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主要なヒト抗体であるIgGはさらに4種類に分類される。それがIgG1、IgG2、IgG3そしてIgG4(これらが抗体のサブクラス)です。これは血中の量が多い順番に命名されています。一番多いのがIgG1で一番少ないのがIgG4です。IgG1とIgG3は炎症誘導性の抗体で、IgG2とIgG4は非炎症誘導性のIgGと呼ばれます
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しかもmRNA型生物製剤の効果が高いのであれば容認できることである。ところが重症化率が低いオミクロン型に置き換わったことにより感染後の致死率は大幅に低下し、さらにはCOVID19の治療プロトコールがかなり確立し治療法が改善され死亡者は減少した。このmRNA型生物製剤の感染予防効果は否定された。
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追加接種を今すぐやめて一年が経つのを待つ。その後、感染者の増加による多様な免疫を持つ人の割合を増やしていくしか対策はないことはわかっていました。昨年の年末に、こうなることを政府の高官に説明したのですが、残念ながら政策には反映されず、結果として岸田さんは菅さんと同じスタンスです。
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新しい仕組みの免疫法を用いた人類初の試みでしたが、細胞内で異物を産生したらどうなるか始めからわかっていたと思います。既に重大な問題が世界的規模で発生しています。すぐに接種を中止して被害者の救済に進むべきだと思います。追加接種を行うのは科学的に間違いです。
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したがって、このようなリスクのあるものを繰り返し接種するということは行うべきでないことは明らかである。文字通りスパイクタンパク質を恒久的に発現する人間に変身してしまう可能性をまじめに考えなければならない事態である。この製剤にはスパイクタンパク質による急性毒性も考えられる。
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WSJはアメリカの有力な経済誌。オミクロン対応型ワクチンは単に武漢型スパイクmRNAにオミ型スパイクmRNAを混ぜただけ。抗原原罪を乗り越えられるはずがありません。国内のテレビや新聞もよく考えるべき時期です。この後に及んで接種キャンペーンを継続するのはなぜ?twitter.com/bingsuzuki/sta…
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今回は少し長くなりますが、ヒト細胞での遺伝子発現に関して基礎的なことを説明します。これらの知識がplasmid brh.co.jp/publication/jo…… twitter.com/i/web/status/1…
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ともかく、ここで引き返さすことが重要。追加接種は今すぐ中止。子どもや乳児への接種は中止し今後も行わない。接種の影響がいつまで待てばなくなるかを調べることは接種を推進した政府が責任を持って遂行すべき課題。オミスペシャルの接種など論外です。五回目六回目という危険領域に入ります。
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これは接種会場でも起きそうなこと。さらに、追加接種すると急激に血液中のリンパ球が減少しそれは1週間続く。急激な免疫抑制効果は魔の2週間の原因。加えて追加接種するごとに免疫抑制の程度は強くなる。その結果がこれ。世界一の集団感染都市東京、現段階で世界一であることは確定でしょう。
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この記事は4月1日付けですが、エイプリルフールではありません。真面目な記事です。二回接種をされた方が三回目に進まないことが感染拡大を加速しないためには重要なこと。これまで免疫記憶について何回か触れてきました。免疫記憶があるのなら追加接種は不要のはず。 cider.osaka-u.ac.jp/plus-cider/%e3…
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名称こそオミクロンスペシャルですが、これは結局追加接種と同じことです。問題は追加接種の回数がオミクロンスペシャルを2回接種すると5回目とか6回目になってしまうこと。武漢型を3回接種した人ではさらに2回接種すると合計5回です。これは正直なところ危険領域な領域です。頻回接種がなぜ問題か?
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mRNA型生物製剤で極端に大量のIgG抗体を誘導できれば大量の抗体の一部が血管外にしみ出しますので、抗体レベルが極めて高いごく短い期間では感染防御効果が少しあるかもしれませんが、春の陽炎の様な効果に期待するのは間違いです。最近感染拡大している変異型に対しては感染防御効果など皆無です。
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生体が本来持っている免疫誘導のメカニズムと免疫抑制のメカニズムの両方が発動されてしまうことが最大の問題です。こんなことは考えれば事前にわかったはずです。昨年の5月まで、このmRNA生物製剤でスパイクの全長を発現させるとは全く考えていませんでした。常識的にはRBDだけのはず。
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今回の接種が6回目になる人も少なからずいますが、6回目の接種の臨床試験は行われておらず、まさしく未知の領域に突入しています。免疫学的な視点からは、同一抗原で繰り返し免疫すること、それも抗原性が高い抗原で、しかも強力なアジュバントを使用して免疫を繰り返すことは大変危険です。
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全部の製薬企業が悪者だと言うつもりはありませんが、製厄企業と呼ばれるべきもの、作為か無作為かは別として医療により健康な人に死を招く、医師というよりも医死と呼ばれるべき人がいるのは確かなことです。簡単に医療を信じてはならないと言うことです。自粛先生に賛同です。 twitter.com/akahiguma/stat…
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山本先生は著名な外科医ですが、この論文を最近発表されました。pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35659687/
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さらに悪いことには、IgG4の方が抗体の成熟度が高いためこの抗体が結合してしまうとIgG1とかIgG3が結合することが難しくなりIgG4の天下になってしまいます。制御性T細胞が活性化されると細胞傷害性T細胞による感染細胞の攻撃能力も低下してしまうので、結果として、ほとんど無防備の状態になってしまう
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免疫システムというのは生物が長い時間かけて獲得した精緻なメカニズムです。いわばオーケストラが交響曲を演奏しているようなものです。その会場にダンプカーで突入するようなものが今回のmRNA型生物製剤というのが個人的な印象です。大量のスパイクタンパク質で免疫系に挑戦しているようなものです。
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東京都は戦略的検査強化事業を実施中。
〇感染者がいた場合にクラスターとなりやすい集団等に、定期的に検査を実施し、感染者を早期に探知
〇比較的感染リスクの高い人流のある場所・交通結節点などで検査を実施し、感染の予兆を知る
2022年8月第1週
(8/1~8/7)
検査件数8,084件
陽性者数1,363件
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つまり、このmRNA型生物製剤が成立するためには、二つの細胞の機能を抑制することが必要なのです。ナチュラルキラー細胞の機能抑制と細胞障害性T細胞の機能抑制の両方が必要です。ナチュラルキラー細胞は自然免疫の重要な要素です。細胞障害性T細胞は腫瘍免疫の重要な構成要素。
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この記事では、抗原原罪についても説明。女性週刊誌に抗原原罪と言う言葉が載るような時代になりました。さらにワクチンを打った方がかかりやすいことについて、厚労省の粉飾感染者データとイギリスのデータを用いて説明。超過死亡についても隠れ副作用死の可能性を指摘。意欲的な記事だと思いました。
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現在感染拡大しているXBB1.5?の様な高い免疫回避能力を有している変異型に対してはIgG1だろうとIgG4だろうと中和活性は実質的にはないということです。問題はオミクロン最新型に接種後の方が感染しても最新の変異型に対する中和抗体ができにくい、できないこと。これが抗原原罪のトラップです。
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抗体のクラススイッチという現象が誘導されます。ここでおきている反応は制御性T細胞の活性化がおきて制御性T細胞はIL10を放出しIL10によってメモリーB細胞で抗体遺伝子が再編成されてIgG4の産生が誘導されるという現象です。次にIgG4について説明します。