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「確定申告が辛いのって、頑張って乗り越えて覚えたノウハウをちょうど忘れたタイミングでやるからだと思うので、1年後のあなたのために詳細な手順書を用意しました。まずは…」と1年前の自分が手順書を残してくれていた。すごいぞ1年前の俺。おかげで速攻終わったぞ。みなさんも手順書作るといい。
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エンジニアが「めちゃくちゃ難しいし面倒だけど理論上不可能ではない事」を「技術的には可能」と答えると「じゃあやって」てマネージャーや顧客に返されてしまう問題、自分は代わりに「無制限にリソースつっこめば可能ですよ」て答えてる。こういう相手は大抵HowじゃなくHow muchを考える立場なので。
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10年前ぐらいのOECDのレポートで既に、日本が取るべき少子化対策は「公的保育サービスの定員数を今の倍ぐらいにあげる」「現金給付や税控除を通して子供がいようがいまいが可処分所得が変わらないようにする」という二点で、これ実現できれば出生率2.0になりうるという推計がなされてる。
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コロナ流行りだした頃から疑問に思ってたんですけど、日本のマスメディアは人の生き死にかかった話題の記事くらいさすがにそろそろ論文や議事録の出典をちゃんと書いてほしい。「興味深い…」とか「ウソでしょ!?」と思った場合になぜ丸められた記事中のキーワードググらないといけないのか。
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どれだけ賢くてすごい実績がある人であれ、重要な意志決定に関して専門的に勉強してない人の意見だけで判断しない方がいいよって常々思ってたんですけど、人類史上最強クラスの科学者ニュートンはペストを治すためにヒキガエルの吐瀉物を飲むべきと考えてたとか良い例である。cnn.co.jp/fringe/3515549…
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別の若者から以前、「ウィスキーの美味しい飲み方を教えて下さい」と言われたので、「マメに水分取りながら、大好きな人たちとガハハって笑いながら飲むと美味しいよ」って返した際にも微妙な表情になられた。水の比率とかグラスの形状より絶対こっちの条件の方が大事だろうに。
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ほとんどの人は「若い頃にハマった音楽だけを一生聞き続ける」みたいな話昔読んだことがあるんですけど、個人的に「頭の老い」みたいな現象はそのへんから始まるのではないかという仮説を持っている。音楽でも漫画でも、新たな楽しいことのインプットすらできない人が新しいこと学ぶの難しくないかと。
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昔ただの地方大学だったスタンフォードの教授が「いくら教えてもこのへんに電子工学活かせる仕事ないし教え子みんな東海岸で就職してしまう…」みたいな問題意識から、教え子の起業をサポートしたり、産学連携に注力した結果シリコンバレーは生まれたって話、日本の地方も参考にした方がよさそう。
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正論でツメることをロジハラと言うなら、感情論でツメるエモハラという概念が社会的に認知されてもいい。法的にも倫理的にも悪くないことに対して「私がこれだけ傷ついたのだからあなたは謝罪すべき」や「私がこれだけ困惑してるのになぜあなたは察しないのか」っていうゴリ押し全般エモハラでしょう。
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「本当に困ってる人」とか「本当にやる気のある人」とか「本当に優秀な人」とかいう表現軽々しく使う人、暗黙のうちに自分が見れば他人の困ってる度合いややる気や優秀さを正確に見極められるって思ってそうで怖い。より正確に言うと実際たぶん見極められてないのに一方的に決めつけてきそうで怖い。
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同様に「近々子どもが生まれるんですが何かアドバイスを」と言われた時には、「子どもはすぐお腹壊したり、肌荒らしたりするんで、整腸と保湿の準備は怠らない方がいい」って具体的な対策グッズのamazonページを毎回伝えてるんだけど、この重要な情報の価値も多くの新米パパどもがスルーしがちである。
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経営学の世界では「無礼な言動されると如実に生産性や創造性が下がる」みたいな実証研究があって、故に同僚や部下に礼儀正しく振る舞うのが合理的って考えられるわけなのですが、街中で部下を無礼に叱りつけてる大人のみなさん、早くこのエビデンスを学ぶといい。sciencedirect.com/science/articl…
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何なら李白も「メンタル凹み過ぎて白髪が9000メートルくらい伸びた」って詠んでるので、意外と歴史ある修辞表現なのかもしれない。
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比較的優秀で恵まれた人生歩んでる人の中に、社会的に弱い立場の人への公的支援に否定的な人というのがちょくちょくいるんだけど、歴史上そういう支援がなかった時期、弱い人たちがそのまま黙って社会から消えてくれることはなくて、生き死にかかるが故にめちゃくちゃ治安荒らしにかかってたりする。
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自分が童顔なせいなのか「飲食店で知らない隣席の年長者から急に説教される」という体験することちょくちょくあって、以前一度「君はねぇ、もっと統計学を勉強しなさい!」って叱られた際にはその場に居合わせた知人全員苦笑してたんですけど、確かに許されるのであればまだまだ自分統計学勉強したい。
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この仮説に基づくと、「本の勉強など意味がない」って言いがちな人も「いくら本を読もうが新規の情報はほとんど頭に入ってこない」ってだけの話で、色んな文章にそんなこと書いてねぇよって方向でキレる人がいるのも「キーワードから再生される体験が嫌なことばかり」ってだけの話なのかもしれない。
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数量的なリテラシーがないと、「可能性があるかないか」という二元的な思考でリスクを過大に評価しがち、という話なのかもしれない。特に「最悪の場合死に至る」って表現、この世に生きてる以上あてはまらないことないぐらいの当たり前の話なので、これで恐怖あおってくる人には気をつけた方がいい。
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「データは21世紀の石油です」みたいな発言を聞くたびに、「そうだね、精製しないとあんまり役に立たないし、外に垂れ流すと怒られたり、取り扱い間違えると炎上したりするね」って思うし、「石油化学」にあたるデータサイエンスの知見なしに石油だけ集めればいいと思ってる人は気をつけた方がいい。
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キッズたちが大人ごっこをするキッザニアという場があるのなら、我々おっさんたちが子どもごっこをするオッザニア的な場があってもいいのではないかと思っていて、久しぶりに全力でドッジボールとかドロケイとかミニ四駆とかやるの、おっさん同士でやりがちな大抵の遊びより楽しそうな気がする。
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「肺炎気にするならゴチャゴチャ噂するよりもまずはガンガン正しいやり方で手洗いましょうよ」って話して通じない方々、このへんの感覚が200年前から変わってないのかもしれないし、パブリックヘルスとヘルスコミュニケーションに関する大きな課題感ある。
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実は日本人でノーベル賞とった先生方の経歴見ると、その多くは地方の公立高校(含む旧制中学)出身である。こういう突発的に地方に生まれた才能をいかに拾い上げて国際的な研究者に育て上げるかって、国の教育行政の大きな仕事の一つだろう。nikkei.com/article/DGXLAS…
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先進国において優秀な人が優秀さを存分に発揮できるのは、常日頃暴力とか盗難とか詐欺とかの心配あまりしなくていいからって側面もあり、何なら優秀な人ほど安定した社会の恩恵受けてるとさえ言えるので、社会安定させる仕組みにもっと感謝した方がいいんじゃないかなと常々思ってる。
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文科省は平成26年の時点で既に「暑さ指数が28度超えたら激しい運動は中止」「市販のスポーツドリンク飲むのもアリ」って資料を出している。学校の対応に不満のある親御さんは、これを根拠に「文科省の方針破る合理的な理由があるなら教えなさい」て問い合わせるといいのかも。jpnsport.go.jp/anzen/default.…
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本田圭佑さんの「直接の面識のない若手プレイヤーはさん付けする」っていう姿勢、世間でいじられてる空気も感じるんですけど、個人的には長年日本語の「さん」って敬称を良い文化だと感じていて、それほど堅苦しくもなく、相手のジェンダーや教育歴も関係なく敬意を払えるのめっちゃ便利だと思う。