すずもと(@aruto250)さんの人気ツイート(いいね順)

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「私たちはわきまえない」と言っていたフェミニストたちが、彼女らの言動に疑義を差し挟んだ女性を「わきまえ」させている様子がTLに流れてきた。「再教育キャンプが必要」などという発言も飛び出す界隈ではあるが、思想矯正の対象になるのは男性だけではないのだな。
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36歳で突然漫画アニメにハマれなくなった話、以前話題になっていた「20代の体力は飲み会でオールするためではなく育児のためにあった」からの、耐用年数を過ぎて間欠的にしか噴かなくなったエンジンの最後の力を現実逃避のために吹かしてる感がすごい。ライフステージ・イベントを軽く見てはいけない。 twitter.com/ichibyo3/statu…
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女性のおよそ4割が「Yes」のつもりで「No」と言ったことがあるという話、これを是正しないと「私がNOなら性暴力」という理屈がうまく機能しないと思うのだが、是正するのは難しそうだ。なにしろ女性は(表面的にだけでも)貞淑な方が男性からリソースを引き出しやすい(つまり適応的)なのだものな。 twitter.com/shioshio38/sta…
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「スポーツに持ち込んでいい政治と持ち込んではいけない政治があるのは当たり前」という意見もあるけど、政治を棚上げすることで対話のチャネルを維持するという建前があったはずなんだよな。しかし今は「対立相手を対話不能な相手として扱う」ことが評価される時代なのでそうした意見が出るのだろう。
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確かに「弱者が有利になる」というルールによって、選択の余地のない弱者が救われている面はあるのでそこは良い点ではある。ただ「弱者として振る舞うものが有利になる」という転倒によって「(暗黙の)ルールに合致する『弱者』」が救われて、実態としての弱者が置き去りになるケースが目立ち始めた。
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「自分が気持ち悪いと思うもの」への耐性が低い、というのもあるだろうけれど、「自分が気持ち悪いと思うものと自分」という関係を、現代における標準である「加害者と被害者」のフレームで処理しようとするから、また道徳感情とも結びついて、妥協や共存が有り得ないものになってしまっているのでは。 twitter.com/marxindo/statu…
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侵略された側の国家へ熱心に降伏を勧める人々、「人命は地球より重い」という枠組みにガッチリ固まった上で、「戦闘を続ける限り日々命が失われていく」という認識が彼らの精神に猛烈なバイアスを生じさせ、かつ「話の通じそうな方に責任を負わせる」ことであのような言動になっているのだろうな。
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現代的リベラルにとってインフラたる資本主義が地方を見捨てるから、地方で「イエ」のシステムが息を吹き返してしまっているぞ、という記事と読んだ。 だがそれでリベラル資本家が「地方を救わねば」と思うかというとそうではなく、地方蔑視と切り捨てが加速するのだろうな。 shinsho-plus.shueisha.co.jp/interview/sach…
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「日本のクリエイターが作るものは世界のスタンダードから遅れている」という話、現に世界で通用しているものがそうではないように見えているところが興味深いのだが、これは「こんなものでは私が認めてもらいたいと思っている相手には評価してもらえない」ということで、見ている先が違うのだろうな。
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「女性と接するときは、自分の娘にされて嫌なことはするな」という発言を見かけたけど、それってつまり「すべての男性は女性に対して(畢竟、私に対して)父親のように接しろ」というのにかなり近いのではないか。もっと言うと、親として意見を押し付ける(家父長)部分だけは抜け落ちた都合のよい父親だ。
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だから今は「一億総弱者」「一億総被害者」の時代なのだろう。そしてみんなで糾弾するための強者や加害者を一生懸命に探している。それは多くの人が強者であろうとして、食い物にするための弱者を探していた時代とやっていることのレベルに違いがないんじゃないかな。
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今更だけど、今すぐリタイヤしても生活に何ら困らないプロスポーツの60億円プレイヤーがうつで広く同情を集める一方、生きるために仕事をやめるわけにいかない収入の人間が、うつになっても誰にも同情されず責苦を負って働き続けていることを考えると、人間の価値の差とは一体何なのかと考えてしまう。
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「自分なんかが外見に気を使っても仕方ない」という意識で身動きが取れなくなっている男性は少なくないのではないかな。美容室へ行くことやオシャレな服を買うことに原因不明の強い抵抗感があるのは、恐らく「そんなことより先に取り組むべき問題(男性間競争)がある」という無意識の叫びだろう。
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断ればペナルティを課せられるのなら「自由意志はなかった」と言えるだろうが、断れる関係を断らなかったのは自分に関係を続けたいという思いがあったからで、それを「好きな気持ちを人質に取られた」というのは、物の売り買いを「欲しい気持ちを人質にされて金を取られた」と解釈するようなものだ。
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「リベラルな人々こそがルッキズムを振り回している」という話、彼らの中で「リベラル」であることが単なる覇権争いの方便に堕している(その上で自らの優位に驕っている)ことの表れとは思うけれど、同時に彼らは無造作にルッキズムを振り回せる程度には実際に見目が美しいのだろうなとも思う。
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ちなみにボス以外のオスは(よくあるパターンであるが)オスだけの群れを形成し、メスのいる群れのボスオスと入れ替わるチャンスを狙いつづけるのだという。生殖の機会のための無限の闘争に放り込まれるオスと、ボスオスに対抗するためにメス同士に対する団結力(政治力)を磨き続けるメスの構図だな。
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90年代に蛇蝎のごとく嫌われ、誰からも何一つ同情されず無制限に攻撃して良いものとされていた「マザコン男」が、30年の時を経て再び産み出されようとしている。「母親の彼氏」として調整された少年達が、10年後20年後に異性からどのような評価を受けることになるのかを憂いてしまうのだが…。 twitter.com/ponyobeginners…
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整くんが持て囃される様子は「現実の男性が、巨乳の女子キャラクターが主人公男性に対してリアリティのない好意を持ってグイグイ絡んで来てくれる創作を消費している様子」を女性から見るとこのくらいの違和感になるのかな、と思うのだけど、そこに道徳的優位が付加されるのが女性向け創作の強みだな。
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実害が明らかになっているものには「予防的に取り締まれ」なんて思わない一方で、ラブドールには「予防的に取り締まれ」という思いが抑えられない、そういう自分の気持ちに疑問を抱かないのだろうか。 カトリック神父300人が性的虐待 被害者は数千人か:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL8H…
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これはある意味で中国の信用システムよりも怖いぞ。取り返しもコントロールも効かない家庭環境や子供時代の隅々まで、生産的・経済的な活動に資するか、優良な社会人たるかという視線が入り込み、評価されるようになるということだ。「管理社会」ではなく、容赦のない「選別社会」が現れる。
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個人的には全員男性のスーパー戦隊になったとしてもプリキュアと条件は同じなのでは、くらい思うのだけど、まあ男性は「ここらで華が欲しい」という欲求を無視できないのでそうはならないのだよなあ。
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「こんな男/女はいない」「こんな男/女に都合のいいことばかりする・言うキャラクターを作って悦に入っているのか」という感覚は同じでも、女性向けのそれは道徳的であるから世の男性は見習うべきとされ、男性向けのそれは不道徳として批判が集まったり、情けない男の慰みだとして嘲笑の的になる、と。
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よほど燃えて生きている幸運な例外を除けば、40代・50代の「あとはもう働けるだけ働いて寿命がきたら死ぬだけ」という閉塞感は本当にバカにならない。趣味や娯楽で瞬間的に楽しむことはできるだろうけれど、その先が何も未来に繋がっていないのに何の意味があるのか、という悩みからは逃れられない。
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不法滞在なのに「幸せが突然奪われたのは、彼が外国人だったから」というナレーションはあまりにミスリードが過ぎる。NHKでやっていい内容ではないだろうに。そして日本人の母娘が困っている姿を中心にすることで同情を煽り、同情で不法行為への違和感を押し流してしまおうとする作りも狡猾だ。 twitter.com/nhk_dramas/sta…
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これは反感を買わないような表現にすることが難しいのだが、あの事件はクリエイターという存在の悲劇性や聖性を一段と高める作用を及ぼしたと思うし、クリエイターのナルシズムをも高め、嫌らしい表現をすれば「私たちクリエイターは正義。がんばる。」的意識の醸成をより進めたのではないか…と思う。