風力発電用の風車と衝突して、生きているだけでも奇跡だと思う。… twitter.com/i/web/status/1…
一昨日、浦幌町のJR線路脇で保護されたオジロワシ。脊椎を損傷しており両脚が動かない。前日に発見されていたそうで、動く両翼で水泳のバタフライのように這って移動していたと思われる。胸腹部の擦過傷と胸筋の内出血もひどく、ICUの中で入院させているが身体機能の完全な回復はあまり期待できない。
列車事故に遭い、翼を骨折していたオオワシ。骨が繋がったため、中に入れていたピンを抜いた。もう一週間だけ安静にさせて、問題がなければリハビリケージに移すつもり。よかった!
発電用風車のブレードと衝突して片翼をもぎ取られ、くちばしも叩き割られたオジロワシ。今日は整復したくちばし表層のメンテナンスを行った。最近、歯科領域の技術を使った治療が多い。習うことも大事だが、経験を積み重ねることが大切だとつくづく感じる。 #バードストライク #オジロワシ #歯科技術
雛から育てたオオジシギ。翼に怪我をして収容されていたオオジシギとともに札幌市円山動物園で飼育していただくことになり、今日私たちのもとを巣立ってゆきました。暖かい飼育施設で暮らせるように準備して下さっているとのこと。幸せな余生を送ってもらいたい!
少し気温が高くなったせいか、リハビリ中のシマフクロウが水浴びをしていた。気持ち良さそうなその姿を見ると、こちらまで嬉しくなる。 #交通事故 #環境省シマフクロウ保護増殖事業 #釧路湿原野生生物保護センター
お正月の今日は、リハビリ中のワシたちにも新鮮な魚をお腹一杯食べさせました! 次々と夢中で食べる姿は『やっぱり冷凍の魚よりおいしいなぁ!』と言っているようです。
交通事故で瀕死の重傷を負ったオオワシ。ようやく手術ができそうな状態にまでこぎつけた。顔つきも少し凛々しくなったかな。
今日は若いオオワシを3羽野生に帰しました。 自活できていることの確認や、保全に繋げるデータ収集のため、しばらく衛星追跡させてもらいます。
交通事故で上の嘴(くちばし)を骨ごと失ったオジロワシ。野生には帰れないがQOL向上のため、歯科医師や歯科技工士とタッグを組み、義嘴の改良が続いている。現段階の義嘴を使って、差し出した餌を食べたり、羽繕いができているが、人用の材料や機材を使ってさらに快適で実用的なものを目指している。
翼の先を失った状態で保護されたオジロワシ。もうすぐ傷口を整形する手術が待っている。しっかり栄養を付け、手術に耐えられる体力を蓄えてほしい。
シマフクロウの眼球。 オレンジ色の虹彩と透き通った角膜ドームが美しい!
連日、オオワシやオジロワシの傷病が続いており、輸送や一時収容のためのキャリーケージを使い切ってしまいました… 酷使しているので1~2年で買い換えなくてはなりません。もちろん自分たちでも購入しますが…厚かましくもアマゾン欲しいものリストに加えさせて戴きました。 amazon.jp/hz/wishlist/ls…
先ほどの個体は、夜中に一人で初期治療した風車衝突のオジロワシです。おかげさまで、だいぶ持ち直しました。 twitter.com/raptor_biomed/…
今年もたくさんの命と向き合いました。助けられなかった命もありましたが、幸運な猛禽達は治療で回復し野生に帰って行きました。後遺症が残ったワシに新開発した義嘴を提供したり、高病原性鳥インフルエンザの治療にも成功しました。これら全てが皆さまのお力添えのお陰です。心より感謝申し上げます!
列車事故により、両足の骨折に加えて肩の骨が砕けたオジロワシの幼鳥。骨折が落ち着くまで、最低でも一ヶ月間は腹這いで過ごすことになるだろう。全身打撲による内臓損傷や体腔内出血も否定できず、楽観視はできない状態だ。 twitter.com/info_irbj/stat…
交通事故で上嘴(くちばし)を根元から失ったオジロワシ用に、新型の義嘴を作成中。旧型に比べて先を少し曲げ、餌を引きちぎり易くする改良を施してあります。今回はフィッティングの動画です。
道北で小型風車によるバードストライクが発生。衝突したオジロワシは右翼を粉砕骨折。最近、小型風車の建設が盛んに行われ、ワシなどの衝突事故を回避できると、まことしやかに言われている風潮がある。昨年はオオワシが死亡しており、風車の小型化がバードストライクの解決策にならないことは明らかだ
残りわずか11日! 人間のとの軋轢に苦しむ猛禽類と、より良い共生社会を目指す取り組みについて、多くの皆さまに知っていただきたい! 私のSNS投稿が届いていない方々に情報を届けするため、以下の『Twitterハッシュタグ企画』から情報拡散のご協力をどうぞお願いいたします! readyfor.jp/projects/IRBJ2…
1996年にオオワシの鉛中毒を発見してから、発生がゼロになった年は無い。円安による狩猟用品の高騰でエゾシカ猟が例年よりも活発で無いため、猛禽類の鉛中毒が発生しないことが期待されたが、今年も確認されてしまった。 一羽でも多くの命を救い、より良い共生を目指したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
わたしです!
交通事故で頭を強打し、神経障害により散瞳していたシマフクロウ。左右の瞳孔が動くようになった!
夕方、30分ほど終生飼育のワシ達と過ごしてきた。 事故に遭い、治療によって一命を取り留めたものの、後遺症が残り、野生に帰ることができなくなった猛禽達。 このオジロワシは右の翼が思うように開かないが、まだ「飛ぶ」ことを忘れてはいない。両翼を大きく振り上げ力強くジャンプ!… twitter.com/i/web/status/1…
急性鉛中毒で死亡したオジロワシ。剖検の結果、成熟した卵巣を持った雌であったことが判明した。厳しい自然界を生き抜いてきた優秀なワシを失っただけでなく、このワシが将来生み出したであろう次世代も損失したことになる。希少種に及ぼす鉛中毒の影響は計り知れない。
たくさんの応援やリツイートに感謝申し上げます! とても心強く感じております。 twitter.com/raptor_biomed/…