藤原帰一(@kiichifujiwara)さんの人気ツイート(いいね順)

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SWIFT決済停止もドイツの武器供与も、電撃戦によってウクライナが制圧されたら手遅れだったのに、三晩キーウ(キエフ)が抵抗し持ちこたえたので、有効な選択になった。戦争拡大を許さずにプーチン政権の侵略を排除する可能性が僅かとはいえ生まれた。キーウはいま四晩目。夜明けまで、あと七時間。
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なぜウクライナの人のことばかりを語るのか、ほかの戦争の犠牲者はどうなるのかという批判はあります。実際、この半世紀に起こった戦争で死者数が最も多いルワンダ内戦・コンゴ戦争では少ない推定でも四百万人の生命が奪われましたが、国際的な関心が高かったとはいえません。
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日本が独自に核開発すれば、アメリカの核に頼っていることが日米関係の基礎にありますから、アメリカと緊張を招くうえに、日本が核武装する前に攻撃すべきだというインセンティブを与えてしまう。核への依存と核廃絶の願いに引き裂かれてきた現状が核共有や独自の核開発で改善されることはありません。
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電撃戦を予定に組み込んだ瀬戸際政策を取る相手に対しては、戦争以外には実効的な選択肢がない。紛争拡大を阻止するために軍事介入が必要になるからです。欧米諸国が対ロ戦争に追い込まれてゆくのはそれが理由です。その選択は、間違ってはいない。でも多くの人命が奪われます。無念です。
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ストリープが受賞スピーチで言及しているのは、身体に障害を持つジャーナリストのことをドナルド・トランプが真似した、というよりも嘲った瞬間です。そんなことをする人が世界最大の軍事力と経済力を持つ国家の指導者となった悲しみを、メリル・ストリープは伝えました。演技ではない、心の声でした。
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ロシアのウクライナ侵略を経済制裁やウクライナへの兵器供与だけで阻止することは難しい。欧米諸国は対中抑止のためにも次第に対ロ戦争に追い込まれてゆくだろう。ロシアには勝ち目がない。プーチン政権は崩壊する。終幕までに数多くの兵士とさらに多くの国民が死ぬ。愚かで残酷で、意味のない戦争だ。
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中山俊宏先生の訃報に言葉を失います。アメリカ社会、特に中西部アメリカを踏まえた分析が素晴らしく、学んでまいりました。日曜討論でご一緒したのが最後になってしまいました。お悔やみ申し上げます→ 国際政治学者で慶大教授の中山俊宏さん死去 55歳:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ59… #
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ロシアのウクライナ介入はナチスドイツのポーランド侵攻と対比すべき武力による現状変更であり、認めてはならない行動です。認めないというのはただ世界各国が結束して非難するというだけでなく、行動を変えさせなければならない。ところがロシアは、経済制裁も武器供与も織り込んで電撃戦に走った。
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ウクライナ侵略は、核抑止の安定どころか抑止の失敗という私たちが恐れてきた危険と結びついています。日本でも核兵器について希望的観測に基づいた議論が見られます。The Age of Hiroshima の日本語版が3月19日に発売されますので、核兵器のことは知っているとお思いにならず、ぜひご覧ください。
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12)平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会。日本国憲法の前文ですね。これは幻想だ、力の支配が現実だと考えることはたやすいでしょう。しかし、力の支配は、それ自体が現実の誇張に過ぎないことをプーチンの戦争が示しています。(連続ツイート了)
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間違ってもウクライナ侵略だけが侵略ではない。アフガニスタン、イラク、リビア、そしてシリアへの軍事介入は、既得権擁護も併せ持ちながら自由と民主主義のために必要だとして正当化されました。特にイラク戦争は、アナン国連事務総長が言ったように、侵略戦争と呼ぶほかのない不当な暴力行使でした。
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解散できる状況ではないと菅総理。総裁選先送り、9月に衆院解散と総選挙という毎日新聞のスクープは菅氏本人によって覆されました。毎日新聞の誤報だったという可能性もありますが、むしろ総理とその周辺が混乱していると見るべきでしょう。リーダー不在の日本政治の光景。
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朝日新聞のインタビュー記事です。なお、2022年3月末日をもちまして東京大学を定年退職いたしましたので、ご報告いたします。今後も映画の合間に国際政治の勉強を続けます。最終講義「答えはない」 それでも連帯は存在する 藤原帰一さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ41… #ウクライナ情勢
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リアリズムを過信せず、リベラリズムも過信せず、不必要な戦争は避けることができるという確信を持って外交の役割に注目しなければならないと授業で申し上げてきました。プーチン政権を相手に外交によって撤兵を実現する余地は少ない。それでも戦争を過信せず、即時停戦を実現しなければなりません。
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ツイッターを追いかけていると気が滅入ります。根拠の乏しい言葉を信じこむ人がいかに多いことか。「本当のこと」を知るためには地道な作業が必要ですが、その作業を飛び越えて安易な言葉に飛びついてしまう。学者にとっては悪夢です。生涯ウソを退けて生きた高峰秀子の言葉をいま噛みしめています。 twitter.com/HidekoTakamine…
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菅総理は「原爆」と「広島」を言い間違えただけでなく、「我が国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、核兵器のない世界の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要」という、本来なら中心となるはずのメッセージをスピーチから省いてしまいました。
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戦争は起こってはならないし、軍事力以外の手段で回避できない国際紛争は稀です。しかし稀ではあっても、戦争を過信する政治権力者は存在する。外交もルールも人命も度外視する権力者が侵略をはじめれば、戦うほかはありません。戦えば、戦火を広げる危険がある。プーチンの開いたパンドラの箱です。
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藤原帰一の「守護霊」が話した内容をまとめた本が刊行されているようです。改めて申し上げるまでもありませんが、私はこの「守護霊」の発言に一切関わりはありませんし、この書籍の刊行にも全く関与しておりません。その書籍における「守護霊」の発言について責任を負わないことを申し上げます。
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トランプ氏が同盟見直しを訴え、経費を日本が負担しなければ米軍撤退も辞さないと発言したためか、沖縄米軍基地撤退の機会として評価する声もあるようです。しかしトランプ外交顧問グレイの政策構想では、同盟を維持し中国に対してオバマ政権以上に強硬姿勢をとりつつ日本の負担は増やす方向です。
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トランプは終わりました。だが、この人が大統領候補として活動したことは、アメリカ政治、さらにアメリカ社会に開いた深い闇を示しています。何でこんなことになったのか、どこまでトランプ現象がトランプ個人固有のものでありどこまでアメリカ社会に根ざした闇なのか、考えてゆきたいと思います。
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昨日、大沼保昭・三谷太一郎両先生を代表とした「戦後70年総理談話について」と題する共同声明が発表されました。緒方貞子、入江昭、さらに添谷芳秀、石田淳などの諸先生とともに私も賛同人に加わりました。朝日の記事をご覧いただけますと幸いです。digital.asahi.com/articles/ASH7K…
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第一段階 否認 そんなことが起こるはずがない! (トランプが大統領になるアメリカ、その1)
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第五段階 受容 トランプが大統領になったんだ・・・ (トランプが大統領になるアメリカ、その5)
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第三段階 取引 トランプを大統領にしないためなら何でもします! (トランプが大統領になるアメリカ、その3)
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第二段階 怒り どうしてそんなことが起こるのか! (トランプが大統領になるアメリカ、その2)