トダ(@_t0da_)さんの人気ツイート(いいね順)

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「…誰にも話さなければそのまま生きられた」 「でも本当の理由は話せない、そういう決まりだったの だから怖がらせて言わないようにしようと…」 「どこかの未来で優しくしてもらったから…だから助けたかったの」 「罵られても恐れられても助けたかったのに…」 少女は誰もいない宇宙で、ただ泣いた
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「今晩マイルームに寝かせてくれ!」 職員に頼まれた 「いいよ」 「サンキュー」 声が震えてたのが気になったがそのまま交換し寝た 次の朝彼は消えた 後から聞いた 俺を攫おうとするモノがいて 対処出来ず背格好の似た彼を替え玉にしたと 彼はすぐ遺体で見つかった 体には 「うそつき」 と彫られていた
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人理修復を終えた後 怖くて怖くて話してしまった 「カルデア総力を挙げて君を守ろう!」 「すぐに該当サーヴァントを調べます」 皆を危険に晒したのに、誰1人責めず力を貸してくれた ただ、なんだか熱っぽい 今日は早く休もう その晩夢で少女は泣いていた 「もう助けられない 運命は元どおりになる」
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マシュ達とレイシフト 先頭を歩く 後ろから談笑 「モツを貰う」 「脂の乗った腕がいい」 「脚」「胸」 食事の話?でも何か嫌な感じ 「橙色の髪の頭は美味かろなあ」 私を食べる話だ! 振り返らずに走り逃げきった所で通信 レイシフトのミスで違う所にいたらしい 私だけ 他の皆は正しい座標にいた
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「お願い所長!パンケーキの作り方教えて!」 ?確かにムジーク家仕込みは最高だが… 「マシュが、所長のを皆がおいしそーに食べるから きっとあれが世界一です いつか作れるようになりたいって…」 「だから私…先輩として」 「…いっておくが厳しい道だぞ?」 「イエッサー!」 料理教室が始まった
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幸い後遺症もなく回復した2人は 口を揃えてこういった 「夢をみた」 「夢を見ました」 見知らぬ古い家屋で 焼きたてのパンケーキを3人で食べるそれは楽しい夢だったという 3人? 「はい、私たちの他に1人女の子がいたのです」 「でもどうしても、その子の顔だけは2人とも思い出せないんだ」
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3日未明 行方不明になっていたフジマルリツカさんが○○で発見されました ○○には何故か大量の花が被さった状態で、捜索中の○○宅ベッドに突如現れたとのことです また、犯人とみられる男性も同日○○で発見されました 左肩から右腹部にかけて深い○○があり、○○は捜査を進めています
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藤丸立香は悪夢を見た 体が動かなくて、痛くて、痛くてたまらなくて 大切な人が目の前でぐちゃぐちゃにされて、でも怖くてとめられなくて 大切な、大切で大好きなあの人は 「おかあさま…」 知らない、知らない知らない 妖精國に行ったけど、彼女達の最期がまさか、こんな 『バーヴァンシーの記憶』
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ボーダーに戻ると 所長が全く違う人だった 「おかえり」 並行世界?早く戻らないと! 「このままで良いんじゃない?」 繰り返し聞かれた 「いーえ!所長は太ってて偉そうで変に常識人なあの人じゃないと駄目!」 飛び出し暫くすると見慣れたボーダー 「遅い!」 怒る所長のお腹を2人でモニモニ押した
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記録用カメラ 試しにマイルームで撮ろうとしたら 背後にびっしりと黄色い顔認識の枠 「うひゃあ!」 誰もいない …霊体化? 「出てきて!」 サーヴァントがぞろぞろ 「もう驚かせないで!」 10騎を超えた頃から寒気がした こんなに?私に内緒で何のために? 結局35騎もいた カメラは次の日壊れた
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その後援軍が到着したとき 敵は全員しんでいた 首を絞められていた 首と口の中には髪の毛が巻きついていたらしい その「お竜さん」は味方にも襲いかかり 結構な損害を受けたという 「なんなんじゃアイツ!神性が半分以下にさがっとった!どおりで通らんわけじゃ!」 信長は傷だらけでボヤいた
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迷った所を子供達が助けてくれた 喜んでついて行くが、ナイチンゲールがおかしい 彼らの泥と傷だらけの手足を無視 「調子悪い?」 「…それはあなたの方です どうやら目を負傷している」 「アレが人間に見えますか 人の形すらしていません」 子供達は振り返って笑う 「厄介だなあ バーサーカーは」
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「着地は任せて下さい」 「分かった」 皆でビルから飛び降りた ひゅるると地面が近づく どんどん近くに でも誰も抱えてくれない見渡す 誰もいない!何で! このままじゃ たすけ たすけて 「マスター!」 間一髪の所を救出された 皆慌ててた 屋上で会議をしてたら俺がいきなり飛び降りたと言う 独りで
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数十分後 意識を取り戻したスタッフが駆けつけたところ おびただしい戦闘の跡があるばかりで 2人と1匹以外は誰もいなかったという ただ、不思議なことに 眠ったリツカとマシュの頭には 誰かが撫でたような黒い手形が残っていた
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ある日キャメロットの荒野で2人分の骸骨を見つけた 手を重ねよりそう姿 手を合わせようと近づくと片方の破れた服に見覚えがあった、ああ、これは 「カルデア戦闘服だ…」 もう1人の頭に僅かに残る桃色の髪を見て、マシュと2人で泣いた 「私たち、やりとげます やりとげますから、あなた達の分まで」
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職員が藤丸立香宛のチョコを盗んだ 始皇帝からの仙丹 「…これで!」 それを飲んだ 「馬鹿な事を!」 他の職員に詰られてもこれで不老不死と笑う 「えーそなたが飲んじゃったの?」 と、始皇帝 「対象が違うと効力がなぁ 毒耐性もないし」 苦しみ出した職員 「やはり有害だったようだな!はっはっは」
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「あー似たようなの俺も何度か見たことあるな」 本物のムニエルは言う 「ホントかねピカタ君!」 「ムニエルです」 「知ってる奴の時もあれば知らない顔の時もある 大体外に連れ出したがる」 「ただ一度だけ 入っていいかと聞かれた」 「勿論断ったさ でも了承したら どうなってたんだろうな 俺達」
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福袋でアビゲイルが来た 初召喚だし嬉しい でもマシュ達は怪訝な顔 敵対した時もあったけど、仲良くしなきゃ 「…先輩 よく考えてみて下さい 我々が引いたのは 四騎士 の方でしたよね?」 急いで見にいくと 部屋には書きかけの魔法陣と 本来召喚したキャスターの 引き裂かれた抜け殻が転がっていた
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「緊急治療!この熱は非常に危険な状態です!はやく!!」 「酷い嘔吐と痙攣だ!すぐに〇〇を投与!」 「先輩!先輩!」 しかし、治療のかいなく目は覚めなかった 「…〇〇という病気だろう 彼が以前命を落としかけ奇跡的に回復したという」 「今になって何故…彼の話と関係があるだろうが」
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夜中2時に処置室の鏡を見ると死ぬ そんな噂がカルデアにはあった マスターは一度、魔が差し見に行った しかし何も起こらず 「なーんだ、やっぱり嘘だった!」 「もう、ご無事でよかったです」 … 死溢るる魔境への門 「即死無効が発動している やはりあの鏡は本物だ」 「ふん、まったくあの者は…」
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まさにもて遊んでいた 骨も抜かず食い散らかし ただ私に石を投げた人達は全員 生皮を剥がされ広場に積まれていた 「…仇討ちとかじゃないんだと思う」 「はい きっと」 でも、彼女は私達を彼女なりに大切に思っている そう思ったから責めなかった 鬼は2人の憂いた顔を見て一層笑い 笑い声だけが響いた
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中学の時肝試しで霊に憑かれた ニタニタ笑う長い髪の女 お祓いも効かず大変だった カルデアに来てから見なかったけど、一度だけ夜見た ボロボロで 「ごめんなさい…助けて」って泣いてた そしたらいきなりジャックが 「こんなとこいた!」 って髪の毛引っ掴んでどっかいった それっきり二度と見てない
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爆風で意識を失った 「…マシュ!」 沢山の子供が呼ぶ 「僕たち恨んでない 悲しくも それを知る前にしんだ」 ああ、彼らは実験の 「でもマシュのおかげで空を見られた やりたいこともマシュを通して知った」 「怪我、代わってあげる だから行って」 「マシュ 僕らの希望」 起きた後涙が止まらなかった
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「たすけてぇー」 悲鳴が 近づくと女の子がケガレガミに襲われてる 助けようとするが止められる 「あれは罠だね」 でも女の子が! 「いいや、あの子はもうしんでる 見なさい 口が動いてない」 「たすけ たすけてぇ」 声はケガレガミからしてた 女の子は不自然にぐにゃりと動く 急いでその場を離れた
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「…あのね 私があそこに出てこられたのは 呼ばれたからなの ガスがたまたま薄くて、意識を失うのに暫くかかったスタッフの何人かが 震える唇で祈ったの 」 「 もう体は動かない サーヴァントもいない だれか だれか 神さま いえ 鬼でも悪魔でも なんだっていいから あの子達を助けてください」