ハタナカマコト:T-STUDIO(@makoto_hatanaka)さんの人気ツイート(古い順)

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件の『猫がシャーッと言い残してマッハで逃げ去った逸話』が公共電波でチラッと言及された際の模様。なんとか抽出できたのでご覧下さい(音声あり)
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猛烈におバカなこれは依頼案件でもなんでもなく数年前の展示会に出品した際のもの(子供らキョト-ン・大人たちポカ-ン)。展示後に即解体したこの作品ですが実はこの時の残材で再び同じものを製作しています。今度こそ正真正銘「自分がやりたいから自主的に」の大号令の下で変態街道を爆進中なのデス。
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数百パーツにも及ぶターミネーター1作目仕様ハンドは部品の準備でまずひと苦労。こうやって並べて写真撮るのは自己満足だとしても、表面処理・下地処理・金属調塗装+難解な構造を再現する組立工程は精神的にかなり堪える… 現在製作中の全身T1エンドスケルトン用を以って、おそらく最期になるだろうな
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ターミネーター1作目の裏話として有名なこの半身パペット。今なら問答無用にCGだろうが、あの生々しさ・恐ろしさは実在の造形物だからこそ表現できた。当初1/3サイズのモデルで全編コマ録りを予定していたキャメロン監督を「いや、こんな方法もあるぜ」と説き伏せたスタン・ウィンストンの功績である。
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1枚目が在りし日のスタンの姿。撮影現場で問題があると即興的手法で解決したアイディアマンだったとか。2枚目は半身パペットの貴重な背面の写真。撮影時にこれを実際に担いだのは現在Legacy Effectsを率いるShane Mahanその人で、エンドスケルトンの頭部粘土原型を手掛けたアーティストなのである。
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現在、僕が知る限り日本国内でエンドスケルトンの全身モデルに取り組んでる人が4名。それぞれ1/1・1/2・1/4・1/12サイズで文楽仕様ありフルメタルありと賑やか且つ変態的。僕は1/3を作ってるので、あとは誰か1/6をやって下さい。いつかそれらを一箇所に集めて変態展示会を開催できたらなぁと夢みてます
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気になってた女の子をドライブに誘った。その子の誕生日の話になり「へぇ僕と同じだね」とサラッと答えたが、その無感情な口調のせいで彼女は冗談だと思ったらしい。信号待ちで免許証を見せた際の彼女の驚いた表情がとても印象的だった。 時は過ぎ20数年。娘の書き込みをみてふと甦ったあの夜の思い出
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#エイリアン がトレンド入りということで、2年前に製作した実物大の動くフェイスハガー&ケインを製作工程とともにご覧くださいませ
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今どき珍しく模型が趣味という9歳の少年(旧友の子)が工房見学に来訪。樹脂を金属調にしたこれらに驚きを隠せぬ彼に「今なに作ってる?」と問うと「バンダイのカップヌードルをカレーヌードルに改造」とまさかの回答。具材(ジャガイモ)の質感再現に苦慮してるとの事で、緊急造形講座の開催となった↓続
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「敵を知るため、コンビニに買いに行こう」と誘うと巾着から検体を取り出す少年。この準備の周到さ=彼の熱意と受け取った僕は、その拘りを実現すべく一緒にあれこれ悩み、子供にできる範囲内の手法を全力講義したのである。 希望に満ちたとき本当に瞳は輝いて見えるんだな、と別れ際の彼から知った。
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@2yY38wgYc8C9Goo 世の子供たちの願いや悩みを叶えたり解決することは難しくても「聞いてあげること」「一緒に考えてあげること」はできます。綺麗ごとではなく、未来を担うのは子供たち。僕が言うのもおこがましいけれど、全ての大人が子供たちに優しくなってくれたら嬉しい。少なくとも僕はこれからもそうあり続けます
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日本国内にこれが存在すること自体がとても不気味なのだが、紛れもなく1983年当時のハリウッドで製作されたエンドスカルの初期粘土原型の複製(のNG版?)で、訳あって僕の手元にやってきた。何かと謎が多いので当時これを担当したアーティストの記憶が定かなうちに北米へ飛んで証言を取らねばならない。
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この映像資料のみどころはラテックス製プロップの適度な傷み具合と、何よりもこの不気味なBGM&朴訥なナレーション。当ドキュメンタリー取材当時の素材がないか制作会社に質問状を送ったのが6年前のことだが、当時の担当者と連絡がつかず涙を飲んだ。だがきっとどこかにそのフィルムは存在するはずだ。
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貴重なリハーサルの様子。ターミネーター1作目の中で特に衝撃的なものの1つである【深夜の修復】のシーン。ナイフの刃が逆なことからもリハ時だとわかる。本編で実際に刃を入れるのはダミーアームで、キャメロン監督の周到な準備(トリック詳細の絵コンテ)によりこの撮影は比較的スムースに進んだという
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リアル年齢の子役声優が醸し出すキヨコのリアリティ…! #AKIRA #大友克洋 #1988年
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もともとガレージキットとは、大手企業が商業ベースで量産販売する事のないマイナーな対象物を、版権に縛られる事なく個人ベースでひっそりと生産販売されていた酔狂かつ崇高な世界。ロットごとの品質のバラつきや型ズレによる大きな段差・嵌合の甘ささえも【味わい】として楽しむ時代があったのです。
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塗装ではなく、メッキでもない【銀鏡反応】をご存知だろうか。文字通り鏡を製造するための方法で、複数薬液を使用しその化学反応から得る還元作用のこと。 本来は素板ガラスへ施すことにより鏡となるのだが、近年はガラス以外の固体へ同処理を施すことが可能な設備が一般販売されている 続↓
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【プレゼント企画】 幾度にも渡る遅延を経てようやく届いたホットトイズのアリータ。勿論アリータのファンであることに変わりはないし、続編もぜひ実現してほしい。ただね…このフィギュアが欲しいと思ったあの頃と好みが変わってしまっていてドールボディ至上主義となった今ではもう興味が無い…(↓続
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という訳でこれ1名様に差し上げますので、続編製作のために皆様ご協力を! 応募条件 ・僕のフォロワーさんであること ・この2つの投稿をリツイート There are many people in Japan who would love to see what ALITA does next! #AlitaArmy #AlitaSequel #GoWatchAlita
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「今なら間違いなくCGで処理してしまうね」と後年キャメロン監督はこの名シーンを振り返っている。現代ではコスト面でCGに軍配が上がるのも解るが、本物の小道具のこの生々しさと説得力はVFXではなかなか難しいのではなかろうか。皮を剥ぐ寸前の手なんか本物に見える(再掲)
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頭に本当にチップが埋まっていると錯覚させる見事なトリック。手前側のアーノルドはパペットで鏡の中が本人。サラ役にはリンダの双子の姉レスリーを起用し双方が挙動を合わせることで鏡に映っているかのように見えるのである(実際は鏡ではない!)。(再掲)
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「ターミネーター1作目を観たことがない」という方にはネタバレ申し訳ないが、ラスト10分で暴れるあの恐怖の象徴はこの60センチほどのパペットを使ったコマ撮りによるものだ。これのレプリカ製作プロジェクトがスタートしてまもなく2年。2021年にはその全貌をご覧頂けると思うのであと少し頑張ります。
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真剣に粘土造形と向き合うと、肝要なのは技術ではなく観察眼なのだと気づく。資料との違いを正しく捉えて修正できるか?であって技術は二の次。これは塗装工程も同様で「肌は肌色・血は赤色」などの先入観なしにいかに色を重ねていけるかが鍵。丁寧に観察できる人がいわゆる上手い人、という持論です。
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[加筆再掲] ある女性から「うちの小4の息子がターミネーター大好きすぎてハタナカさんに会いたがっています」と連絡があり快諾。これまで、いわゆる「マニアなおじさん」もしくは「メディア関係者」の来訪はあったが【少年とそのファミリー】というのは初めてで最初は「えっ!?」というのが正直な感想↓
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ゆうべから夢中で仕上げやってたら朝になってたパターン!でもこれは徹夜とは呼ばない。なぜならこれからたっぷり寝るから。世に言う徹夜って、こっから寝ずに普通に一日闘うってことだよね?そんなのムリムリ! というわけで、目覚めた時に皆さまからのご反応をみるのを楽しみにして夕方まで寝ます!