは思わなかった。 衝突事故による体躯の打撲が疑われるものの、幸い大きな外傷は確認されなかった。早期の野生復帰を期待したい。
たった今、衰弱したオジロワシを二羽収容。当初一羽の予定だったが、道中別の場所での救護要請が入り、足を延ばして捕獲収容した。これから片道約300kmの雪道。消えそうな命をドクターカーで運びます。 twitter.com/raptor_biomed/…
順調に育つオオジシギのヒナ。体重は当初の3倍になった! 増えた分の身体がほぼミミズでできていると思うとちょっと怖い💧
昨年末に行いました「入院動物に鮮魚のお年玉プレゼント企画」では、多くの皆さまにチャリティーカレンダーを購入して戴きました。昨日、その売上金で購入しました新鮮な魚を、入院動物や終生飼育動物に与えることができました。皆さまのご協力に、厚くお礼申し上げます。
北海道で鉛中毒により死亡したオオワシとオジロワシ。本州以南では鉛ライフル弾や鉛散弾が合法的に使われており、高濃度の鉛に汚染されて死亡したイヌワシやクマタカの存在がこれまでの調査で明らかになっている。北海道の悪しき状況に鑑み、予防原則に則って全国の狩猟から鉛弾を撤廃すべきだと思う。
養魚池の防鳥網に絡まって保護されたシマフクロウ。無事、野生に帰りました!
鉛中毒のオジロワシ。解毒剤を投与しているが、酸素を供給しないと危ない状態。前回は浦河町、今回は伊達市。誰かが禁止されている鉛弾を道南地方で使った可能性が高く、これからも続発する可能性がある。鉛弾の不正使用に関する情報をお持ちの方は、警察署、道振興局、環境省まで連絡をお願いします!
停電でも、断水でも、希少種保全の最前線は待ったなしだ! 写真は暗がりの中、ヘッドランプの明かりを頼りにシマフクロウの治療を行う渡辺有希子獣医。
私は基本的に伴侶動物に関する発信はしていないのですが、今回は特別にツィートさせていただきます。 猛禽類医学研究所が活動拠点にしている北海道には、残念なことに日本で唯一『動物愛護センター』がありません!… twitter.com/i/web/status/1…
列車事故に遭って脊椎を損傷し、入院していたオオワシ。今日の午後容態が急変し、死亡した。助けられなかった命。収容日に撮影した動画に残る『よく生きてたなぁ!』という自分の一言に、改めて人としての責任を感じ胸が痛い。
見上げることが多い猛禽の飛翔姿。真横から観ると凜々しさがさらに際立つ。末永く共生できますように!
ご好評にお応えして。。シマフクロウ第二弾! とても同じ鳥とは思えないほど表情豊かだ。
昨年の夏、網走方面で交通事故に遭い、ICUの中で生死の境を彷徨ったオジロワシ。治療によって回復し、フライングケージの中でリハビリを重ねている。約一年経った今、入院している鳥の中で“野鳥”に戻る日が一番近い一羽になっている! #オジロワシオオワシ保護増殖事業 #釧路湿原野生生物保護センターtwitter.com/i/web/status/1…
上川地方の路上で保護されたオジロワシをドクターカーで緊急搬送。交通事故で頭を強打したとみられ予断を許さない状況だ。何とか持ちこたえて欲しい!
交通事故で片翼を失ったオジロワシ。麻酔の覚めが悪いので夜中に診に行ってみたら立ち上がってくれた。まだ眼力が弱いが頑張ってもらいたい!
交通事故で入院中のシマフクロウをリハビリ用の大型ケージに引っ越しさせました。最初は少し戸惑っていたものの、徐々に落ち着きを取り戻し、夜は給餌池から魚を捕る姿が観察されました。ガンバレ!
クチバシと烏口骨(前胸部の骨)を痛めて、昨年11月から入院していたクマタカ。 今日、無事に札幌の森に帰りました!
ヨーロッパコマドリ、近い近い! #スマホで撮影
なごり雪と戯る
【情熱大陸出演のお知らせ】 数ヶ月間に渡って密着取材されておりました情熱大陸が来週日曜日に放送されます。傷ついた彼らの救護活動のみならず、人と野生動物の共生を目指した環境治療についても深く取り上げられます。ぜひご覧ください! TBS系列各局 5月13日(日) 23時~ mbs.jp/jounetsu/
不安げに動き回っていたオオジシギ。ゆっくりと穏やかに声をかけていたら、落ち着きを取り戻した。 まるで置物のように立ち尽くし、お腹の動きでようやく呼吸が読み取れるのみ。。ちょっと落ち着き過ぎじゃないかい?
この冬の野生復帰に向けてトレーニング中の若いオオワシ。 翼の上面が白くなり始めた若武者は、精悍な面持ちで外の世界を見据えている。
遠路はるばる運ばれてきた。 早く卒業しような。
若いクマタカの横顔。 灰緑色の虹彩は歳を重ねるにつれて、黄色やオレンジ色に変わっていく。
事故の後遺症で野生に帰ることができなくなったオオワシやオジロワシ。集団越冬地となる日本では、事故や中毒に遭わず、安心して冬を過ごせる環境の健全化「環境治療」こそ、傷付いた動物の治療にも増して大切だ。人間との軋轢によって生まれた終生飼育動物は、それを教えてくれえるメッセンジャーだ。