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統計上、熊による死亡者(年間0~4人程度)よりもスズメバチによる死亡者数の方が多いし、それよりモチをのどにつまらせて亡くなる人の方が多い。さらに多いのが熱中症による死亡者で、毎年数百人、猛暑だった2010年には1700人ぐらい亡くなってる。我々は熊の千倍ぐらい夏の太陽を警戒すべきである。
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ほとんどの人は「若い頃にハマった音楽だけを一生聞き続ける」みたいな話昔読んだことがあるんですけど、個人的に「頭の老い」みたいな現象はそのへんから始まるのではないかという仮説を持っている。音楽でも漫画でも、新たな楽しいことのインプットすらできない人が新しいこと学ぶの難しくないかと。
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見た目かなりいかついけど下戸で烏龍茶ばっかり飲んでる友達が、行きつけのクラブのバーカウンターで女の子相手にかっこつけたかったのか「いつものキングオブドラゴン」ってオーダーした結果、空気読んでショットグラスに烏龍茶の炭酸割り出してもらえたってエピソード今でもたまに思い出してウケる。
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コロナ流行りだした頃から疑問に思ってたんですけど、日本のマスメディアは人の生き死にかかった話題の記事くらいさすがにそろそろ論文や議事録の出典をちゃんと書いてほしい。「興味深い…」とか「ウソでしょ!?」と思った場合になぜ丸められた記事中のキーワードググらないといけないのか。
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別の若者から以前、「ウィスキーの美味しい飲み方を教えて下さい」と言われたので、「マメに水分取りながら、大好きな人たちとガハハって笑いながら飲むと美味しいよ」って返した際にも微妙な表情になられた。水の比率とかグラスの形状より絶対こっちの条件の方が大事だろうに。
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台風19号で色んな河川が氾濫した中、「そういやうちの近所の川は大丈夫だったな」って思ったら「○○川 治水事業」って検索してみるといいと思う。意外と十数年前くらいには浸水被害起こってたところでもガッツリ対策されてて、自分たちの生命や財産の安全が単なる幸運じゃないこと知れたりするのだ。
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「本当に困ってる人」とか「本当にやる気のある人」とか「本当に優秀な人」とかいう表現軽々しく使う人、暗黙のうちに自分が見れば他人の困ってる度合いややる気や優秀さを正確に見極められるって思ってそうで怖い。より正確に言うと実際たぶん見極められてないのに一方的に決めつけてきそうで怖い。
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どれだけ賢くてすごい実績がある人であれ、重要な意志決定に関して専門的に勉強してない人の意見だけで判断しない方がいいよって常々思ってたんですけど、人類史上最強クラスの科学者ニュートンはペストを治すためにヒキガエルの吐瀉物を飲むべきと考えてたとか良い例である。cnn.co.jp/fringe/3515549…
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同様に「近々子どもが生まれるんですが何かアドバイスを」と言われた時には、「子どもはすぐお腹壊したり、肌荒らしたりするんで、整腸と保湿の準備は怠らない方がいい」って具体的な対策グッズのamazonページを毎回伝えてるんだけど、この重要な情報の価値も多くの新米パパどもがスルーしがちである。
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昔ただの地方大学だったスタンフォードの教授が「いくら教えてもこのへんに電子工学活かせる仕事ないし教え子みんな東海岸で就職してしまう…」みたいな問題意識から、教え子の起業をサポートしたり、産学連携に注力した結果シリコンバレーは生まれたって話、日本の地方も参考にした方がよさそう。
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「確定申告が辛いのって、頑張って乗り越えて覚えたノウハウをちょうど忘れたタイミングでやるからだと思うので、1年後のあなたのために詳細な手順書を用意しました。まずは…」と1年前の自分が手順書を残してくれていた。すごいぞ1年前の俺。おかげで速攻終わったぞ。みなさんも手順書作るといい。
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逆にランダム化比較実験バラエティみたいなものが世の中に欲しい。ちゃんと事前に倫理審査通して研究計画登録しといて、ガチで世の中の俗説に白黒つけるようなやつ。例えばダイエット法一つとっても、世の自称専門家たちのメソッドの勝ち負けちゃんとつけるだけでコンテンツ的に面白くできそう。
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キッズたちが大人ごっこをするキッザニアという場があるのなら、我々おっさんたちが子どもごっこをするオッザニア的な場があってもいいのではないかと思っていて、久しぶりに全力でドッジボールとかドロケイとかミニ四駆とかやるの、おっさん同士でやりがちな大抵の遊びより楽しそうな気がする。
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比較的優秀で恵まれた人生歩んでる人の中に、社会的に弱い立場の人への公的支援に否定的な人というのがちょくちょくいるんだけど、歴史上そういう支援がなかった時期、弱い人たちがそのまま黙って社会から消えてくれることはなくて、生き死にかかるが故にめちゃくちゃ治安荒らしにかかってたりする。
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何なら李白も「メンタル凹み過ぎて白髪が9000メートルくらい伸びた」って詠んでるので、意外と歴史ある修辞表現なのかもしれない。
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エンジニアが「めちゃくちゃ難しいし面倒だけど理論上不可能ではない事」を「技術的には可能」と答えると「じゃあやって」てマネージャーや顧客に返されてしまう問題、自分は代わりに「無制限にリソースつっこめば可能ですよ」て答えてる。こういう相手は大抵HowじゃなくHow muchを考える立場なので。
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例えば話相手の興味とか関係なく小2男子は自分の趣味とか持ち物の自慢しがち、中2男子は暴力的な言動しがち、ハタチそこそこの兄ちゃんは色恋沙汰の話しがち、みたいなことは微笑ましいけど、おじさんがそのままの状態だと嫌がられる、みたいなメカニズム存在してる気がしてきたので注意したいところ。
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この仮説に基づくと、「本の勉強など意味がない」って言いがちな人も「いくら本を読もうが新規の情報はほとんど頭に入ってこない」ってだけの話で、色んな文章にそんなこと書いてねぇよって方向でキレる人がいるのも「キーワードから再生される体験が嫌なことばかり」ってだけの話なのかもしれない。
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10年前ぐらいのOECDのレポートで既に、日本が取るべき少子化対策は「公的保育サービスの定員数を今の倍ぐらいにあげる」「現金給付や税控除を通して子供がいようがいまいが可処分所得が変わらないようにする」という二点で、これ実現できれば出生率2.0になりうるという推計がなされてる。
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「データは21世紀の石油です」みたいな発言を聞くたびに、「そうだね、精製しないとあんまり役に立たないし、外に垂れ流すと怒られたり、取り扱い間違えると炎上したりするね」って思うし、「石油化学」にあたるデータサイエンスの知見なしに石油だけ集めればいいと思ってる人は気をつけた方がいい。
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FIFAのルールで、選手の移籍金が発生した場合にはそのうち最大5%が12才から23才までに所属したクラブにも分配されるってのがあって、実は滝川第二高校も岡崎さんの移籍で2千万円くらい得てるんですけど、ふるさと納税とかも返礼品目当てとかじゃなくこういう仕組みにした方がよくないかって思ってる。
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神戸市民あるあるとしてモロゾフのプリンのガラス容器があまりにしっかりしてるため、つい洗ってグラスとして再利用してしまう、というのがあるんだけど、我が家が震災食らって食器めちゃくちゃになってもあれだけは壊れなかったので個人的に勇気もらったし、何ならあの素材で家の食器揃えたい。
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経営学の世界では「無礼な言動されると如実に生産性や創造性が下がる」みたいな実証研究があって、故に同僚や部下に礼儀正しく振る舞うのが合理的って考えられるわけなのですが、街中で部下を無礼に叱りつけてる大人のみなさん、早くこのエビデンスを学ぶといい。sciencedirect.com/science/articl…
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正論でツメることをロジハラと言うなら、感情論でツメるエモハラという概念が社会的に認知されてもいい。法的にも倫理的にも悪くないことに対して「私がこれだけ傷ついたのだからあなたは謝罪すべき」や「私がこれだけ困惑してるのになぜあなたは察しないのか」っていうゴリ押し全般エモハラでしょう。