molbio08(@molbio08)さんの人気ツイート(リツイート順)

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さらに続けます。プラスミドというのは細菌の染色体外DNAです。遺伝子工学で使用される遺伝子を細胞に導入するときに使用するベクターの1種です。これには遺伝子の改変に主として使用するクローニングベクターと遺伝子発現を目的とした発現ベクターとがあります。今回のものは発現ベクターです。
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実はこのような効果は癌治療用の抗体医薬では広く知られた現象です。癌細胞特異的に発現する癌抗原に結合する抗体を癌患者に投与すると、同じ現象がおきて癌細胞が殺傷されます。補体も同様に抗体が結合した細胞を殺傷します。ADCCとかCDCとか呼ばれる現象です。
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この点は健康な人に接種するワクチンの考え方とは基本的には異なるものです。その医薬品がなければ死んでしまう患者さんに投与する医薬品で使用されてきた技術を今回、健康な人に接種するワクチンに使用してしまったわけです。核酸医薬や遺伝子医薬には二つの大きな課題がありました。
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mRNAが細胞内で発現している逆転写酵素で逆転写されて組み込まれる確率はかなり低いと思われます。というのはスパイクタンパク質のmRNAから相補的DNA(cDNA)が合成されるためにはアクティブな逆転写酵素とプライマーの両方が必要になります。アクティブな逆転写酵素としては以前紹介したDNAポリメ… twitter.com/i/web/status/1…
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つまり自己成分でないものの遺伝子を細胞に導入すると、その細胞は免疫系に攻撃される。つまりmRNA型生物製剤によってスパイクタンパク質を合成させられた細胞は免疫系に攻撃される運命です。この攻撃を免疫抑制で無理矢理交わすという設計です。免疫抑制が機能しないと破綻的事態を招く。
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今回の生物製剤には短期的な問題と長期的な問題があります。長期的な問題はADE。ADEの予防策はあるのか。対策が必要です。短期的な問題は山積する健康被害。これは現在の問題です。重篤な副反応の発生メカニズムを至急解明すべきです。それが後遺症の発生メカニズムの解明につながります。
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Thank you for information on OAS. I heard a talk on similar phenomena observed in the single cell analysis of B cell epitope against SC 2 spike protein comparing double jabbed cases and boosted cases. The conclusion of the talk was very similar to this article. twitter.com/a_kruschke/sta…
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mRNA型生物製剤によって体内各所の細胞に脂質ナノ粒子が取り込まれるのが最初のプロセスです。細胞内でスパイクタンパク質産生されます。細胞内で産生されたスパイクタンパク質は一部は断片化されて抗原提示される。接種された人に感染歴があるとこの段階でキラーT細胞が攻撃します。免疫抑制が必須。
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日本では特例承認という言葉が使用されていますが、アメリカではEmergency Use Authorization for Vaccines というのが正確な表現。FDAのホームページに説明されています。緊急承認とよく訳されていますが、そのための条件が明記されています。緊急時の使用承認が備えるべき条件、それは何か?
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ある意味、人為的な医療崩壊発生。コロナ予算に群がる集団が利益を守るため積極的に危機感の拡大に参画、その結果、接種拡大の大キャンペーンが遂行されて、同調圧力に弱い国民性と相まって、なんと国民の8割が接種の事態に。さらにコロナではワクチン接種そのものが危険だったはずという議論を猛攻撃
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無限接種ループの入り口は、注文の多い料理店と似ていいる。これまで二回接種していることが必要、年齢の条件、などなど人は条件がついたりすると接種できることをことさらに喜んだりするものです。接種後の高熱下で食べるアイスリームのおいしさにはまった人は無限接種ループに入っていくのでしょうか
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この時に何がおきているのか。アレルギー反応に関与しているIgE抗体が減少しIgG抗体ができる。この治療法が成功するかどうかは抑制性の免疫伝達物質であるIL10およびTGF-βを産生する制御性T細胞を誘導できるかどうかにかかっています。制御性T細胞の誘導に成功してIL10が分泌されるようになると次は?
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抗体はエフェクター機能と呼ばれる重要なはたらきを有しています。IgGは1種類あればいいと思いたくなるところですが4種類あることには理由があります。抗体がどのような反応を誘導するかがそれぞれ異なっているわけです。それが炎症誘導性と非炎症誘導性と言うこと。
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今後、問題になってくるのがオミクロンスペシャル、つまりオミクロン対応の二価のmRNA型生物製剤です。これについては、最近のスレッドで詳しく説明していますのでそちらをご覧ください。twitter.com/molbio08/statu…
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この図はキラーT細胞がウイルス感染細胞を攻撃する様子を示しています。これが細胞性免疫です。 mRNA型生物製剤接種によって細胞性免疫が確立した後に追加接種する、あるいはこれまでにウイルスに感染したことのある人がmRNA型生物製剤を接種すると、これと同じ現象がおきてしまうのが問題です。
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細胞性免疫が確立するとウイルスのタンパク質を産生している細胞をキラーT細胞が攻撃します。今回のmRNA型生物製剤では、スパイクの全長遺伝子を使用しなければNK細胞と補体による攻撃は避けられたはずです。スパイクタンパク質は細胞内で発現すると細胞膜に移動して細胞膜上に並びます。
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私は新型コロナワクチン4回目接種の対象?対象外? 接種券はいつ・誰に届くのか(倉原優) ツッコミどころ満載の記事です。コメントを書き込もうと思ったらコメント欄がありませんでした。まあ、炎上することがわかっているので、そうしたのでしょう。 news.yahoo.co.jp/byline/kurahar…
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最初に述べたエクソソームの大量放出、それも長期間にわたる放出という現象ですが、エクソソームにはタンパク質も含まれますが、エクソソームはマイクロRNAを内部に含んでおり、それが他の細胞に取り混まれて、その細胞の遺伝子発現を調節していることが最近わかってきました。
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@eVDBGQP1vRkvakv 製薬企業の立場に立ってみるとすぐに死ぬよりはいろいろ治療する方が薬が売れる。即効性よりも遅延性の毒の方がビジネスが発展するわけです。特に今回のmRNA型は緊急承認で製薬企業はリスクフリー。なんでもし放題です。となると遅効性かつある程度治療可能な選択肢が望ましいとなってくる。
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免疫記憶ができていれば、1年後にウイルスに感染したとしても即座に大量の抗体が誘導されるはず。忽那さんが紹介しているデータは全て追加接種後の抗体レベルのデータです。ともかく三回目で抗体レベルが上昇していますので免疫記憶が成立していることはこのデータから明らか。
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これまでにSARS-CoV-2ウイルスがゲノムに取り込まれたことはアメリカ科学アカデミー紀要(PNAS)に査読済み論文として発表されている。これは関連する記事 news-medical.net/news/20210510/…
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この記事を見ると医師の方たちの本音がわかります。接種者は予想よりも少なく、さらに、ほとんどの先生方が自分の子どもには打たせないとお考えのようです。 isom-japan.org/article/articl…