なお、アメリカでは大統領が見た文書は廃棄できずに保存・管理しなければならないところ、トランプ大統領は見た文書を破って捨てる癖があるとのことで、ホワイトハウスの記録管理担当者が拾い集めてテープで貼りつけているという話が… politico.com/story/2018/06/…
モリカケや統計不正問題などで公文書管理のあり方が問題になってきたが、一貫して問題のベースは、政治レベルの記録がないこと。誰が官邸関係者のどの人に会っているのか、どのような政治的指示があったのか、首相・官房長官・大臣などが何をしているのかなど。公文書レベルで確認できない twitter.com/johokokai_ch/s…
公文書クライシス:首相の面談記録「不存在」 対省庁幹部、1年未満で廃棄 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20190… 首相官邸には、首相がどのような資料を見て、どのような報告を受け、指示をしたのかという記録が何も残っていないという問題。理事長の三木がコメントをしました
データを正しく装うための改変ソフトもあるという、どうしようもない話。技能実習生の失踪の調査結果、裁量労働制比較データもひどかったが、こういう政府が行政改革としてEBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)を推進しているということ twitter.com/johokokai_ch/s…
公文書クライシス:鳩山氏、普天間県外移設資料を自ら裁断 ルールなき首相公文書 省庁、保存せず 散逸の恐れ - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20181… この政権ごとの政治判断の記録が検証可能なように公的に保全されていかないのは、大きな課題。これは全ての内閣で言えること
法務省職員、文書管理の法律知らず ファイル7千件廃棄:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASLDG… ”公文書管理法は廃棄前の内閣府への報告を義務づけているが、文書管理の担当者らが知らなかったのが原因だという。” めまいがする話し
2時間会議で14行の記録…経産省「個別発言は記録不要」の実態 -法の趣旨と運用が離れすぎている(三木由希子)gendai.ismedia.jp/articles/-/574…  経産省が誰が何を言ったのかまでは打合せ記録に書かなくてよいと内部で周知していた件で寄稿。経産省だけでなく、内閣府は2時間の打合せが実質14行の記録に
「エロマンガ表現史」の有害指定、議事録残さず 北海道:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL83… 別の社から電話があって話を聞いたら、非公開の会議なので議事録を作らなくてもよいと思ったと説明を受けたとのこと。腰が抜けそうになった。非公開の会議こそ議事録つくらないといけないのに
現代ビジネスに寄稿 “日本は「首相が誰と会ったかわからない国」から卒業できるか これは、どう見ても異常事態だ” 三木由希子 gendai.ismedia.jp/articles/-/563… 加計学園問題で強調されるべき問題は、政治レベルの記録がないことを一貫して官邸・政府が自己弁護に使っていること。米国の公文書と比較
加計学園:地震やW杯日本戦、会見設定を疑問視 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20180… 文科省中堅職員の弁という「記憶のない人が1人増えただけ。解決に向けて前進どころか、不透明感が増した」は実に的確
本来、政府(行政)は違法でなければ何をやってもよいのではなく、適正性や妥当性、当不当を判断して運営するから、公共性や公益性が活動を通じて担保されるのではなかったのか。国会でのこの手の答弁は、違法でなければ、しかも刑事罰に該当しなければ良いという基本的な倫理が完全に崩壊状態
森友文書「改ざんとか、悪質なものでない」 麻生財務相:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL5Y… 改ざんが悪質かどうかなんて議論はなく、悪質な行為に改ざんがある。個人の保身的な改ざんがこれまでもなかったわけではないが、行政運営に問題があれば改ざんを招く。要は組織の質の問題。
首相の面会を、首相動静とFacebookで確認し行政文書で確認できないというのが、ほんとうに情けない。首相の活動を記録した日程表の類や、面会の内容などは行政文書として残すことは、権力へのアクセスを記録するということ。それは権力を民主的にコントロールし相応の責任を負うということでもある
財務省と森友 500ページ以上の交渉記録  日テレNEWS24 news24.jp/articles/2018/…
[ブログ] 加計学園問題で出てきた愛媛県文書は備忘録という名の個人メモではなく、備忘録と呼ばれる公文書だったということ clearing-house.org/?p=2526
"「佐川氏の日程は1日で廃棄」情報公開請求でわかった衝撃の実態 もはや社会的悲劇と言っていい…" 三木由希子  gendai.ismedia.jp/articles/-/551… 佐川前国税庁長官の日程表一日保存廃棄から、少し掘り下げて日程表問題などを紹介
国税庁:佐川前長官の日程表 1日たったら「廃棄」 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20180… 情報公開クリアリングハウスで情報公開請求したところ、佐川長官の日程表が1日保存、廃棄と判明しました
公文書管理の専門職の配置は試行的に行うことで調整中だが、どのような役割を果たすものとして配置するのか、どのような専門性を想定しているのかは明らかにされていない。ちなみに、内閣府と国立公文書館の間の専門職配置とそれに関する打合せは、こんな感じでほとんど不開示なので早く情報が欲しい
参議院の集中審議で国立公文書館長が答弁に登場。行政文書管理ガイドラインの見直しは終わったが、まだ公文書館的には内閣府でガイドライン見直し中という認識らしい。ちょっとびっくり。アーキビストが行政機関に配置されると、今起こっている問題のかなりの部分が解決できるとのこと。
森友文書“改ざん”財務省が国交省にも依頼 |日テレ news24.jp/articles/2018/… これはすごい事態。さすがに財務省は国交省に改ざん依頼はできていないのではと思っていたが、依頼していたならもはや異次元の世界に突入した感がある
問題部分書かない・公文書にしない…範囲狭める手法横行:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL3G… この問題は1980年代から格闘し続けていること。情報公開制度ができてから、記録を薄くする、簡略にする、記録しないことが起こっているのは事実で、情報公開すればするほどその傾向に陥ることも
この官邸幹部の言い草は、政府の体質をよく表している。明らかな誤りや問題、違法でなければ、非があるとは認めないという。これは今に始まったことではない。明らかに違法や問題、誤りがあると認めると、次はそう言われないように仕組みを変える。形式化、形骸化が進み問題の根は温存される
森友文書改ざん疑惑:政府防戦 財務省「6日説明」 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20180… -この記事中、官邸幹部が「少し言葉を書き換えた程度の話だ。大したことはない」と言っていたとのこと。
行政文書の大量廃棄再び?-現在、公文書管理委員会で行政文書の保存期間1年未満の基準検討中。その間にもどんどん廃棄できるので廃棄の一時凍結を要望、その後質問状を出したが内閣府は回答を控えるとのこと。情報公開法施行前にも文書大量廃棄が発生、今回も基準ができる前にきれいに廃棄されそう
森友学園交渉記録の証拠保全申立ての特別抗告を棄却した最高裁決定に関わったのは誰という質問があるので情報提供。最高裁第一小法廷で、国民審査対象は、小池裕、大谷直人、木澤克之、山口厚各裁判官。裁判官のほかに関わった主要事件は⇒courts.go.jp/saikosai/about…