トダ(@_t0da_)さんの人気ツイート(リツイート順)

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その後援軍が到着したとき 敵は全員しんでいた 首を絞められていた 首と口の中には髪の毛が巻きついていたらしい その「お竜さん」は味方にも襲いかかり 結構な損害を受けたという 「なんなんじゃアイツ!神性が半分以下にさがっとった!どおりで通らんわけじゃ!」 信長は傷だらけでボヤいた
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ゲストサーヴァントと行動を共に 「君達の名前は?」 「マ、マシェ キルエライラですっ」 「…藤田立花」 気が引けた、でも 「この先の山では必ず偽名をつかうように!」 山を歩き里に抜ける手前、急に名前を呼ばれた 「?」 「違う!?引っ張れない…嘘吐き共ッ!!」 そう吐き捨て彼は消えた
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戦闘で腹に穴が空きしんでしまった はずが 気づくとベッド 「助かったのか…?」 腹を触るとなんと!穴は空きっぱなし それ以上に驚いた 体中に鎖が巻き付いている 「先輩!成功しましたね!」 成功? 「愚者の鎖で魂を繋ぎとめました!後は腐敗の進行を止めれば」 微笑むマシュの体も鎖だらけだった
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完全に破壊されていた筈の動力システムは何故か復旧し すぐにレイシフトが可能な状態になった 「だって だってそれがないと皆さんこの家に来られないんでしょう?そんなの許さないわ 許せないわ 絶対にここに来るの 待つわ 待ちます 大丈夫 2人とも夢で言ってくれたわ また来ます って」
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その後しばらくして先生の無視や同級生のいじめがピタリと消えた 母に話すと 「…その、この間言った昔の友達に話したら…動いてくれたみたいで」 「こんばんは〜 一ちゃんです あいつら2度と悪さしないから安心しなね」 「教育関係の方だったんですね!」 「うん、そう」 (本当は脅したんだけどね)
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「そりゃそうだ!リンボは敵だ!平安京で倒した! お前は召喚に応じて来た仲間だ!人理を守るサーヴァントだ!そうだろ?」 「ええ勿論 それだけ頭がハッキリされてるのでしたら心配いりません 単に昔話を自慢したい普通の「おじいさん」になったのですよ」 「言ったな道満!」 「正論ですので、ふふ」
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「はぁ、最悪な八つ当たりしちゃった」 「あの牛女にはちょうどええお灸になったんとちゃう?」 「酒呑童子…」 「誰かのおかあはん名乗るいうとこが、 手足もぐよりむごいこともあるっちゅうこと、 図体ばかりおおきゅうなって分かってへんさかい、 まあ、分かってても止められへんのが性なのか…」
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マシュと離れて歩く 喧嘩じゃない 数日の行軍で垢まみれ 臭いと思われたくない マシュは腕を掻いている ツン、と鼻をつく ナイチンゲールが腕に消毒液を塗ったのだ 「掻いてはだめ 雑菌が入ります」 そして私たちを見つめて 「どうか恥じないで 貴女達が生きている証です」 私はマシュの隣に並んだ
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「おっさんこの非常時になにやってんだよっ!」 口では怒っていても嬉しそうなムニエル レーションを丁寧にフォークとナイフで食べ 水を飲み干すと所長がうやうやしく継ぎ足した 「こんな誕生日も楽しいですね」 マシュが目を細めて笑う 異聞帯に向かうほんの僅かの穏やかな1日
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@_t0da_ 「1月13日 外はにぎやか! ぼくもはやくいかなくちゃ ガタガタッ ガチャ ひろげよーおーぼくらのゆーめーを とどけよーおーぼくらのこーえーを さかせよーおーぼくらのはーなーを せかいにーにじをかけよー ララララーラ ラーララララーラー ララララー
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異聞帯を越えるうち罪悪感に押しつぶされ自暴自棄になったマスターが「令呪をもって命ずる、俺を/私を殴って」と言われたあなたの1番お気に入りのサーヴァントは
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「なんで以蔵さん子供相手にマジ喧嘩してるの!?」 「わしん言葉笑うたからカッとなってのう…」 「イゾウつえー!感動したぜ!」 「あんたも…虐められてるなら…ごめんね」 「カーチャンのせいじゃない」 「おまんはマスターとしても母ちゃんとしても、精一杯やっとる」 「グスッ、うんありがと」
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夜の下総でみんなとはぐれた 通信が入る 「左の道を進めば合流できる」 突然背後に黒い影が現れ追いかけてくる 「走れ!走れ!」 無我夢中で走る 「あと少しだ走れ!」 「先輩!止まって下さい!」 気づくと崖の手前 あと一歩で落ちていた 追いかけてきていたのはマシュだった 耳元で舌打ちが聞こえた
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「あなた誰?」 「道満です」 「だれ?」 「道満です」 「だれだよ!」 「…私こそ下総で貴方の命を狙い、民を殺し英霊達をぐちゃぐちゃにしたリンボにて!あはは!」 「…うそつき あんた、こんな私の面倒見てるんだからそんな奴じゃないでしょ」 「……」 『どんなに忘れても残るもの』
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「…誰にも話さなければそのまま生きられた」 「でも本当の理由は話せない、そういう決まりだったの だから怖がらせて言わないようにしようと…」 「どこかの未来で優しくしてもらったから…だから助けたかったの」 「罵られても恐れられても助けたかったのに…」 少女は誰もいない宇宙で、ただ泣いた
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そうだ、再婚した母は若かった 働ける年の連れ子なんて、いる筈なかった でも頼光姉ぇがいたから学校でいじめられなくなった お父さんだってぶたなくなった … 「霊基パターン、バーサーカー!」 「源頼光と申します、あらあら立香、可愛い立香 これでやっと姉でなく、名実ともに母になれますね」
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「そうだー死んだんだった!」 「やっと気づきましたか!全く、あのままでは永遠に彷徨う所でしたぞ」 「でも地獄やだなあ」 「なんの!全て蘆屋道満にお任せあれ!」 「…令呪なくてもついて来てくれるんだね、ありがとう」 「ええ、お約束ですからな 拙僧こう見えて生真面目ですので」
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皆優しかった お母さんもお父さんも笑ってた でもそうだ、何で忘れてたんだろう 見たじゃないか お父さんが「キアラさま」としてたことを… 「うっ、おえええええ!!!」 立香は嘔吐した 「あらあら可愛らしいマスター?大丈夫ですか?あの頃より体つきも良くなりましたね、また会えて嬉しいです」
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「狐の窓って知ってる?」 「こうやって指を組んで隙間を覗くとお化けの正体が分かるんだって!」 何の気なしに2人でサーヴァントで賑わう食堂を覗いた 「…!?」 「ひぃっ!」 見てはいけなかった 隙間越しの異形がこちらに気づいて一言 「マスター、マシュそれやっちゃだめ」 以来一度もやってない
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「お前の礼装、写真、どうなってるか知ってるか? 藤丸立香ミュージアム ファンが大勢押しかけてるらしい お前の遺骨はゴルドルフ達が尽力し墓におさまった、幾度も盗まれそうになってるがな そこも「聖地巡礼」だとさ、毎日騒がしい まったく、文字通り骨の髄までしゃぶりつくされてるな、お前」
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それきり出てこなかったが 時おりマシュの酷い怪我が消えることがあった 「代わってくれてるのでしょうか」 ある日、敵の宝具 盾を構えたが耐えられない! 横から一緒に支えてくれた人がいて 気づくと耐え抜いていた 「きっとあれが最後だと思います」 「安心して下さい 絶対守ります 先輩も、私も」
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すぐに婦長にお礼を言いにいった 「何のことでしょう、私はただ苦しむ患者を治療しただけ」 「それより!あなた睡眠不足や肥満が改善されてませんね、治療します」 「ヒィ!」 悲鳴をあげるムニエルをよそに俺は婦長の背後を見た 誰も見えなかった でもいたんだね 「怖がってごめん、どうか安らかに」
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それきり出てこなかったが 時折マシュの酷い怪我が戻る頃には治っていた 「代わってくれているのでしょうか」 敵の宝具の熱線 盾を構えたが耐えられない! 横から一緒に支えてくれた人がいて 気づくと熱は消えていた 「きっとあれが最後だと思います」 「安心して下さい 守りぬきます 先輩も、私も」
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「他の所も読んでみますか」 「清少納言 チェケラ!行くぜーフルドライブ!服がイケてる、メイクがうまい、エモの塊、マンボちゃんを脱がす」 「…うーん頭痛がしてきましたな」 「あーマンボちゃんも喚ばれたんだ!」 「幻覚が見えますな」 「召喚記念に取っとくかーはいチーズ!」 「おやめなされ」
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「軽くなりましたなぁ」 「うふふ、そうかもねえ」 「戦闘で負傷されておぶった時を思い出しますなあ」 「今思えば懐かしいな」 光が見える 「さあ、ここまでです 少し歩くだけでございますよ」 「道満は?」 「拙僧はここまで、それではごきげんよう、マイマスター」 『あなたは安らかにいて』