神社検定⛩️(@jinjakentei)さんの人気ツイート(新しい順)

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本日は旧暦9月13日、十三夜です。この頃に収穫される作物にちなみ栗名月や豆名月とも呼ばれ、十五夜と十三夜を併せて二夜(ふたよ)の月と呼ばれます。十五夜を眺めて十三夜を見ないのは片月見として嫌われました。
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10月15日から伊勢の神宮では最も重要な祭儀である神嘗祭が行われます。天照大御神に新穀を供えまつり、宮中ならびに全国神社の新嘗祭に先立つ収穫祭です。祭典では皇室のご繁栄と国家の安泰、五穀の豊穣、国民の平安をお祈りします。
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岩手県遠野市に鎮座する荒神(あらがみ)神社。荒神様と呼ばれ、「民話の里」遠野を代表する風景として有名です。周囲を田畑に囲まれた神社のため、四季を通じて美しい景色を楽しもうと多くの人が訪れます。秋のこの時期にはたわわに実った黄金色の稲穂を見ることが出来ます。
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お彼岸は日本だけで行われている仏事ですが、実は日本古来の祖霊信仰と農耕生活に深く根付いた行事です。特に秋のお彼岸は、もともとは収穫を終えて人々の心が落ち着いた時期に、穀物はご先祖からの贈り物だとして祖先に感謝する神事を仏教が取り入れたものです。
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本日は「敬老の日」です。聖徳太子が身寄りのない病人やひとりきりの老人たちの救済施設である悲田院(ひでんいん)を設立した日とする説があります。日本は世界一の長寿国。あらためて「老人を敬愛する心」の重要性について考えてみましょう。
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本日は土用丑の日です。夏バテ防止に鰻を食べるのが習慣となっていますが、地方によってはうなぎに限らずその他の「う」のつく食べ物を食べる習慣もあります。今年は7月25日と8月6日でそれぞれ「一の丑」「二の丑」と呼ばれます。
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二十四節気の1つ「大暑」になりました。酷暑の時期で、時として大雨が降り、蒸し暑くなります。この時期に花を咲かせるのが桐です。桐は箪笥の材料としてよく知られていますが、神楽でつける面にも使用されるなど、神事との関係が深い植物でもあります。
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東京・靖國神社にて7月13日~16日まで「みたままつり」が行われます。期間中、境内には大小3万を超える提灯や、各界名士の揮毫による懸雪洞が掲げられて九段の夜空を美しく彩り、本殿では毎夜、英霊をお慰めする祭儀が執り行われます。
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日本最古の歌集である「万葉集」には百首を越える七夕の歌があります。「歌聖」と呼ばれ、学問の神としても祀られている柿本人麻呂の歌を一首紹介します。 一年(ひととせ)に 七日の夜のみ 逢ふ人の 恋も過ぎねば 夜は更けゆくも
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全国の神社では6月30日に夏越の祓や六月祓などと呼ばれる大祓の神事が行われます。夏越神事では、地域にもよりますが茅の輪くぐりが多く見られます。参拝者は鳥居の下や拝殿の前などに茅で作られた大きな輪をくぐり、半年間の罪穢れや厄災を祓います。(写真は東京・布多天神社)
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二十四節気の1つ「夏至」になりました。夏至は1年で最も日が長く、夜が短くなる時期です。三重県の二見輿玉神社では毎年夏至の日前後には夫婦岩の間から富士山と太陽が重なり一直線上に結ばれます。
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本日は「嘉祥(かじょう)」といい、明治時代頃まで16個の菓子や餅を神前に供えたあとに食し、疫病を払うという行事が行われていました。由来は諸説ありますが、仁明天皇が御神託に基づいて元号を「嘉祥」に改めたのが始まりとか。現在は全国和菓子教会により「和菓子の日」とされています。
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6月になりました。6月を表す水無月の「無」は「の」の連体助詞で、実際は「水の月」という意味になります。田んぼに水を引く月であることから「水無月」と呼ばれるようになったそうです。 【6月の暦】 5日 芒種 11日 入梅 17日 神宮月次祭 21日 夏至 30日 大祓・夏越祭
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本日は五節句の1つ「端午」です。「菖蒲の節句」とも呼ばれ、5月5日に蓬(よもぎ)などの薬草や菖蒲などで厄払いをしたことに由来します。特に菖蒲は邪気を払うと信じられており、平安時代の宮中では菖蒲蔓を身につける儀式が行われていました。
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二十四節気の1つ「立夏」になりました。暦の上では夏の始まりです。爽やかな五月晴れの空に気持ちの良い風が吹き、1年で最も過ごしやすい時期です。木々に囲まれた神社を訪れて森林浴をするのも良いかもしれませんね。
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5月になりました。心地よい風と若葉の緑が目立つ、さわやかな季節です。今月は京都の賀茂祭、東京では神田祭や三社祭などのお祭りが開催されます。 【5月の暦・祝日】 5月2日 八十八夜 5月3日 憲法記念日 5月4日 みどりの日 5月5日 こどもの日、端午の節供、立夏 5月21日 小満
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桜が散ると、藤の季節が訪れます。美しい藤棚で有名なのが東京・亀戸天神社。4月下旬から50株以上の藤の花が咲き誇り、境内では4月下旬から藤まつりが行われます。かつては江戸の名所として五代将軍綱吉公、八代吉宗公が訪れたという記録も残っているそう。
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本日4月3日は日本の初代天皇である神武天皇崩御の日とされ、宮中の皇霊殿では「神武天皇祭」、夜には御神楽を奉奏して神霊をなごめる「皇霊殿御神楽」が行われます。宮中だけでなく、橿原神宮や宮崎神宮など各地の神社でも祭典が執り行われます。
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4月になりました。全国各地で桜が咲き、春の喜びに溢れています。 【4月の暦・祝日】 4月3日 神武天皇祭 4月4日 晴明(せいめい) 4月8日 花祭り 4月17日 土用入り 4月20日 穀雨(こくう) 4月29日 昭和の日(昭和天皇誕生日)
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京都・上賀茂神社で4月に見頃を迎えるのが「斎王桜」と呼ばれる枝垂れ桜です。斎王桜の名の由来になっている「斎王」は平安時代から鎌倉時代まで賀茂神社に奉仕した未婚の皇女で、斎院とも称されます。鮮やかな紅色の花を咲かせる姿は女性らしい美しさで参拝客の目を楽しませています。
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二十四節気の1つ「春分」になりました。本格的な春の到来です。日が長くなり、暖かい地域では桜が咲き始めます。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。本日は自然へ感謝し、春を祝福しましょう。
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明日3月3日は桃の節句、ひな祭りです。京都の上賀茂神社や貴船神社では桃花(とうか)神事が行われます。神前に草餅や桃花・辛夷(こぶし)の花を供え、疫病の災いを祓い除け、国家安寧を祈念します。
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二十四節気の1つ「雨水」になりました。降る雪が雨に変わり、徐々に雪解けが始まります。かつて農耕の準備は雨水を目安に始められていたそうです。春を告げる鳥、メジロや鶯などの姿も見え始め、三寒四温を繰り返しながら本格的な春へと向かいます。
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本日、2月17日には宮中はじめ全国の神社で「祈年祭」が斎行されます。「としごいのまつり」とも呼ばれ、春の初めに当たるこの時期、1年の五穀豊穣、国家・国民の繁栄を祈念します。11月の新嘗祭と共に古くから重要な祭祀とされてきました。
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稲荷神社といえば狐です。狐は稲荷神のお使いで油揚げが大好物とされ、初午の日には油揚げや油揚げにすし飯を詰めたものを奉納しました。これが、いなり寿司の始まりになったそう。初午にはいなり寿司を食べてお稲荷様の福を頂きたいものです。