51
過去「不登校は良くない」
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現在「不登校でも良い」
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未来「不登校かどうかはどうでも良い」
学校に行くか行かないかよりも、1人1人がどうありたいかが重要な時代になる。
いや、すでになってきているよ。
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何度も言うけど義務教育ってのは、子どもが学校に行く義務じゃなくて、大人が子どもに教育を受けさせる義務があるんだよ。
そして、子どもには適切な場所で教育を受ける『権利』がある。
もし今の場所で受けている教育が苦しかったら違う場所で教育を受ける権利があるんだよ。
53
日本の学校では、インフルエンザや怪我など目に見える体調不良で学校を休むと何も言われないが、心の調子が悪くて学校を休むとズル休みだと言われる。
若者の自殺が多い国だというのに、心の健康が未だに軽く見られている。
54
文科省「学校を休むことを認めます。フリースクールなどと連携を取りましょう。」
保護者「そもそもフリースクール近くにないし、通わせる金銭的余裕もないよ。」
文科省が休むことを認めたなら、ちゃんと制度・環境も整備して下さいよ…。
55
16万人もいる不登校の子に対して学校以外の学び場の選択肢も提供できなくて、何が多様性社会だ。
教育が多様化しなければ、多様性を認め合える社会になんてなるわけがない。
56
感のいい人は気づき始めてる。
今の日本の社会はおかしい…
今の日本の教育はおかしい…と。
しかし、大多数の気づいていない人たちが、その考えを否定する。
いや、考えどころか人格をも否定する。
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今の日本の学校教育は誰がなんと言おうと時代遅れですよ。
子どもたちの学び方はもちろん、先生たちの働き方も時代遅れ過ぎる。
時代は刻々と変化しているのに、現状維持はむしろ退化ですよね。
何も変えれないことを『伝統』なんて言葉で誤魔化さないでもらいたいですね。
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『学校は行かなくてもいいよ』
と言うと「行かないとコミュニケーション能力が養われない」とか「社会性が身につかない」とか言ってくる人が必ず現れるんだけど、
別に学校という小さな小さなコミュニティの社会性なんて無理して学ばなくても生きていけるから大丈夫。
59
『不登校からの大逆転エピソード』ばかりはいらないんです。
ただ普通の選択肢の1つとして「学校以外の場所で学ぶ」があって、『逆転』なんて言われずに、1人1人が活躍できる社会であってほしい。
60
『不登校になったら将来困る』ではなく、『今、困ってるから不登校』なんだよ。
将来の心配よりも、まず今の困り事は何か?
見るべきは、今、目の前のその子。
61
毎日「今日は学校に来れそうですか?」って、
不登校になった原因が取り除かれていないのにどうして行けるでしょう?
学校に行けないのを子どもの気持ちの問題にしないでください。
62
「学校行ってなくて大丈夫??」
と聞いてくる人がいるみたいだけど、
逆です。
「学校が大丈夫じゃなかったから行かなくなったんです。」
むしろ、学校に行かないから、今、大丈夫なんです。
63
まだN高ができたばかりの時の話ですが、自分の教え子をN高に行かせたという中学校の先生と話をしました。
教え子が「N高に行きたい」と言うまで先生の誰一人N高の存在を知らず、職員室が騒ぎになったとのことです。
先生も親も知らない進路・人生の選択肢はたくさんあります。
64
学校に行かないことを悪いことだとは決して思わないが、教員の不適切な指導によって学校に行けなくなった子が多くいることは事実。
学校に行かないことを自ら選んだわけじゃなく、行かないを選ばざるを得なかった子が本当に多い…。
65
何度も言うけど義務教育ってのは、子どもが学校に行く義務じゃなくて、大人が子どもに教育を受けさせる義務があるんだよ。
そして、子どもには適切な場所で教育を受ける『権利』がある。
もし今の場所で受けている教育が苦しかったら違う場所で教育を受ける権利があるんだよ。
66
約20万人も不登校の子がいるというのに、今の学校教育が制度疲労を起こしていることに気づいていない人が多すぎる。
「不登校」を無くすのではなく「不登校という言葉」を無くすための改革が必要。
67
18万人もいる不登校の子に対して学校以外の学び場の選択肢も提供できなくて、何が多様性社会だ。
教育が多様化しなければ、多様性を認め合える社会になんてなるわけがない。
68
「一度学校を休ませると学校を休むことがクセになりますよ」とよく聞きますが、クセになるんじゃなくて、学校が苦しい場所だったと気づくんですよ。
学校のすべきことは保護者や子どもを脅すことじゃなくて、他にあるでしょ。
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「学校に行かずにどうやってルールを守ることを教えるんですか?」みたいなリプがくるときがあるけど、
どうしてルールは学校でしか教えれないものと思っているんですか?
学校に依存しすぎじゃないですか?
70
オンライン授業が「できるか?」「できないか?」ではなく、
本当はコロナに関係なく、公教育として「やらなきゃいけない」だと思う。
子どもたちにはあるのは『学校に行く義務』ではなく『教育を受ける権利』なのだから。
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よく「逃げて良い」っていうけど、別に学校に行かないことは逃げでもなんでもないよ。
「学校に行かないことは逃げ」みたいな考えが不登校をネガティブに捉えて、彼らの自己肯定感を奪う。
『逃げて良い』じゃない。そもそも逃げですらない。
立派な選択だ。
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『不登校からの大逆転エピソード』ばかりはいらないんです。
ただ普通の選択肢の1つとして「学校以外の場所で学ぶ」があって、『逆転』なんて言われずに、1人1人が活躍できる社会であってほしい。
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教師「もう学校で働けない」
子ども「もう学校で勉強できない」
保護者「もう学校を信用できない」
いつまでこの悪循環を続けるの??
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文科省「学校を休むことを認めましょう。フリースクールなどと連携を取りましょう。」
保護者「フリースクール近くにないし、フリースクールに通わせる金銭的余裕ないよ。」
文科省が休むことを認めたなら、ちゃんと環境も整備して下さいよ…。
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人と比べるのを止めよう!って言うけどさ、
テストに、部活に、運動会に、合唱コンクールに、その他諸々の学校行事のほとんどは順位が出るものばかりじゃん。
そんな環境の中で人と比べずに自分に価値を見出す方が難しいよ。