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若者の死因の1位が自殺の日本。
10代のうちに「もう、人生詰んだ…。」と思わされる社会なんて絶対におかしい。
10代のうちに教えるべきは1つの正しい道じゃなくて、様々な楽しい道ではないだろうか?
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教育界ではよく『成功体験』が重視されているけれど、
それよりも大切なのは、「失敗しても大丈夫、なんとかなる、誰かが支えてくれると感じれる『失敗の安心体験』」。
自分が成功した時の喜びを強調するよりも、失敗したときの怖さを小さくする方が、人は新しいことにチャレンジする。
4
何度も言うけど義務教育ってのは、子どもが学校に行く義務じゃなくて、大人が子どもに教育を受けさせる義務があるんだよ。
そして、子どもには適切な場所で教育を受ける『権利』がある。
もし今の場所で受けている教育が苦しかったら違う場所で教育を受ける権利があるんだよ。
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『社会に出ると理不尽なことが多いから、学生のうちに理不尽に慣れておいた方が良い』みたいなことを耳にすることがありますが、学校で理不尽に慣れるから理不尽がまかり通る社会が変わらないんですよ。
本当に必要なのは、理不尽な社会を変えようとする力では?
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文科省「学校を休むことを認めます。フリースクールなどと連携を取りましょう。」
保護者「そもそもフリースクール近くにないし、通わせる金銭的余裕もないよ。」
文科省が休むことを認めたなら、ちゃんと制度・環境も整備して下さいよ…。
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「一度学校を休ませると学校を休むことが癖になりますよ」と言われることありますが、癖になるんじゃなくて、学校が苦しい場所だということに気づいただけ。
むしろ、無理やりに登校させると嫌なことでも何も言えない我慢癖がついてしまう。
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教育界ではよく『成功体験』が重視されているけれど、
それよりも大切なのは、「失敗しても大丈夫、なんとかなる、誰かが支えてくれると感じれる『失敗の安心体験』」。
自分が成功した時の喜びを強調するよりも、失敗したときの怖さを小さくする方が、人は新しいことにチャレンジする。
9
日本の学校では、インフルエンザや怪我など目に見える体調不良で学校を休むと何も言われないが、心の調子が悪くて学校を休むとズル休みだと言われる。
若者の自殺が多い国だというのに、心の健康が未だに軽く見られている。
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今の日本の学校教育は誰がなんと言おうと時代遅れですよ。
子どもたちの学び方はもちろん、先生たちの働き方も時代遅れ過ぎる。
時代は刻々と変化しているのに、現状維持はむしろ退化ですよね。
何も変えれないことを『伝統』なんて言葉で誤魔化さないでほしい。
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約20万人もいる不登校の子に対して学校以外の学び場の選択肢も提供できなくて、何が多様性社会だ。
教育が多様化しなければ、多様性を認め合える社会になんてなるわけがない。
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24万人も不登校がいるのに、未だに具体的な策がなく、何の情報も与えず各家庭に任せるってヤバいよね。
義務教育って子どもに教育を受けさせる義務だよ。
そのための教育環境を、我々、大人たちが作れていないことを自覚しなきゃいけない。
他人事ではないよ。
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教師「もう学校で働けない」
子ども「もう学校で勉強できない」
保護者「もう学校を信用できない」
いつまでこの悪循環を続けるの??
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『学校は行かなくてもいいよ』
と言うと「行かないとコミュニケーション能力が養われない」とか「社会性が身につかない」とか言ってくる人が必ず現れるんだけど、
別に学校という小さな小さなコミュニティの社会性なんて無理して学ばなくても生きていけるから大丈夫。
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本来、不登校の子を「学校に戻す」という考え方は古い考え方で、2017年から施行された教育機会確保法でも学校を休むことの重要性について書かれている。
問題は、子どもを学校に戻せないことではなく、教育機会確保法が上手く働いていないことであり、義務教育期間の教育環境が変わっていないこと。
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感のいい人は気づき始めてる。
今の日本の社会はおかしい…
今の日本の教育はおかしい…と。
しかし、大多数の気づいていない人たちが、その考えを否定する。
いや、考えどころか人格をも否定する。
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教師「もう学校で働けない」
子ども「もう学校で勉強できない」
保護者「もう学校を信用できない」
いつまでこの悪循環を続けるの??
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約20万人も不登校の子がいるというのに、今の学校教育が制度疲労を起こしていることに気づいていない人が多すぎる。
「不登校」を無くすのではなく「不登校という言葉」を無くすための改革が必要。
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「学校に行かないと将来困るよ」ってよく言うけど、
学校に行ってたはずの大人たちが、どうして困っているの?
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人と比べるのを止めよう!って言うけどさ、
テストに、部活に、運動会に、合唱コンクールに、その他諸々の学校行事のほとんどは順位が出るものばかりじゃん。
そんな環境の中で人と比べずに自分に価値を見出す方が難しいよ。
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治さなきゃいけないのは、不登校の子どもではなく、
『不登校は悪いという考え方』と『今の義務教育の制度』
子どもたちはどこも悪くない。
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「宗教は怖い」と言いつつ、日本人の多くは『ふつう教』『がっこう教』であることに自覚がない。
「学校に行っていれば良い人生が歩める」なんて盲目的信仰と大して変わらない。
別に学校の良し悪しの話ではなく、個々人が学校をどう主体的に使うかという話。
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よく「逃げて良い」っていうけど、別に学校に行かないことは逃げでもなんでもないよ。
「学校に行かないことは逃げ」みたいな考えが不登校をネガティブに捉えて、彼らの自己肯定感を奪う。
『逃げて良い』じゃない。そもそも逃げですらない。
立派な選択だ。
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「学校に行かずにどうやってルールを守ることを教えるんですか?」みたいなリプがくるときがあるけど、
どうしてルールは学校でしか教えれないものと思っているんですか?
学校に依存しすぎじゃないですか?
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何度も言うけど義務教育ってのは、子どもが学校に行く義務じゃなくて、大人が子どもに教育を受けさせる義務があるんだよ。
そして、子どもには適切な場所で教育を受ける『権利』がある。
もし今の場所で受けている教育が苦しかったら違う場所で教育を受ける権利があるんだよ。