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緊急の告知にて失礼します。わたくし映画評論家&ライターを営んでいる尾崎一男ですが、現在所沢公立昭和病院に搬送され、緊急治療入院しております。さいわい快方には向かってはおりますが、仕事上の関係者様には追って連絡差し上げので、情報拡散していたたけますとありがたいです。
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「僕がNYの大学に通っていた頃、寮の前で『スパイダーマン』の撮影があってね。そこで演出するサム・ライミの姿を見て“自分もああなりたい”と思ったんだ。ホラー映画出身の僕に、ライミは道を示してくれたんだよ」
ジョン・ワッツ監督の電話インタビューで、これがいちばんグッときた話。
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新作映画の公開に際して、いまだに無償でコメントを要求してくる宣伝会社があります。しかもご丁寧なことに、締め切りまで設定して。くどいようですが、そういう悪しき習慣は是正していく立場なので、当方はいっさい関与しません。
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『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』前篇の試写を観る。トラウマ必至の巨人描写。『ジュラシック・ワールド』だって恐竜が人間を襲うとき、血や人体両断は見せないが、これはもう、ガブッ、ブチッ、ブシュッと。今や邦画が避けがちな「怪獣が人を食う」という表現に臆さず踏み込んでいる。
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本日発売の秋田書店「チャンピオンRED」12月号、私ドリー・尾崎の映画記事は11/21公開『劇場霊』島崎遥香さんインタビューです。ぱるるが挑んだ中田ホラー最新作のバックステージに迫ります。チケプレあり! gekijourei.jp
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現在大ヒット上映中の『ようこそ映画音響の世界へ』、監督のミッジ・コスティンに尾崎が取材しました。自身が音響編集者でもある彼女から、シネマサウンド史における重要な証言の数々をいただいております。テキストが長大ではありますが、ぜひ一読を。 cinemore.jp/jp/news-featur…
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すごい、これはすごいぞ。あまりにも鮮明すぎて、オレが観に行った劇場で3人しか客がいなかったときの空気まで鮮明によみがえらせてしまうではないか!
■『王立宇宙軍 オネアミスの翼』4Kリマスター版 予告編 youtu.be/1qI04RX5jMU @YouTubeより
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こういうのはうるさい人が多いんだから、もう少し慎重になれ。
ブルース・リーの霊言 ―ドラゴンの復活― 大川 隆法 amazon.co.jp/dp/4863959532/… @AmazonJPさんから
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来日したアレハンドロ・ホドロフスキーに取材したとき『アイアンマン3』を「バカな映画だ。ハリウッドの商業主義が露骨で、観ていて嫌にになる」とこきおろしたが、厳しいことを言うわりに『アイアンマン』チェックするんですねと返すと、曰く「そりゃコミックスは私の仕事だからさ!」
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仕事からの帰宅時、電車内で隣席の学生たちの会話を耳にし、初めて
「ロック様時代を知らない世代のドウェイン・ジョンソン観」
が語られる現場に遭遇してしまった。YouTubeでWWFの頃の全盛期ファイトを発見し、アクションスターの黒歴史だと騒然となっていたのだ。ちょっと待て、く、黒歴史ぃ!?
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こうして歴史は捏造されていく。というか酷評する同業者ってそんなにいたか? 自分語りと衒学めいた論説に陶酔してた奴はそれなりに見かけたが。 twitter.com/rairai345/stat…
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タレント吹き替えが賛否を呼んでいる『マッドマックス/怒りのデス・ロード』も、プロ声優が吹き替えを担当したテンプレ版が存在すると睨んでいます。タレント吹き替え版とプロ声優版の両方を、受け手側で選択できるのがいちばん理想的なんですけどね。
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『ダンケルク』を持ち上げるのに『プライベート・ライアン』を仮想敵とする了見には違和感を覚える。後者は観客の目線とスクリーンとを同期させるライド型映画の嚆矢であって、スピルバーグが底上げしたものの延長上にあるのが『ダンケルク』だ。戦争映画の確たる連続性のもとに、この作品は存在する。
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ブライアン・シンガー監督に「なぜ続編をやらない貴方が『X−MEN』には拘り続けるのか?」と訊いたところ、
「僕は昔、仲間外れではじき出される子だった。『ユージュアル・サスペクツ』のカイザー・ソゼみたいな天才犯罪者は想像の産物だが、『X-MEN』のメンバーたちは他人とは思えない」
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『シン・ゴジラ』石原さとみの怪しい英語がとやかく言われるけれど、あれはハロルド・コンウェイとか、東宝特撮映画の外国人役者に慣らされた身にとっては公用語みたいなもんです。
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