政宗公と忠興様はお手紙魔で有名で、公的な場面での立ち振る舞いから本当にどうしようもないことまで手紙にしているので当時の大名の在り方を考察するための史料になってますね。ホントなんなんだ的な手紙は忠興様も多い。政宗が今日も酔って暴れていたとかそういう手紙もあります。
雷切はともかく痣丸は逸話がどうにも料理しがたいから実装されるかどうかは分からないなあと 歌仙兼定ですよ斬った物の逸話が一番ヤバいの
昔読んだたしかイギリスのファンタジー小説で、パジャマ姿で過去に転移した現代人の子どもたちが「輝くように白い衣をまとい、真珠のような肌をした」天使と見紛う姿をしていると書かれていて、そういや当時と今だと技術水準が違うわと思い当たったのでした
デンジくんは実はそれ以前の問題で、「彼女がいれば幸せなはずだ」「うまいもの食えば幸せなはずだ」っていう稚拙な物語しか語れない語彙しか持ってなかった。そして作中だとデンジくんに「本読め」って言ってくれる人はいないんですよね。マキマさんだけが一緒に映画みようって言ってくれる。
重要なのはその前段でのプロスペラとミオリネの関係だと思うし、正直そこの女に被せられた汚名も一緒に背負うとなるとミオリネの心労が凄まじいことになるのですが、それでも「スレッタの母親だから」で背負い込もうとするのは豪腕だと思うのです
エクメアとカンゴー厶の関係は「本人が周りから押し付けられていた役割から開放されて思うように生きられるようになり、その恩人に恋をした」「彼女を利用していた筈がその愛情を受け入れてしまった」というド王道のハッピーエンドですよ。ただ「本当の彼女」を読者が受け入れられないという意地悪さ。
文アルは文学ゲーですが、「では文学だけ残っていればいいね?」に全力で「そんな馬鹿げた話があるか」を突きつけてくるから好きです とても好き それは舞台かもしれない、ゲームかもしれないし、漫画かもしれないし、スポーツかもしれない、文化芸術全部だよ全部!!っていう
文アル、運営がプレイヤーをとにかく信頼しているから大暴投を繰り返すゲーム。なおゲーム本体は別に変ではなく、文学に真面目な良ゲーです。趣味は大金を叩いて豪華声優陣集めて詩を朗読させること。
なろう系悪役令嬢モノは嫌われ夢・追放夢とかの夢小説派生って話は割と説得力感じますね。あれは主人公の立場を奪おうとする悪い女モブの登場率高いし、夢主は努力家優等生タイプが多かった。そしてヒロインを助けてくれるキャラ以外の原作キャラは性格改悪の悪役モブ化した………
どこまでタツキ先生が計算してるのかわかんないんですけど、デンジくんのしんどさの大半は「語彙がないこと」「物語化のできなさ」から来ていて、普通の人だったら自分の境遇をある種の物語にして自分の状態を説明できるはずがそれをやれない。だからヤクザやマキマさんにあっさり呑み込まれる。
物吉くんは勝者の立場から刀剣男士が歴史に果たす役割について自覚的な子で、ちがねは敗者の立場から自覚的な子らしくて……みたいなあたり、基本的に忠誠度が高い脇差種にしか背負えない業みたいなものを感じますね。彼らは歴史にも本差しにも忠実になれるんよ。
あと一文字則宗好きな人はみてください。一番見たいものが見られます。
けど基本的に「おっぱい揉みてえ」も「セックスしてえ」もアサちゃんに「性欲剥き出しでキモい」と言われているのであれはキモいです。まあ実際に近付いてくる女みんな自分を殺そうとするしね。ネッデンジくん!
しかしTwitterが無くなると困ると思った人が一斉に「白河の清きに魚も棲みかねて……」とつぶやき出すツイッタージャパン、別にシェイクスピアのことを気にしなくとも充分に教養に溢れているじゃないのと思いました。
物として蔑ろにされたと感じる扱い(あとから銘を入れられる・下げ渡される・二束三文で売られる)全般がトラウマになるらしい付喪神種において、「まだ研がれてすらいない状態で失敗作として捨てられる」は相当にアレというか……
刀剣乱舞オンラインは刀剣男士をつついて嫌がられたり畑や厩で仕事をさせたり小判を掘らせるためにあるんですよ