トダ(@_t0da_)さんの人気ツイート(新しい順)

251
「マスター、マスター!」 「道満!?ああ、夢か」 「まったくあなたの娘、危うく引っ張られかけてましたぞ!? お陰で拙僧が干渉出来ましたが」 「やっぱり!なんか不思議な子だと思ってたんだ!」 「この先色々巻き込まれますぞ」 「その時は頼むね」 「ンン…サーヴァント使いの荒いお方だ」
252
神社のお祭りでママとはぐれた 「ママー!」 「こんばんは」 浴衣の男の人 「誰」 「お母様の友人です、さあこちらへ」 手を引かれて歩くと露店に 綿飴を買ってくれた 「お母様によろしく」 … 後でママに聞いた 引っ越したばっかりで友人なんていない事 でもママ怖がってなかった 「ありがと、道満」
253
「道満!わかっててカップを入れ替えさせたな!」 「拙僧を信じぬマスターにはこうするしか…シクシク」 「…ごめん」 「などと泣きつつ!このままではマスターが怪しまれます故、消しましょう!」 「え」 「式神を此奴に変化させ動かしアリバイを作り、死体は呪で骨まで腐らせる、完璧ですな!」
254
カルデアの給料が支払われ藤丸は金持ちに 急に親戚という男 (詐欺ですぞ) 「…俺天涯孤独だったから信じたいな」 「保険に入りなよ!」 (殺す気ですぞ) 「食事作るよ!」 数ヶ月すると男は苛立つ様に 「お茶淹れたよ!」 (相手の茶に塵が カップを入れ換えなされ) 男は苦しみ死んだ 『毒耐性』
255
「婆ちゃん!やるねえ!…でも何故かアンタの事は嬢ちゃんと呼びたくなるな」 「クー・フーリンさん!色々お世話になりましたが真剣勝負です!」 (ゲッ、真名バレてら) … 「あたた、腰が」 「先輩!抱えます」 「お姫様抱っこ…申し訳ない」 … 「犠牲は最小限に、この戦争を止める!」 「はい!」
256
世界を救った50年程後 聖杯戦争 1人の老人と老女が参戦 「…久しぶりですね、先輩」 「懐かしいな…その呼び方」 「私、しわくちゃになっちゃいました」 「そうかな?昔と同じ雰囲気だよ …また俺と一緒に戦ってくれる?」 「勿論です! マシュ•キリエライト、参ります!」 『70歳の聖杯戦争』
257
「美味しい!」 「おいしいです!」 「それはよかったのでち!…お前様方、しばらくここで働くのはどうでちか?人手が足りないのでち」 「…うん、でも戻れるなら戻りたい、無理なら地獄でもどこでも行くよ」 「頑固でちなあ、仕方ない 今日一日はしっかり骨休めして、また現世で頑張るのでち!」
258
「私は、殺しました 獣を、人を盾で押し潰しました 私は地獄行きです でも先輩は違う お願いです、先輩だけでも良い所に…」 「俺も同じ!マシュと一緒じゃないと嫌だ!」 … 「閻魔大王様?」 「その者ら、閻魔亭に行け …娘の紅が朝餉を用意し待っておる」 『お前様方、来るのが早すぎるのでち!』
259
先輩は私を自由にしようとしてくれたんですね 私、囚われてなんかなかったんですよ? この先どんな人生を歩むかは私にもわかりません でも確かなのは 本来私が死んでたあの時、手を握ってくれたのは先輩でした 「冷たくなりましたね」 あの時はあんなに温かかったのに 「私、ちゃんと生きますから」
260
藤丸立香は早死にした 無理が祟ったのだ マシュは最期まで付き添った 「先輩がいないと、私」 「…もうないけどさ」 令呪の無い右手を掲げ 「令呪を…もって命ずる…俺の分も生きて 重ねて命ずる…病気や怪我しないで …命ずる…どんな形でもいい…幸せになって…」 「…はい!必ず遂行します!」
261
藤丸立香はある女性と結婚 夫に先立たれてばかりの可哀想な 「貴方だけは失いたくない」 暮らして数ヶ月、妻が苛立つ様に 食事は頑なに妻が全部作る 「俺もやるよ」 「いいの!」 … ある夕飯、妻の皿の魚が少し小さかった 藤丸は善意で皿を取り替えた 妻は苦しんで死んだ 『毒耐性(自業自得)』
262
「先輩!お久しぶりです!」 「マシュ、元気そうだね」 「はい!」 「おっほん!」 「あ、ゴルドルフ所長!」 「もう所長はやめたまえよ 普通ならたかが夢と一蹴する所だが、藤丸の夢は洒落にならん!早速…」 「ゴッフ、なんか体積増えた?」 「こら!そういうこと安易に人に言ってはいけません!」
263
ある日、世界に毒ガスが撒かれた 助かったのはほんの僅か 「せっかく汎人類史を取り戻したのに…こんな」 「これは数日後の現実、その前に世界を救って 喚んでマスター」 … 夢から覚めた パパとママの挨拶を無視して走り出す 私の夢は、大体やばいのだ プルルル 「マシュ?私!今すぐ会える!?」
264
「次のニュースです、〇〇市のアパートで男性の不審な遺体が…」 「ホトケには悪いが、気味悪いな」 「何かに噛まれたようですが、こんなになりますかね? 体中紫に腫れあがり目は飛び出て、頭は割れて」 「…深入りしない方が良いかもな」 … 「拙僧今日ハンバーグつくりますぞ!」 「ありがと!」
265
女の一人暮らし、襲おうと入ったら猫に手を噛まれた 痛ぇ!起きそうだったし逃げた … 噛まれた所が痛え 病院で抗菌薬を貰った … 薬が効かねえ、痛え、痛え 腕まで紫色に腫れて、どうなって … 「こないだ窓割れてたじゃん?一歩間違えたら危なかったかな?」 「拙僧がおります故ご心配なく」 『呪』
266
藤丸立香は離婚したい だが相手がDVを認めず応じない 「…ごめん、散々忠告してくれたのに」 「…」 … 「誰だ!」 「立香の兄じゃあ!妹にようやってくれたのお!」 「刀!?警察呼ぶぞ!」 「呼んでみぃ、証拠なぞ残さん! さっさとハンコおさんかい!」 … 「脅してないよね?」 「脅しちょらん」
267
「この子に刃物持たせてどーすんの!!」 「いや、鍛えちゃろうと…」 「捕まるっての!!」 「おじさんは何で捕まんないの?」 「おじ…!?…色々あるんじゃ!」 「いい、この事誰にも言ったらダメだからね」 … 「母ちゃん想いのええ息子じゃのう」 「だから心配なの!私の事助けようとするから」
268
母さんは悪い男に脅されてる どっかの方言の酒臭い男 来ると母さんは怖い顔してそいつとどっか行く 理由も教えてくれない 俺が母さんを守る! … 「話ってなんじゃあ!坊主!」 「母さんに近づくな!」 「ふぅん、気に入ったぜよ!2人で母ちゃんまもるき、剣教えちゃる」 「以蔵さん、こらーーー!」
269
「藤丸のやつ、最近算数の問題まちがえなくなったよな」 「マラソンに選ばれたんだって」 「でも、あの掛け声、何なんだろうね…」 「むぁだまだあああーーーーー!!!!」 「耐えてみせるーーーー!!!」 「スパルタだぁーーーーー!!!」 「藤丸くん、おうちでスパルタ教育うけてるのかな…」
270
算数と体育が嫌い いじめっ子に笑われるから パパに相談 「適任がいる!」 ムキムキの男の人が来た 「いじめっ子やっつけてくれる?」 「いいえ、教えます 計算し、肉体を鍛えれば精神も強くなる」 … 「さあ一緒に!」 「「スパルタァ!!」」 (レオニダスありがと …でもちょっと方向が違うような)
271
「いやーバレたかと思った」 「子どもは鋭いからねえ、マスターちゃん気をつけないと」 「でもまさか子供さんも『今も救ってるヒーロー』とは思ってないでしょ」 「ヒーローはサーヴァントの皆だよ 私は助けられてるだけ、でも 世界を救った筈なのに、何でまだ続いてるんだろ??」
272
ママは体中傷だらけ お風呂で 「何で傷あるの?」 「昔秘密のお仕事でね、でも私 この傷嫌と思ってない、皆が守ってくれた証なの」 「ママ…もしかして」 … ある日温泉に 「何アレ…」 「かわいそう」 「ママはかくれて世界を救ったヒーローなの!」 「…え?」 「そうだよね、ママ!」 「…え?」
273
父は絵もうまかった でも、北斎とゴッホとダヴィンチを足して3で割ったみたいな作風だった 何言ってるか分かんないだろうけど 父には沢山傷があった 「何の傷?」 「まあ、ちょっと事故に巻き込まれてな」 屋根から落ちた時見たのだが、父はやたらに受け身を取るのがうまかった 父は変わっている
274
父は歴史や文学に詳しい だけどたまに本や論文とは違う事を 「違うよ」 「そうだった、ごめんな」 … 「頼光四天王ってさ〜」 「あー彼女は強くて 「彼女?」 … 「ゴッホの絵は〜」 「うん、あの子の絵 「あの子?」 … 「父さんどこで勉強したの?」 「勉強というより直接見聞きというか…」 「?」
275
「ブーブー!先越されたわ!」 「あの刑部姫が召喚されるとは カルデア式召喚の影響ですね」 「なぜ妾ではないのです!絨毯の準備もばっちりなのに!」 … 「なんか光ってない?」 「私達も行く感じじゃ」 「聖杯戦争よ!?あり得ない」 「カルデア式召喚の影響」 「メカエリチャンそればっかり!」