すずもと(@aruto250)さんの人気ツイート(リツイート順)

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自分のTLで、ある男性が偶々手に入れた大量の花を「他に貰ってくれる人が思いつかなかった」という理由で知人男性のところへ持ってきたという素敵なエピソードが「BLみたい」という一言を添えて紹介されていて、「これがBLだ。淡く名前のない関係性を恋愛に回収していってしまうのだ」と思わされた。
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「幸せそうという理由で私たちを殺さないで」というのは「不幸に苦しんでいる人間は幸福な私たちを羨むな」「不幸の原因が自分にあることを受け入れて幸福な私たちに迷惑を掛けずに消えていけ」という、もはや男女問題関係なく恐ろしく醜悪なフレーズに思える。恥を知る人間ならとても使えない言葉だ。
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いま読んでいる本で解説されているヒヒの生態が興味深い。ボスのオスは数頭のメスとその子供たちを従えており個別のメスには威嚇で行動を制限できるが、メスはそれが気に入らなければ団結して反抗し、そうなればボスも引き下がる他ないのだと。まあここまでは別段驚きはないのだが問題はボスの交代だ。
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プリキュアが「自分を犠牲にしてまで自分を搾取しようとする人間を助けなくても良い」と言ったという話、「よくぞ言ってくれた!」の大合唱なのが怖いんだが、これ凡人が自己像を投影するためのヒーローという矛盾の表れなんだろうな。「私は救うに値しない者を見捨てる。だけど私はヒーロー」という。
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マイケル・サンデルの『実力も運のうち』を買わなければ…。 しかし多くの人がずっと訴えて無視されてきたことが、この本が出た途端「こんなこと考えたこともなかった。目を開かれる思い。検討する価値がある」みたいに騒がれるというのも酷い徒労感がある。いや、ようやく日の目を見たということか。
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例のキャンセル公開書簡周りの動き、自分たちで勢いよくオープンと銘打ったにも関わらず、都合が悪くなるや遮二無二情報を削除や非公開にして事実を見えにくくし、あとは自分たちの証言だけを(その声の大きさで)流通させれば経緯を都合よく書き換えられるという態度はロシアと同じ不誠実さを感じる。
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「非モテはレベル上げて欲しいという話が燃えるのは分かるけど、非モテを嘆く割に外見に気を遣わない人が多すぎる」という話、やはり男性は「男性間の争いに勝つことこそが異性を得るための本質」という認知を生得的に持っているのではないか。男性にとって外見は勝ったことのシグナリングでしかない。
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上野氏を擁護する学者も同じことを言っていたけれど、これは「私の実態は活動家であり社会を変えるために学者という立場を演じている」と言っているのだよな。発信者として強力だから学者の権威を利用して「事実」を操作するが、学者全体の倫理や信頼性は他の誰かが頑張って担保すればいい、という。 twitter.com/abtt_1992/stat…
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経営者の一族で会社役員の子供という宮崎駿に対し、富野由悠季も父親は戦時中に与圧服の開発をしていたということでインテリの家に生まれた身分なわけで、このあたりは最近話題になった「地方出身の東大生の嘆き」みたいな話なのだろう。まあどちらも自分から見れば雲の上の話ではあるけれど。
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「自分らしく」なんて、ほとんどの人間には呪いだよな。ごく一部の例外を除けば、自分らしさなんて、極限まで自分らしさを殺そうとしたときに最も濃度の高い一滴が絞り出されるもののように思うのだが、それが分からないから自分らしさを水増しして、水のように薄い自分らしさで膨れ上がってしまう。
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富野由悠季が働くようになってから半分ほど読んだ本を、宮崎駿は「大学時代から堀田善衛氏の本を読んでいて、アニメ作家になってからはその人とも付き合いがあったようです」という。自分がようやく最近読みかけた本をとっくに読んでいる。それどころか作者と付き合いさえある。この覆しがたい差よ。
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「マトモな政治家が少ない」のは「マトモな人間なら政治家を志さない・なれない社会だから」だと思っているのだが、育児放棄で子を死なせる親が目立つのにも類似の構造を感じる。「責任感の強い人間は子を持たない」に加えて「マトモな人間なら他人の育児に口を出さない・出せない社会だから」という。
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「カズオ・イシグロ氏の記事にはポリコレが裕福な人間に独占されているなんて書いていない」という人は、「東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回って」という文章から経済状況を読み取る力がなく、また「横の旅行ではなく縦の旅行」の「横」と「縦」が何を意味するかを読み取る力も無いのだろうな。
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「スポーツに持ち込んでいい政治と持ち込んではいけない政治がある」を言い換えると「あーいい人だけでスポーツ大会をつくりたいなー」になる。
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これはある意味で中国の信用システムよりも怖いぞ。取り返しもコントロールも効かない家庭環境や子供時代の隅々まで、生産的・経済的な活動に資するか、優良な社会人たるかという視線が入り込み、評価されるようになるということだ。「管理社会」ではなく、容赦のない「選別社会」が現れる。
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京アニ事件というやつ、個人的には「人間の価値」というものの差を思い知らされる事件だったのだけど、事件を評価するにあたり誰に同情するかという点において有無を言わさない絶対的な正義があり、特にクリエイターは、その正義でない方への同情を描き得まいという諦めみたいなものを抱いてしまう。
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氷河期が境遇を嘆くツイートが多すぎてか遂に下の世代の怒りを買ったようで「新卒がダメだったとして何十年もあったのに努力が足りない」的な意見が向けられるようになってしまった。まあでも氷河期世代が特別バイタリティがなかったわけではないですよね。公正世界信念的には認められないでしょうが。
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一昨日の報道にあった、マイナンバーと小中学生の成績ひも付けなんて施策は明らかにこれと歩調を会わせているし、出生から捕捉して乳幼児教育から受験や生涯学習まで扱うベネッセが公教育に食い込もうというのもこれと軌を一にしているものだろう。 twitter.com/livedoornews/s…
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高等教育が少子化を招くという話、「教育されることで女性が賢くなって子供を産むという愚かな行為をしなくなる」というよりは「(男女ともに)教育を受けるほどに子供を持つという行為が相対的に愚かな(コスパの悪い)行為・不道徳な行為に思えてくる」といったところだと思っている。
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「ゆがんだ認知の下に発せられる本多氏の言動から、WTに参加した多くの方が心身ともに苦しめられた」と、またしても「認知の歪み」という言葉が「我々と価値観の一致しない・反社会的な・おぞましい」という意味で使われている。完全に「お上品な差別用語」になっている。 sankei.com/article/202107…
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プリキュアのレギュラーメンバーに男性を(スーパー戦隊のように)出せば良いのではとも思ったが、それではダメなのだよな。男児の見ているものに手を突っ込んで従わせなければ「教育」にならない。それに恐らくプリキュアは「女性専用車」でなければならないのではないかな。男性の入れない安全地帯。
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やはり転居の自由というものは、近代において決定的に社会を変えたものの一つなのだろうな。土地ごとに異なっていた多様な文化が分解消滅し、日本という大きな括りでも成立(共有)できるような、ゆるくて曖昧な「日本文化」になってしまった。夫婦別姓の導入で多様性はまた一段と失われるのだろう。
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つまり「結果的に男性が喜ぶこと」「男性を喜ばせるためにやっていること」「男性を喜ばせるためにやらされていること」の区別がつかないし、つける必要もない、ということなのだよな。だから必要になるのは「これなら男性は喜ばない」という確信なわけだ。一体どうすればその確信が得られるのだろう。
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「かつては村ごとに愚か者がいた。インターネットが彼らを一つにした」という話があり、確かにその通りなのだけど、インターネットが一つにしたのは愚か者だけじゃないよなあ。「かつては村ごとに賢い人間がいた。インターネットが彼らを一つにした」という、こっちの方がよほど深刻な問題に思える。
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根無し草の人間には「多様性」なんて作り出せないのですよ。例えば単身アメリカに渡った日本人に、一人で日本文化の全てを担保できるかと言ったらできないわけです。2億人の中の1人ではほとんど何の文化も守れない。ただ東アジア系の人間であること(それは身体に刻まれているから)しか残らない。