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抗体が結合する抗原の一部をエピトープと呼びます。この図では抗原一個に抗体二分子が結合しています。mRNA型生物製剤で誘導された抗体はスパイクの様々な場所に結合するものがあり、かつ抗体には抗原結合部位が二カ所あるため抗原に抗体が次々に結合し抗原抗体複合体は巨大化する可能性が考えられます
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これで思い出したのは武漢型からデルタ型に至る変化です。武漢型と比べてデルタはかなり重症化しました。軽症タイプのオミクロンがデルタから派生していれば、このルールは破られたと言えるのですが、皆様ご存じのようにオミクロンは武漢型に由来しています。
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このストーリーの中で、miR148aを含むエクソソームが放出されているという実験は個体レベルの解析ではなく培養細胞での実験です。培養細胞でおきることのほとんどは個体でもおきるので、この仮説はいずれ完全に証明されると思います。
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細胞膜上に並んだスパイクタンパク質に初回接種で誘導された抗体が結合します。正常な細胞に抗体が結合するのは免疫系にとっては異常な事態です。抗体をめがけてナチュラルキラー細胞が集まってきて細胞を破壊します。補体も集積して細胞に穴を開けます。こうしておきる大量の細胞破壊。
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このままだとPCR陽性者はどんどん増えていく可能性が。ウイルスがエアロゾル感染で広がりマスクには防止効果は基本的にはありません。感染者が増えていけばウイルスの断片を吸い込むチャンスはいくらでもあるでしょう。この状態でPCRでスクリーニングを行うとゲノム断片しか持たないニセ患者の増加です
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ワクチン戦略はさまざまありますが、変異が高頻度におきるコロナウイルスに対しては、採用すべき戦略ではないと思います。最悪のケースでは、抗体依存的免疫増強、ADEによって甚大な被害が生じる可能性があるからです。ワクチン以外の予防手段と治療薬による解決を目指すのが王道です。
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脂質ナノ粒子を人体に投与する実験ですが、通常はダミーのmRNAを入れたものを健康のボランティアに投与して体内動態、つまり、注射したものがどこに行くのかを詳しく調べることが必要ですが、この段階はスキップされ、いきなり本番となり、抗体誘導能力と副反応が少数例で解析されただけです。
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スレッドには書いておいたのですが労災認定の中身が明示されていません。質問の流れからするとこのように読めるのですが正確な数字は結局藪の中でいつものこと。そこで米国のVAERSのデータを貼り付けておきます。実数はこの数十倍(40倍説が有力)と言うことです。日本については推して知るべしです。 twitter.com/molbio08/statu…
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抗体によって感染を防ぐ割合…ワクチン3回目接種でオミクロン株に対しても3倍以上に 富山大の研究で判明(富山テレビ)この記事で紹介されている内容の致命的欠点は、IgGだけでは感染を防ぐことが難しいということを無視していることです。 news.yahoo.co.jp/articles/95382…
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致死率の低いサル痘のパンデミックの対策に生ワクチンを接種したらそれが原因で被害者が増えるという図式は現在新型コロナで観察中の現象と非常によく似ています。ともかく、mRNA型生物製剤の免疫抑制効果の解析を至急実施することが必要です。
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@yutayassu66 一度ゲノムに挿入されると遺伝子が挿入された細胞からその遺伝子を除くのは不可能です。ただし細胞は代謝回転があるので幹細胞に入らなければいつかなくなります。… twitter.com/i/web/status/1…
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スパイクタンパク質を大量にかつ継続的に生産することになる。つまり人間が蛋白○野郎になることが制御性T細胞活性化の出発点です。結婚相手にあなたは蛋白ですかと言う質問をする世界はまさにシュールです。制御性T細胞の活性化が何を招くかが重要です。
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ここでは英語の模式図をはりつけておきますが、さらに、さらに詳しく知りたい方のために日本がん免疫学会のウエブサイトを紹介しておきます。
jaci.jp/patient/immune…
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これは三回目接種でも同じこと。緊急承認のものを使用している事実は同じ。二回目までの副反応によって大勢死亡していること、この接種物がどのようなものであるのか、きちんと説明してから進めるべきことは当然です。多くの高齢者の方達は、これが緊急承認しかされていないことさえ知らないのでは?
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静注で投与された核酸医薬は肝臓に集まるのが自然の流れでこれは薬物動態の制御ができているからではありません。たまたま肝臓で作用したのが良かったと言うだけのことです。当然のことながら今回の核酸医薬であるmRNA型生物製剤も肝臓に集まるとみるのが自然なことで臨床試験の結果はそうなっています
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このような副反応は確立論的に生じます。全員に生じるわけではありませんが接種回数を重ねるほど増えていきます。種類によらず追加接種をしないことが重要です。気がついた段階で立ち止まって接種をやめる、それが全てです。オミクロンスペシャルに騙されないように!ノババックスも同様。
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そこで結論は、今回のmRNA型生物製剤は体内でスパイクタンパク質を生産させる機能を持ち、体液性免疫はよく誘導するものの、ナチュラルキラー細胞と細胞傷害性T細胞の機能を抑制しないと成立しない。機能抑制には制御性T細胞の関与が疑われ、その結果、抗体のレベルも急降下し頻繁に接種が必要に。
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緊急承認制度では開発スピードを最大限重視。通常の医薬品の開発プロセスでは薬物がどこに行くかがわからないものが承認される確率はほぼゼロでした。そのため、核酸医薬にフォーカスして研究開発を進めてきたモデルナにとっては今回が会社の歴史上、初めて販売した医薬品でした。
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開発の速度に関してはmRNA型生物製剤は確かに優位性がありますが、異物であるウイルス抗原を正常な細胞で生産する段階でアウトです。この方法は免疫用に使用するにはリスクが高すぎます。本来はこれから数年か10年くらい後に遺伝病の治療用の核酸医薬として開発されるべきものだったのです。
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というのは知り合いの方ですが、なんと接種後に高熱が出るのを見越して、たくさんのアイスクリームや冷たいデザートなどを用意して、熱が出ても出なくても食べるのを楽しみにしています。また、別の方は、接種ごとに今回は、どの解熱剤を選べばいいのか安全なのかについて必死で情報を収集しています。
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シェディングについていろいろ情報を集めてみましたが、問題はいつまでmRNAが残存するのかということと血液中のスパイクタンパク質の定量が難しいことです。血液中にスパイクタンパク質が放出されることはわかっているのですが、スパイクタンパク質に対する抗体ができると当然結合します。
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以前Cellの論文で紹介したがスパイクタンパク質は9か月間リンパ節の胚中心に局在し抗体の成熟が進んでいくことが示唆されている。この9か月という期間にわたってスパイクが胚中心で発現しているという現象は細胞の代謝回転のサイクルそしてmRNAの安定化などを考慮してもなかなか理解が難しい。
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動画についてですが、脳や心筋は再生能力が低いためダメージを防ぐことは特に重要です。実際にはダメージは一律に発生するわけではないのが問題であると同時に救いです。全員がダメージを受けるのであれば接種キャンペーンは最初から不可能だったでしょう。接種を重ねれば被害者は増えていきます。