一水会(@issuikai_jp)さんの人気ツイート(古い順)

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竹中平蔵氏がパソナ会長を8月19日の株主総会を以て退任する。突然の退任には様々な憶測が流れているが、「国際競争に勝つための改革」を謳いその司令塔を務めてきたが、目的は果たせたのか。逆に格差拡大と社会の分断を招き、国際競争力を低下させた。一私企業云々ではなくこの責をどう全うするのか?
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竹中平蔵氏は、やり手だ。渡米し日本を動かすために米国の力を利用する事に目覚め、新自由主義者のケント・カルダー氏ら知日派学者の人脈を作った。米国からの視点で保護主義日本を改革しようと志す。日本を「米国化」するのが同氏の改革だが、市場の論理と言いつつ中産階層を壊した事が唯一の功績か。
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茂木幹事長は「野党の国葬反対論は国民の意識とかけ離れている」と。しかし当の自民党が、党内論議もせず、国会議員への説明なく、実施を決定した。この事の方が余程独善的・非民主的である。「聞く政治」とは何ら関係ない、秋葉原で反対者を「こんな人たち」と切り捨てた故人にも通じる傲慢政治だろ。
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安倍元首相の国葬を、9月27日に日本武道館で実施すると閣議決定がなされた。岸田首相の保守層取り込み、また米国政権への忖度等、点数稼ぎだ。非業を遂げた故人を偲ぶ儀式が政治的に活用される事は往々にしてある。だが、見え見えの状況では、厳かに内閣、自民党葬で、葬送する事が筋ではないのか。
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米上院議会が安倍元首相の功績を讃える決議を採択した。安保法制を成立させ、対米従属を一層深めた「忠米アベ」を持ち上げている。わが国がいつまでも非独立の不沈空母に甘んじていいのか。世界の潮流は、戦後体制の封印を解こうとしているのだ。まず米軍基地の存在が当たり前と思う意識を捨てる事だ。
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政府は、安倍元首相の国葬儀に弔問来日を予定する外国要人の中でもプーチン大統領は例外で「弔問来日を拒否する」という方針らしい。その理由が「戦争で人を殺めている」「入国拒否対象」だそうだがダブルスタンダードも甚だしい。米国は良くてロシアはダメでは示しが付かない。外面ばかり気にしてる。
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米軍のイラク占領・虐殺の真っ最中、政府は悪行の親玉・チェイニー副大統領を天皇陛下に引見させた。今回のロシアとの差は何か。どこに正義の基準があるのか。伝統的な「村八分」でも、火事と葬儀は例外。それすら閉して宗主国に忖度するポピュリズム外交とは何なんだ。理義を糺さない戦後日本を嘆く。
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旧統一教会は先祖解怨を謳い、魔物を除去するため高額な壺、印鑑などを信者に購入させた。「信じる者は救われる」式教団だが、教義の問題も。80年代に「世界日報」のS編集長が、教会は「天皇はサタン(悪魔)である」と信者に教えていると暴露したのだ。民族派として、到底看過できる教義ではなかった。
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「韓国はアダムの国。日本はエヴァの国」「日本は過去の贖罪として永遠に韓国に貢ぎ続けなければならない」という、女性蔑視と反日思想とを混ぜた理屈で日本での詐欺的献金収奪と「合同結婚」という名の女性拉致を正当化してきた旧統一教会。それを「反共」という名目で容認利用してきたのが保守政権。
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80年代、反日カルト・旧統一教会をもっとも厳しく糾弾していたのは有田芳生氏やTBSニュース23の筑紫哲也氏など、むしろ世間から「左翼」と呼ばれる人達だった。彼らは反日的な教義を問題視する事はあまりなかったが、この問題に関する限りは「愛国者はどっちだ」と言いたくなるほど皮肉な話であった。
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本来、旧統一教会と保守政治家との癒着を最も強く糾弾すべきは、土着宗教系の組織や日本の保守運動を標榜する勢力であったはずだ。だが彼らは、原理の教義を棚上げ、反共という一致点で同教会を頼もしく思い、助っ人になると踏んだのだ。日本の保守派と旧統一教会の蜜月が、今回の事件の導火線にある。
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90年代、冷戦崩壊により「反共」の求心力が薄れるや、忽ち旧統一教会は「憲法改正」等の保守的主張をかなぐり捨て北朝鮮に急接近。文鮮明氏は金日成氏と義兄弟の契りを交わし、その見返りに教団から北へ莫大な資金が献上されたという。もちろんその原資は教団が日本人信者を洗脳し騙し取った金である。
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国会でも旧統一教会が検証されそうだ。なぜ同教会が政権浸透に拘るのか。ポスター貼り等の選挙応援、揚げ句は、無給で秘書を買って出ても、勝共理論を打ち立てようとの意志があるのだ。だが、皮肉にもこの手法は合法的政治運動の王道。日本の愛国派がヘゲモニーを掌握できなかったことこそ問題である。
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現代日本は米国偏重が強いため、弊会は「対米自立」をあくまで強調する。だが「アジアの冷戦はこれから」と、日米同盟堅持を唱え、戦後体制の延命を図っているのが勝共連合だ。日本の針路は日本人自身で決めなければならない。従米に慣れ切ってそれが分からなくなったから、旧統一教会につけ込まれる。
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旧統一教会と自民党やその他の政治家との交流は馴れ合いとしか言いようの無いもの。中には元首相らを憎む余り「安倍は信者だった」というデマを飛ばす者がいるがそれは間違いの元。信者でなくとも構造的に利害が一致すれば幾らでも共闘出来る。寧ろ信者は被害者。自民党は加害者側ということもできる。
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弊会では80年代より旧統一教会を批判。鈴木邦男氏は「勝共連合は民族主義運動の敵だ」(朝日ジャーナル)と書き、木村は日本テレビ番組で原理公論を批判。また原理研問題の第一人者・茶本繁正氏を招き勉強会を。レコンキスタでは脱会者によるインタビューを掲載。民族派として早くから批判、喚起を展開。
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世界は依然として米国覇権主義の傲慢によって動いている。一方で日本は未だに占領体制下にある状況だ。政治も経済も対米追従であり、米国発の国際報道を疑いもせず、ダブルスタンダードに無批判でいる。だが、対米一辺倒ではこれからの日本の国益は守れない。アジア、ユーラシアとの独自外交が必要だ。
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8月3日、安倍氏への追悼国会演説を甘利明元幹事長が務めることで調整中という。安倍氏の「遺族」の意向が働いているらしいが、甘利氏は違法献金を受け、捜査対象だった。しかし日米通商会議で米国の意を受け入れ、罪を免れた。また権力を私物化するのか。自民も、あんまり調子に乗りすぎではないか。
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わが国に外国軍基地が常駐し、主権が制限されているのは異常である。日米地位協定、日米合同委員会などにより、独立国としてマトモな外交、国益を目指せない構造になっている。兵器の国産化も容易でない。この占領体制をどれ程の者が異常な状態と理解しているか。当たり前と思ってはいないだろうか。
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与野党問わず、現在の政治家に「日本が独立国でない」事を理解している者がどれだけいるのか。米軍と日本官僚の非対称的な日米合同委員会の存在を語ることなく、占領軍延長の米軍を「トモダチ」として歓迎している者たちに、民族自決という言葉は響かんのか。戦後77年。日本人はいい加減に目を覚ませ。
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今年も8月がやってくる。広島平和記念公園の碑文再考と共に、市内に点在する206ヶ所の各種慰霊碑に想いを寄せたい。しかし、投下した米国人が主体なった慰霊碑はひとつも無いようだ。長崎では「願いのゾーン」の下に外国からの16基の碑が贈られているが、双方に米国の戦争犯罪を問う碑を設置すべきだ。
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「本土決戦を未然に防ぎ、何十万もの兵士の命を救った」という屁理屈で米国人は原爆投下を正当化しているが、同国は戦後、被爆者の治療を行わず、サンプルだけを収集する組織ABCC(原爆傷害調査委員会)を広島市に設置。差別意識を背景にした大規模人体実験そのもので、ナチス絶滅収容所をも想起させる。
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6年前、オバマ大統領が広島を訪問した際、被爆者の1人とハグした写真が「日米和解の象徴」として今も頻繁に使われている。実際には資料館も実質素通りの心無い訪問に過ぎなかったのだが、識者によると、この程度ですら「黒人のオバマだからこそ出来た。白人の大統領なら絶対出来なかった」という事だ。
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ロシアと友好関係にあるベラルーシのルスラン駐日大使が21日、広島市を訪問。原爆死没者慰霊碑に献花した。8月6日の平和記念式典に同市が両国を不招待としたため、事前に追悼を行った。核のボタンを持つ国に、原爆の惨劇を見てもらう機会を自ら否定した決定は外交的にも愚かだ。役目を果たしていない。
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明日からNYで核拡散防止条約の再検討会議が開催され、岸田首相は現職として初めて出席する。核保有国・非保有国の軍縮に向けた「橋渡し役」を担うと意気込んでいるが、米国の核の傘にいながら、どれほどの説得力があるか。イラン核合意を勝手に離脱したのは米国だ。米軍需の制御が最優先ではないか。