トダ(@_t0da_)さんの人気ツイート(新しい順)

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頼光、酒呑、マスターで潜入任務 変装し歩く 現地の人が声を 「親子で旅行いいねえ」 「おっ!?…そ、そうですわねホホ」 「特に奥様とお嬢様はそっくりだ!」 「牛と!…はい、よく言われます!ね、ママ」 「ええ、自慢の子達でして」 …… 「吐き気するわ」 「こっちのセリフです!虫の娘など!」
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道満の他にも候補はいたが ナイチンゲールはバーサーカーのため魔力消費の観点から無理 アスクレピオスはすでにキャスターが召喚されていたため無理 道満は宝具が今回のキャスターと似ており、解決策や立ち回りが上手いのでは またエクストラクラスのため自分の記憶や記録を有してる可能性に賭けた
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藤丸立香はそれまでの体の酷使が祟り寝たきり 聖杯戦争が勃発し キャスターが街をゾンビだらけに 寝たきりの藤丸はマスター適正があったが、動けない自分がなるより娘に託した方が 娘の生存率が上がると考え、符を託す 自分も毒耐性でゾンビになれないため生きながらゾンビ達に食われた
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「お怪我は?」 「手かまれた、でもゾンビなんない」 「毒耐性!…お母様は?」 「おかーさんずっと寝ててゾンビいっぱいきて、にげなきゃなのに、うわああん!」 少女の手には符が (寝たきりながら最後の力で渡したのですか…) 「マスター、これは戦いです 生き残り、お母様の仇をとりましょう」
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「助けて」 呼び声に道満が応える 「はて、聖杯戦争で拙僧を?街を地獄絵図にしたいのですかな?」 … 街はとっくに地獄絵図だった ゾンビが氾濫 「これは…」 「えーん、えーん」 泣いてるのはオレンジ髪の子 「マスターですな?」 「ママが困ったら『どーまん』呼べって」 『この子を助けて、道満』
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「そりゃそうだ!リンボは敵だ!平安京で倒した! お前は召喚に応じて来た仲間だ!人理を守るサーヴァントだ!そうだろ?」 「ええ勿論 それだけ頭がハッキリされてるのでしたら心配いりません 単に昔話を自慢したい普通の「おじいさん」になったのですよ」 「言ったな道満!」 「正論ですので、ふふ」
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老人がデイケアスタッフに語る 「俺は昔冒険したんだ!サーヴァン「はいそこまで!協会とか面倒なのでストップですぞー!」 … 「すまん道満、何度も言われてるのに 俺ボケてきたかもしれん」 「拙僧はそうは思いませんが …何年経ってもマスターが拙僧をリンボと呼び違えた事、一度もありませぬ故」
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少女が多いのを母がいぶかしんだ時期もあったが、見ている限り本当に「友人」なんだと思った ある時は金髪の少女に 「余はバラが好きだ 供えたいが、この国の慣習ではタブーか?」 「わかんないけど、父さんなら喜ぶだろうから、お供えお願いします」 「うむ! ご苦労だったな、よく休むが良いぞ」
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藤丸立香の墓には、毎日花が 不思議な海外の花もあれば 菊やユリの時も 「友人が来てくれるから」 父は生前言ってた ちょうど墓参りの日、少女がヒマワリを供えてた 「いつもありがとう」 「ひっ、エヒッ、この花はゴッ…私にとって大事な花なので、大事な方に…」 「父さん、友人さんに恵まれたね」
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「それで、お母様はお加減いかがですか?」 「…亡くなりました、今年」 「それで、どうされましたか?」 「近親者のみで通夜葬儀をし、納骨も済んだ所です 葬儀では母の好きな色の花を沢山入れて、送りました」 「…そうですか よかった、あなたを殺さずに済みそうですな」 (何かを試されてた!?)
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母から 「どうしても困ったら開けて」 とお守り ある時仕事も恋愛も失敗、死ぬ前にと開けた 中には目のついた不気味な紙 「あの方もつれない!贈り物を他人にやるなど!…娘なら仕方ない パワハラ上司モラハラ彼氏、呪殺しますか?」 「反省する程度に…」 「あは、お母様に似ましたな」 『お呪い』
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「エミヤ!ブーディカ!バーヴァン•シーとケーキ作ってほしい!あと誰かカーネーションのバスケット一緒に作って? ナーサリーはモルガンをお茶会に招待して! …え、これ以上嫌われたくないから何もやらない? ちっがーーう! これ失敗したら私八つ裂きにしていいから!」 『遅れた母の日大作戦』
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バーヴァン•シーは塞ぎ込む 「…人間の、母の日あっただろ?だからお母様に欲しいものないかって 「お前からは何もいらない」ってさ やっぱり嫌われてるんだ」 モルガンは微笑む 「ここであの子と共に過ごすだけで最高の贈り物、他に何もいりません」 藤丸は叫ぶ 「あー!言葉が!足りてないの!」
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「友人さんでしたか?」 「まさか!腐れ縁だよ」 「身寄りが無いんです、どうすれば」 「それなら後は俺がやる」 藤丸立香の遺体は男と共に消えた …… 「ありがとうね」 (痛い、苦しい) 「いつも嬉しいよ」 (楽になりたい) …… 「もっと早く、殺せばよかったかもな」 オベロンは独り、呟いた
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日常に戻った藤丸立香 が アンプルの打ち過ぎが祟り痩せ細り入院 足繁く通う1人の男 「世界を救った代償がこれか」 「無様だな」 「メロンを持ってきた、勿論君は食べられないからね、俺のだよ」 … いよいよという時 「いつも来てくれて嬉しかった ありがとうオベロン」 「最期まで、気持ち悪い奴」
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その聖杯戦争には裁定者が しかし 「うーん、聖杯戦争とやら目に余る! 儒の極みでは?」 次々に書物を燃やしサーヴァントとマスターを倒す 「何で!?あなた裁定者でしょ!」 「カルデアの頃から思っていたが、状況は悪化しているな! よし、汎人類史に秦を再興する!」 ルーラー、始皇帝は宣言した
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「拙僧はもっとミステリアスでマスターを脅かすサーヴァントである筈なのに!」 「甘いね! カルデアに来たら皆こうなってしまうのさ!…というか、道満カルデアに馴染みすぎというか」 「拙僧絶対こうはなりませんぞ!」 「いーや、絶対こうなっちゃうから!」 藤丸立香と道満の我慢比べが始まった
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バグで道満の絆が0に 「はあ、道満これ見したげる」 と映像を … 「全裸で歩くなー!」 「美しい獣に服など不要!」 「道満柿ピー取って」 「どうぞ」 「あ!柿の種だけ食べてる!」 「どーまん三つ編みかわいいね」 「当たり前ですぞ💜」 … 「…これが、拙僧?」 「安心しな、すぐこうしてあげる」
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酒呑童子は遺骨を墓に戻すと 酒盛りを始めた 「懐かしいわあ、旦那はんお酒飲めへんかったもんねえ、死んだら下戸もなおったんとちゃう?」 墓前に酒を供える 「旦那はん生きてる時は周りが騒がしかったさかい 死にはった後も骨、いいように使われるなんて我慢できんわ」
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藤丸立香の墓が荒らされた 遺骨を使う為だ 「これでエクストラクラスを!」 「…へぇ、うちは喚んでくれへんの?」 魔術師の首を酒呑童子が掴む 「その骨、なあんの変哲もないやろ?うちの好みやあらへん でもなあそのただの骨が好きなんよ、だから」 首をへし折った 『平凡なあなたが好きだった』
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どこかの四次聖杯戦争 切嗣がアサシンを召喚 「ええ目やねぇ、うち、根こそぎなら得意や」 雁夜はアサシンと因縁のバーサーカーを 「マスターはおろか子供を蟲漬けにするなど!」 蟲蔵壊滅 時臣はギルガメッシュを召喚する、筈だった 「時臣っち、そう落ち込むなよ〜なんとかなるって〜チェケラ!」
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「どうまん、ぼ、ぼくもかたぐるま、してほしい」 「ン〜あすてりおす殿は… やりましょう!ぬおおおおお!」 「こら!カルデアを壊す気か!?」 「あはは!」 … 「道満、新作のメニュー味見してくれないかね?」 「何故拙僧に?」 「君は遠慮ないし的確だ」 … 「おかしい、拙僧こんな筈では!?」
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道満は来た当初、皆警戒 しかしマスターが「大丈夫」と言い 実際幾度と危機を救ったので 「道満、カツカレー大盛りにするか?」 「どーまん肩車して!」 「道満お話聞かせて!」 … 「おかしい 拙僧どこでも皆に嫌われ疑われる筈 はあ、マスターの善性に引っ張られましたかな」 『大人気の蘆屋道満』
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グシャッ メキョ 「ああ大好き、大好きですマスター… え? ああ、ああああああ!!? 何で、何で何で! …カルデアでは他にもサーヴァントがいたから大丈夫だったの? あの時は食べずに済んだのに!! どうして!嫌なのに食べるのやめられないの… うっ、うう、ぐすっ あぐっ、あぁ、おいしい…」
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少年は父藤丸立香にそっくり 聖杯戦争に巻き込まれ 召喚されたセイバーは彼の平凡さを愛し、敵を食らった しかし段々我慢が 「頑張ったねセイバー」 「だめだマスター」 「もういいんだ、ありがとう」 「ああマスター、愛してる!」 バキッ グシャッ セイバー バーゲスト マスター死亡で発狂後消滅