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森友文書「改ざんとか、悪質なものでない」 麻生財務相:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL5Y… 改ざんが悪質かどうかなんて議論はなく、悪質な行為に改ざんがある。個人の保身的な改ざんがこれまでもなかったわけではないが、行政運営に問題があれば改ざんを招く。要は組織の質の問題。
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情報公開クリアリングハウスが原告の日米合同委員会情報公開訴訟のうち、国賠請求について昨日、異例すぎる展開で今日の午後会見しました。早速記事にしていただきました-国が敗訴受け入れ 日米間のメール閲覧回避か:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO…
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行政文書かどうかは、利用のされ方から行政機関が適切に誠実に判断するということを前提にしている定義。この定義の上に、公文書管理法も情報公開法もある。文科省は、利用のされ方としては行政文書性があるが、個人認識で個人メモにできると文科大臣が自ら指示したようなもの
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文科大臣が加計学園文書を個人メモなのに共有フォルダに保存していたことなどを理由に、文科事務次官らを厳重注意。この注意の理由が法解釈を誤っている。報道によると、くだんの文書を作成した職員の認識は個人メモだったので、個人メモだと。それを共有フォルダに保存しているから監督責任という
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国税庁:佐川前長官の日程表 1日たったら「廃棄」 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20180… 情報公開クリアリングハウスで情報公開請求したところ、佐川長官の日程表が1日保存、廃棄と判明しました
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"「佐川氏の日程は1日で廃棄」情報公開請求でわかった衝撃の実態 もはや社会的悲劇と言っていい…" 三木由希子 gendai.ismedia.jp/articles/-/551… 佐川前国税庁長官の日程表一日保存廃棄から、少し掘り下げて日程表問題などを紹介
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無料だと途中までしか読めませんが、平井大臣の出席したオンライン会議の録音について、デジタル庁は当初「私文書」と説明していたのを先週の大臣会見では行政文書だと修正していたものでした-音声データ、一転「公文書」 デジタル庁が修正 識者「恣意的な管理」 mainichi.jp/articles/20210…
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公文書クライシス:鳩山氏、普天間県外移設資料を自ら裁断 ルールなき首相公文書 省庁、保存せず 散逸の恐れ - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20181… この政権ごとの政治判断の記録が検証可能なように公的に保全されていかないのは、大きな課題。これは全ての内閣で言えること
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この官邸幹部の言い草は、政府の体質をよく表している。明らかな誤りや問題、違法でなければ、非があるとは認めないという。これは今に始まったことではない。明らかに違法や問題、誤りがあると認めると、次はそう言われないように仕組みを変える。形式化、形骸化が進み問題の根は温存される
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先週の週刊文春などで森友学園決裁文書改ざんに関する手記などが公開されたことなどを受け、現在、交渉記録情報公開訴訟を原告として係争中の立場から、声明を発表しました→森友学園問題の「事実」を明らかにすることを求める声明 clearing-house.org/?p=3613
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昨日意見を出した加計学園の「記録文書」問題。内閣官房長官は、作成日時や作成部局名が明らかでないことなどから「怪文書」としているが、情報公開クリアリングハウスが情報公開請求で入手した行政文書の多くは、作成日時や部局名がない。よくある文書だが官房長官の定義によると全部「怪文書」になる
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本来、政府(行政)は違法でなければ何をやってもよいのではなく、適正性や妥当性、当不当を判断して運営するから、公共性や公益性が活動を通じて担保されるのではなかったのか。国会でのこの手の答弁は、違法でなければ、しかも刑事罰に該当しなければ良いという基本的な倫理が完全に崩壊状態
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ゲーム条例、20分で議論終了 パブコメは非公開のまま:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASN3K… パブコメ問題はいろいろ根深い。最終段階で行うパブコメは、意見を聴いて方針を変えるつもりがない。パブコメしか公式に意見を聴く機会を設けず、意見を聴いた形式を整えるために利用される一面も
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警察庁SNS解析システム導入へ AI捜査で人物相関図作成 this.kiji.is/77134586850322… ”SNSは特殊詐欺などで多数の関与者をつなぐ「犯罪インフラ」として使われている側面”とあるが、おそらく「犯罪」とは直接関係ないものも含めて幅広く収集することになるだろう
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参議院の集中審議で国立公文書館長が答弁に登場。行政文書管理ガイドラインの見直しは終わったが、まだ公文書館的には内閣府でガイドライン見直し中という認識らしい。ちょっとびっくり。アーキビストが行政機関に配置されると、今起こっている問題のかなりの部分が解決できるとのこと。
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赤木ファイルの存否を確認するだけでこれだけ時間を要する森友学園問題への政府の対応は、これまでの財務省の調査結果や説明が真実ではないと印象付けるもので、いい加減にどこかであきらめて身ぎれいになる潔さが欲しい。信頼を大きく失っても何かを守ろうとする繰り返しはいい加減にしてほしい
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なお、今回のデジタル関連法で個人情報保護法が自治体も含めて一元化されましたが、それにより事実上廃止される自治体個人情報保護条例には、警察等からの照会を受けて個人情報を提供した場合に登録し、審議会に報告する仕組みを設けているところがあります。こういう仕組みは改正法にはない
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これだと、歴史的緊急事態だと記録作成義務の範囲を狭める解釈を政府が公式にしていると理解せざるを得ない。言語道断。歴史的緊急事態の場合は、通常よりしっかり記録を残さなければならない。いったい政府は何をしているのか。そしていい加減にまともな論点設定を専門家も政府も報道機関もしてほしい
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政府が新型コロナ対応について行政文書管理ガイドラインにある「歴史的緊急事態」に該当すると閣議了解しました。しかし、何が変わるのか具体的には何も決まっていないので、要望書を出しました― 新型コロナウイルス感染症に関する情報公開と 記録の作成・保存についての要望 clearing-house.org/?p=3550
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図書館の貸出履歴等は、検閲と表現の自由との関係で長い経緯のある問題。図書館にアクセスする自由の問題という狭いものというより、公共空間における情報にアクセスする自由の問題を象徴するもの。個人の履歴に対して公権力がアクセスする場合の適正手続とは何かという問題でもある。
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2時間会議で14行の記録…経産省「個別発言は記録不要」の実態 -法の趣旨と運用が離れすぎている(三木由希子)gendai.ismedia.jp/articles/-/574… 経産省が誰が何を言ったのかまでは打合せ記録に書かなくてよいと内部で周知していた件で寄稿。経産省だけでなく、内閣府は2時間の打合せが実質14行の記録に
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法務省職員、文書管理の法律知らず ファイル7千件廃棄:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASLDG… ”公文書管理法は廃棄前の内閣府への報告を義務づけているが、文書管理の担当者らが知らなかったのが原因だという。” めまいがする話し
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