一水会(@issuikai_jp)さんの人気ツイート(古い順)

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年末の防衛3文書改定に謳われる防衛費増額・反撃能力保持について、国会では真剣な議論がされるだろうか。首相は「丁寧に説明する」と言うが、野党ばかりか与党からも説明が足りないとの批判が。国の重要政策が議論低調でいいのか。「防衛力を総合的に考える有識者会議」も、出来レースにすぎんだろ。
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「諸官に与へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ」戦後日本を法的に規定しているのは、日本国憲法の上位にある日米安保条約である。半世紀もまえに三島・森田両烈士が檄文で指摘した通りだ。平成26年に閣議決定された集団的自衛権の行使容認は、自衛隊の米軍手駒化にすぎない。
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金融緩和はIT業界に一定の果実を与えたが、社会は格差拡大、低賃金化が進む。鬱屈する気分を払うために、勇ましく「核武装・核共有だ」と声高に叫ぶ輩が出てきている。だが宇宙偵察衛星、サイバー部門でもわが国は米国、中国に大きく遅れを取っており、その対応の方が先決。大言壮語は実現してなんぼ。
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安倍国葬での菅氏の弔辞について「当然これ、電通が入ってますからね」と、広告代理店の関与を断言した玉川徹氏だったが、翌日、番組内で発言の誤りを認め謝罪し、謹慎している。「TVマンだから、こんなもんでしょう」という声もある。過信と思い込みが招いた信用失墜だが、言論が萎縮するのは嫌だね。
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この人は大衆の劣情に着火すれば発言内容はどうでもいいと思っているのか。ひろゆき氏が今度は「TVタックル」の中で「経済的に繋がっていれば政治的に繋がる必要はない」と日韓関係の改善を否定。お互い誠意を尽くし合いながら落とし所を丁寧に探す、という大人の努力を抛棄してはならんと思うのだが。
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旧統一教会への調査指示を巡り、岸田首相の答弁が二転三転。前は「民法の不法行為に入らない」と語ったが、19日の答弁では「該当する」と一変。「瀬戸際」大臣を庇うあまり、何か踏ん切りが悪い。朝令暮改か。しかも与党議員から「野党はだらしない」とまで言われてしまっている。嘘つき大臣は失格だ。
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国会の議論を聞いていると、随分緊張感のない茶番を演じている。「新しい資本主義を創出する」とタンカを切ったが、やっていることは富裕層優遇の政策ではないか。山際大臣のトボケ方は、人間としても品位が保てていない。それを許容する岸田内閣は自浄作用がないのだ。デタラメな羊頭狗肉内閣である。
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安保3文書改定のうち防衛費増額・敵基地攻撃能力保持について、首相は本年5月に来日したバイデン大統領と「日米協力」の約束を交わしている。財務省の出費は、つなぎ国債であれ、企業課税や増税であれ、結局、自主防衛を目指すものでなく、米軍補完に過ぎない。自主防衛の在り方を探っていくべきだ。
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英米発の報道は、米国が行ってきたユーゴ空爆、アフガン介入・撤退などを人道介入と讃え、侵略の実態を報じない。米国による対外措置は例外的に正義であるとの扱いを平気でやる。日本でも国際社会の実相が見えない。非アングロサクソンの抵抗者は侵略者・テロリストとまで罵られるが、印象操作である。
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日中関係は今も往来があるが、かなり冷えこんでしまった。中国がわが国のEEZに中距離弾道弾を打ち込んで来たからだ。だがこれは、ペロシ米下院議長が不要な台湾訪問をしたことへの報復行為だ。あの時点で訪問する必要性・緊急性はどこにもなかった。バイデン政権は、本当に狡いやり方を仕掛けてくる。
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今年で日中国交正常化から50年だが、残念ながら日中間に歓迎ムードはない。ペロシ米下院議長の訪台が刺激したのもあるだろう。米国は中国国内の人権問題に異を唱えるが、黒人やヒスパニックなど、差別・格差のいまだ根強い米国に言える資格があるのか。アジアの平和を乱しているのは米国ではないのか。
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アラブの友人から、欧州議会の委員会で、アメリカやイスラエルが世界で行ってきた数々の悪行を批判するスピーチの動画が送られてきた。この動画をご覧になれば分かる通り、欧州では是々非々で、批判は批判として堂々と言論が展開されている。わが日本は言霊の幸わう国と言われるが、実体は如何か。
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5年ぶりの中国共産党大会が終了し、習近平氏が3期目となる総書記に選出。最高指導部も同氏に近い人物で固めた。中央委員には王毅氏の名もある。体勢を固めているのだろう。昨今「台湾有事」が喧伝されるが、既に裏では、米国軍需産業が、台湾に多数の小型潜水艦を売り込んでいる。煽って商売繁昌だ。
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地球儀から実質上共産国家が消滅した現代であっても、「西側」諸国から「東側」旧共産圏への敵視、幻想としての反共ナショナリズムは未だに根強い。そこにつけこみ、兵器を薪のように輸出し、放火して回っているのが米軍需産業である。その意味において、台湾を第二のウクライナにしてはならないのだ。
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旧統一教会との関係が相次いで明らかになった山際経済再生担当大臣が「政権運営に迷惑をかけたくない」として辞任。事実上の更迭だ。本ツイッターで岸田内閣は「自浄作用がないのか」と問うたばかりだった。さすがに、あのデタラメ答弁では国民の信を失う。検討使内閣は支持率が上がる見込みがない。
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4年前に発刊した「対米自立」(木村三浩著・花伝社)が、新宿紀伊国屋書店に置かれ、ちょこちょこ読まれている。なぜトランプは横田基地から日本に入ったのか。在日米軍幹部に与えられてきた263個もの勲章。 孫崎享氏との対談。愛国民族派からの提起は、戦後体制の現状の克服を訴える。ご一読の程を。
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防衛装備の話題が報じられ出した。岸田政権が米国製長距離巡航ミサイル「トマホーク」の購入を検討。国産の「12式地対艦誘導弾」の配備までのつなぎの「抑止力」として購入を米国側に打診している。これは浜田靖一防衛相の持論であったが、識者はすでに中古品扱いの下取りという。また多額を貢ぐのか。
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ある懇親会で隣の席の先達が、「イデオロギーだなんだと言ってきたが、結局は人間なんだよね。初対面から悪い奴なんていないよ。だけど自分の器がないのに誇大に見せる奴は、信頼できない。自分本位で理由をいって、困った時に逃げるんだよ」 と。経験に裏打ちされた話に妙に納得した次第であった。
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SNSでは、承認欲求から勇ましいことを無責任に叫ぶ者が結構多い。思想の左右を問わず、アカウントを複数駆使して論調を作ろうとしている者、フォロワーを金銭で水増しする者、使い方は様々だ。だが我々はあくまで自然体で正直に発信を続けたい。フェイクの多い中、海面を照らせる灯台を目指したい。
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以前も指摘したが、北朝鮮のICBMのエンジンはウクライナ製のようだ。中距離以下弾道ミサイルの発射実験に何度も失敗してきた同国が突然、中・長距離弾道ミサイルの技術が向上し、実験に成功。この急激な進歩の背景に「新エンジンの使用」というわけだ。ウ国営「ユージュマシュ」社「RD-250」を改良か。
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月刊誌「紙の爆弾」12月号が昨日、全国の書店で発売された。弊会・木村三浩代表も寄稿し、世間のいわゆる「冷やかし主義」を批判した。ひろゆき氏だけではない、わが国にはびこる冷笑と本質逸らしの社会的病理を打払わなければならないと訴える。そして、取り戻すべき大和心とは何かを本稿で考えた。
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黒澤明監督の『生きる』は、印鑑を押すだけが仕事と思っている役人が、病となり、自分の人生が屍同然に生きていると気付き、生きる意味を取り戻す物語。名優・志村喬の演技は真に迫る。社会の無関心と享楽主義を鋭く風刺し、生きることとはある意味で己を貫くことだと示唆する名作。皆さんに薦めたい。
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米共和党の微妙な勝利による軍需産業への抑制によって、世界に一定の安定がもたらされる可能性が出現した。米中新冷戦のさなか「ポツダム・ジャパン」の岸田政権は、従米安保体制に恋々とするのみ。従米改憲に突き進むのではなく、あくまで独立・自尊を志向するべきだ。我が国の「国柄」を忘却せずだ。
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治外法権・駐留米軍がなぜ自然の風景のように我らが国土にのしかかっているのか。日米安保条約がその根拠とされているが、米国は自らの世界戦略として駐留しているだけで、それ以上でもそれ以下でもない。我が国の主権は制限され、空も海も奪われっぱなしだ。日本政府が屈辱に感じていなくてどうする。
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日本人の国別好感度で「米国の事が好きだ」というのは、以前から多い。経済的豊かさもあるが、日本人が米国から様々な影響を受け、親近感を持っているのは事実だ。気持ち的にも米国に附随する事が安心感を得られるとの思いだ。さてこの親米感情沼からどう抜け出すかが、対米自立の本質的な課題だろう。