今日、数日前に列車に轢かれたオジロワシの死体を回収に行ったら、付近で生きているワシも発見したとJRから連絡があった。ドクターカーを繰り出して収容した生存個体は翼の骨が折れていた。事故発生から数日間、よく頑張っていたと思う。
JR根室本線で2月1日と3日、またワシが列車に衝突して死亡した。線路脇に轢かれたシカの死体が放置され、誘引された2羽目のワシも同じ場所で衝突したらしい。餌となるシカを見えないよう覆隠し、できるだけ早く回収すれば防げた事故。ワシの死体もそのまま放置されており、回収は2月6日になるとのこと。
交通事故で脊椎を損傷してしまったオオワシ。特製のハンモックを手作りし、治療と世話を続けていました。残念ながらこのワシは救うことができませんでしたが、傷ついた希少猛禽類の命を全力で救い、より良い共生社会を目指す活動をこれからも続けて行きます! 残り時間わずか readyfor.jp/projects/IRBJ2 twitter.com/i/web/status/1…
巣立ち間もないオジロワシが列車に跳ねられた。「死体を回収したので取りに来てほしい」とJRより通報を受け、念のため確認するとまだ辛うじて息があるとのこと。搬送し検査すると脛骨と烏口骨を骨折し虫の息だ。巣立ち間もない幼鳥は飛び回らず、線路上にとまっていたところに列車が突っ込んだらしい。
根室市の牧場で家畜糞尿スラリーに転落し、脱出できなくなっていたオジロワシ。救出して洗浄後、リハビリを施していましたが、今日自然界に帰ることができました。スラリー転落は特にタンチョウで頻発しており、陸地や湿地と勘違いして降り立つと思われます。何らかの対策を考えなくてはなりません。
明日の北海道テレビ(HTB)イチオシ!!の夕方ニュース中で、風力発電によるバードストライクの現状について取り上げられます。今日のオペの様子も流れますので、ぜひご覧ください! 以下、内容です。 「脱炭素の切り札」と言われる洋上風力発電。北海道の室蘭でその最前線基地となろうとしている。… twitter.com/i/web/status/1…
海鳥って解らないこと多いな。。 そのブクブクは何!?💦
シマフウロウの角膜。生物がもつ造形の美しさに息を飲むことがある。
注射しようとして、右手の親指を医療用グローブ越しにガッツリつかまれた。食い込む爪、滴り落ちる血。。でもいいや、ほんの少しでも気力が出てきた証だから。この痛みと引き替えに、何とか今晩持ち堪えてくれ!
道北でバードストライク(発電用風車との衝突)に遭ったと思われるオジロワシが収容され、旭川で受け取った。駐車場で応急処置を施し、これから釧路に帰ります! #旭川
なんとか一晩頑張ってくれた! この瞬きだけで嬉しいよ(^^)
運びます!
列車事故から生還したオオワシ亜成鳥の放鳥。渡辺獣医がケージのジッパーを緩めた瞬間、自ら扉を押しのけて自然界へと飛び立っていった。 今回の放鳥は、JR北海道釧路支社の戸川支社長にも立ち会っていただいた。
午前3時過ぎ、ようやく処置が一段落。右翼の手首から先がもぎ取られていた。 痛いよな、、ごめんな。。 #バードストライク #オジロワシ #風力発電
交通事故に遭いリハビリ中のシマフクロウ。毎晩、給餌池から魚を捕るのに余念がない。こちらは昨夜の姿。どこか勇ましさも醸し出すようになった!
左側の大腿骨と上腕骨を骨折していた若いオジロワシ。長期間ハンモック上での生活を余儀なくされていたが、ようやく脚の骨が繋がり、患部をかばいながらも立つことができた!
交通事故に遭ったものの治療によって一命を取り留めたシマフクロウ。リハビリケージの中で今夜も魚捕りの練習中。まだ失敗もあるけど、本来の迫力を取り戻しつつある! #環境省シマフクロウ保護増殖事業 #環境省釧路湿原野生生物保護センター
カラスに襲われ頬に深い傷を負ったタンチョウのヒナ。極小の針と極細の糸で傷口を縫い合わせた。衰弱しているが何とか持ち直して欲しい!
頭上で旋回を繰り返す若いオオワシと目が合った。 何か言いたそうな眼差し。 うん、しっかり護るから、いつまでも一緒にいてくれよ!
交通事故と思われる翼の外傷で収容されたオジロワシには右目失明という古傷があった。大きなハンディキャップを負いながらも立派に生きてきたことに感動を覚える。昨日リハビリを開始したこのワシが再び自然界に帰れることを願っている。
今日、引き取ったもの 何らかの事故で翼を失ったオオハクチョウ 昨日の列車事故で命を失ったオジロワシ 治療よりも予防が大切であると、改めて動物たちに教えられた一日
【閲覧注意】 袈裟懸けに一刀両断されたオジロワシ。 風力発電用の風車に衝突したのだ。事故が発生したのは、バードランドフェスティバルが開催されている根室市。オオワシやオジロワシの一大越冬地だ。事故を軽減するには立地の選定が極めて重要。少なくとも希少なワシの重要な生息地は避けるべきだ。
釧路の港でコアホウドリが保護された。大きな外傷はないが、胸腹部の羽毛に軽度の油汚染が認められた。補液を施した後、温水で身体を洗浄し、タオルとドライヤーで乾かした。新鮮な海水魚とイカを買ってこなくては!
今回のクラファンで出品している実物大のシマフクロウ雛とオオワシ頭部の細密画。手にしたときの迫力が小さな画像では伝わりにくいのが残念です。このような芸術作品を特別に提供してくださいました岡田先生に感謝申し上げます! readyfor.jp/projects/IRBJ2
治療によって一命を取り留めたものの後遺症が残り、自然界に帰れなくなったオジロワシとオオワシ。長さ35mの大型ケージではあるものの、やはり混雑さは否めない。展示ケージを含め、別に4つの大型ケージがあるがどれも余裕があるとは言えない状態だ。狭いながらもできるだけ生活の質(QOL)を高めるた… twitter.com/i/web/status/1…