1
2
4
6
ウォルフガング・ペーターゼン監督死去。『ポセイドン』の取材で『U・ボート』に対する愛情をぶつけたら、前者に後者のSEを流用したことを嬉しそうに語ってくれたなぁ。息子に尊敬されたくて『ネバーエンディング・ストーリー』を撮ったという話も忘れられない。variety.com/2022/film/news… @Varietyより
7
MCU映画の視覚効果を取り巻く問題で、ローランド・エメリッヒの存在に視線が注がれることを願う。彼は取材で何度も「ビッグスケールのVFX作品に必要なのは、複数の視覚効果ファシリティを束ねる統率力と管理力」と力説していて、それを大味なパニック映画作家の戯言だと聞き流してはいかんのですよ。
8
何度も何度も拡散されているフェイク画像です。背景は『キンダガートン・コップ』のセットで、同作が米クライテリオンからソフトリリースされるというエイプリルフールのとき、収録特典の一部として捏造されたものだと認識しております。シュワと黒澤の身長差も、ここまで極端ではないですしね。 twitter.com/dj__gandhi/sta…
9
『トップガン』は海軍入隊を促進するPR映画としての側面があり、ジェリー・ブラッカイマーはそれをアメリカ国防総省に確約することで協力を得ている。是否はあるだろうが、同シリーズがジェット戦闘機映画という成立や特性を得られている背景を知れば、一概かつ短絡的には好戦内容を糾弾しづらいのだ。
10
すごい、これはすごいぞ。あまりにも鮮明すぎて、オレが観に行った劇場で3人しか客がいなかったときの空気まで鮮明によみがえらせてしまうではないか!
■『王立宇宙軍 オネアミスの翼』4Kリマスター版 予告編 youtu.be/1qI04RX5jMU @YouTubeより
11
ミラ・ジョヴォヴィッチの長女が流暢な日本語を披露したことが話題となっているが、その背後には、
「子育て優先の生活で、近年は大好きなゴジラ映画を観ることもままならないんだよ」
というパパさん(ポール・W・S・アンダーソン監督)の献身や影響があることも忘れないであげてください。
12
我々マスコミが新作映画に酷評を呈するとき、公開から2週間は控えるのが業界促進の観点から半ば義務だったはず。なのにパブリシティから画像素材まて借りておいて口汚く罵るのが今のやり方なのか? 本人はさぞ「忖度せずに物申してやった」といい湯加減だろうが、そこにあるのは不快感だけだ。
13
14
7年前、アレハンドロ・ホドロフスキーに「『デューン』が企画倒れになり、さぞ無念なのでは?」と訊いたら「いや、おかげで伝説になったし、形がないから批判も受けない。しかも設定等を「メタ・バロンの一族」に流用しているから、ちゃんと昇華されているしね」と、さっぱりした口調で言われました。
15
緊急の告知にて失礼します。わたくし映画評論家&ライターを営んでいる尾崎一男ですが、現在所沢公立昭和病院に搬送され、緊急治療入院しております。さいわい快方には向かってはおりますが、仕事上の関係者様には追って連絡差し上げので、情報拡散していたたけますとありがたいです。
16
最近SNSで悪目立ちする、95~96年放送の『新世紀エヴァンゲリオン』を「アニメ版」と称する風潮に自分も歯止めをかけておきたい。後年に発表された複数の映画版も総じてジャンル・表現手法は“アニメーション”なのだから、区分するときは「テレビ版」もしくは「TVアニメ版」とするのが適切かと。
17
『ワンダーウーマン 1984』国内試写鑑賞者のレビューがチラホラと散見されるが、配給元と宣伝側の意向により、同作はレビューの明確な解禁日が設けられていたはず。なにフライングしているのか。守秘義務の誓約書にサインしているのだから、最低限の約束事は守るべきでは?
18
現在大ヒット上映中の『ようこそ映画音響の世界へ』、監督のミッジ・コスティンに尾崎が取材しました。自身が音響編集者でもある彼女から、シネマサウンド史における重要な証言の数々をいただいております。テキストが長大ではありますが、ぜひ一読を。 cinemore.jp/jp/news-featur…
19
こうして歴史は捏造されていく。というか酷評する同業者ってそんなにいたか? 自分語りと衒学めいた論説に陶酔してた奴はそれなりに見かけたが。 twitter.com/rairai345/stat…
20
21
シネコンがどんなにガラ空きでも、なぜか隣に座るヤツ。自分も経験あるんですが、最初は痴漢目的かと思ったら、どんなに隣に人がいようとオレ(わたし)はココ!という、死守すべきポジションを持っている人がいるんですよ。むしろ向こう側からすれば「なんでお前がオレの横にくるのか」なんですよ。
22
三池崇史監督がブリュッセルのファンタスティック映画祭に『殺し屋1』で参加したとき、垣原アニキの口裂けメイク姿で作品を観に来た「ものすごいバカ」(監督談)がいたそうで、それがイーライ・ロスだったというのは猛暑を吹き飛ばす感動的な話。
23
25