今流行っているのは肺炎。 後遺症の程度は不明だけどこれだけは事実。 今問題になっている酸素投与を要する中等症以上を自宅で管理するなら少なくとも在宅酸素療法が必要。 軽症無症状を皆入院とかいつの話をしているのか。 #指定感染症を外して、ではなく#酸素ボンベ頂戴とでも言うべき。
内情公表、勇気はすごいと思う。 当事者はたまったもんじゃないけど、その後の関係性もふまえて皆だんまりだっただけで、大阪では少なくとも夏頃にはよくあった光景。 今は数十人規模のクラスター既往のある病院なんて多すぎて話題にすらならない。 ほんとに、当事者はたまったもんじゃないけど。 t.co/u0I0MNtjga
コロナ対応が過剰なのではなく元々日本の医療が過剰。 80代90代の認知症患者に人工呼吸器繋ぎながらCVポートや胃瘻、一部の生活保護がタクシー代わりに救急車を使い、無料だからとどんな高額治療も躊躇せず選択できたり。 一方で夜間の救急は当直の名の下に40時間以上ぶっ続けで勤務医が対応してたり。
そうでなくても国民皆保険に高額療養制度。 無茶苦茶安くて削られ続ける診療報酬。儲かるのはそこから外れた自由診療だけ。 これだけ恵まれた環境に慣れているのに今更海外と比べられても。
重症者センターどうこうではなく、今の大阪の本当の姿を報道すべきだと思う。 むしろこうなるように行政医師会はシステムをそのままにしていたのではないのか。 当たり前に予想できた光景。 行政と公衆衛生も専門家も失敗したということ。 今現実を見ずにどこまで転がすのか。
エビデンスはないけど診療していて感じた事: 風邪症状の中で肺炎(隠れ中等症)を示唆する一番の所見は発熱期間。7日以上はだいたい両側に肺炎あり。 風邪症状+嗅覚味覚症状はほぼコロナ陽性。ただし嗅覚味覚出るころには波は過ぎ去っていることが多い(発症から1-2週間以上経過してることが多い)↓続く
お腹の症状も要注意。特に下痢。何故か女性に多い印象。食思低下を伴っていても肺炎像はないことも多い。 CTの肺炎の影の治りといい、影の派手さといい、やっぱり年齢が一番相関。40半ば〜50代以上は健康な人でも症状長引くときは要注意。 やはり急変は発症5日後前後が多い実感。
居酒屋で医者が話しとった、くらいに聞いてもらえれば幸いです。 地域の流行状況によって感度もかなり違ってくると思います。
コロナは風邪!インフルと比べて過剰!だと思う医師の方。 ツイッターで高らかと宣言したいなら、今がフィールドワークのチャンスです。 医師なら大阪の野戦病院へどうぞ。 風邪も肺炎も研修医さえ終えていれば診療科を問わず診れるはずです。 聡明な皆様ならすぐ状況をご理解いただけると思います。
一部の人はコロナで弱った高齢者が淘汰されると思ってるかもしれないけど、この病気は日本の医療アクセスの容易さと技術をもってすれば割と亡くならない、けど治療はとても長引く。 中年にしたって、重症化は一部、だけど中等症は多い。 そこが本質でもある。
コロナ禍で浮き彫りになったのは、カシコぶって専門外のことに上から口出す有名人・有名アカウントは本当にロクでもないということ。 医学は人命に関わるところ、エンタメではない。 達観したフリして自己陶酔、同じ結論を求めてやってくる信者からのイイネとコメントで絶頂されている、迷惑な自慰。
コロナ陽性患者より疑い症例の方が遥かに扱いが難しいってことは何度でも言いたい。 診断後の治療ではなく、 すり抜けを如何に防ぐか、 すり抜けた時にどう蔓延を防ぐか、が問題で、初診や救急を診てる病院なら全てが意識しなくてはいけない。 でも院内感染を経験しないと動かないし助けても貰えない。
元々冬は満床、ベッド回転を上げないと経営が維持できないような救急医療の仕組み、まして個室は少なく隔離が難しい病院構造が大多数の中に、 PCRをしようがCTをとろうが問診とろうが一定数見落とし不可避かつ入院が必要かつ院内感染の原因ともなる病気が紛れ込めばベッドが足りなくなる、当たり前。
人が足りないのはそれに見合う対価がないから、それだけのこと。 コロナ管理に医師はそれほどいらない。 看護師はそもそも手当が見合っていない、しっかり出せば絶対足りる。 そもそもハンパな防護で被疑症みるほうがハイリスクなのだから、それがまだ理解できてない医療従事者も多いでしょうが。
コロナ舐め医者や医療大丈夫アピール医者は飲食店はじめ苦しい業界にとってミカタっぽく見えるけど実は敵だとそのうち気づくはずです。 多くは入院で発熱もろくに診ていない医者か直接診療にタッチしていない教授や部長級って時点で察してほしいところですが。 傍観してるだけでは本質は見えない。
1内科医として「個人的に」身内にすすめないもの① ・高い水 ・タバコ ・○○監修と書いた高額サプリメント ・ガンの免疫療法(従来の治療を否定するもの) ・自由診療の高額漢方 ・GLP-1やSGLT-2阻害薬 (糖尿病薬)ダイエット ・リスクを説明しない針治療、カイロ ・ミノキ内服 ・フロモックス出す医者
ワクチンが回ってこない以上、いい加減に高齢者施設への早期検査は徹底すべき。 少しでもおかしな発熱は往診即フルPPEでのPCRをしてから対応するとでも決めないと。 往診して抗生剤で様子見、はあっという間に施設クラスター。 そこにフルコース希望の家族が重なれば一気に重症病床なんて埋まる。
当院でも今重症化している人の多くは4月1日前後の発症例。 すでに先週時点で重症「実稼働」は一杯で転院無理。 中等症用ベッド(中身は重症)も無くなっていく(当院は満床)。 感染者数は4月1日以降どんどん増えている。 だからこれからまずいなと思うのですけどね。
煽るようですが、今回のは別の病気、まさにそんな感じです。 ワクチンが日本人にとってはリスクのほうが…とか吹聴してる医師はいつのお話だろう。 悪くなる人が10-20歳若返った印象。 救急病院の病床には限りがある、普段から別の病気で満床近いのだから新しい建物の準備はやはり必要だったのでは。
コロナがみつかってから今が一番大変な状況だし今後更新し続けそうなのに、今スイッチを入れないとか何の冗談なのか。 今感染拡大を抑えないなら今までの緊急事態宣言なんて全部茶番。 年齢問わず人工呼吸器突っ込む為に他の病気の患者をトリアージするとかもほんとに茶番。 バランスがおかしすぎる。
テレビやタレント知事の今の発信の仕方では、 ふーんまた感染者数増えてるのか、まあ大丈夫でしょ、変異株とかあるんだ、 くらいにしか思えないのが普通の感覚でしょうね。 関西に関しては全放送局が一斉放送で警告して然るべきくらいな状況じゃ。 本当に数だけの問題ではないのです、今回は。
これが大阪の現実。 30代の重症例ももはや珍しくなくなってきた。 違う病気として対策するか医療の中での優先順位を明確に宣言してくれないと待てる治療はおろか安全に出産すらできなくなってしまうのでは。   news.yahoo.co.jp/articles/0c7a3…
検査へのアクセスと隔離施設の準備を怠り自宅療養による家庭内感染(からの市中感染)を拡大させたのは誰なのか。 民間病院に多い療養病院って病院って名前はつくけど中身は寝たきり介護施設であってそこに目を瞑ってきたのは誰なのか。 それで民間病院ってだけで救急病院までまとめて叩かれてもなあ。
早くないですか? 周りをみるに重症化は確かに防げそうだけどふつうに感染することは大阪の救急病院の医療従事者で実証済。接種済職員の感染例は多数。 問題はハイリスクな患者側と一部妊婦や妊娠希望職員等々はまだ打てていないところであって、そちらにうつして重症化させたら元も子もないのでは? twitter.com/shonikajoi/sta…
コロナ重症=人工呼吸管理(±エクモ)=全身麻酔かけてノドにチューブ突っ込んで数日ないし2週間原則は本人の回復力を待つお祈り治療です。 呼吸器のチューブや強制換気は痛くて苦しいのでぐっすり寝てもらいます。 眠りからさめてもらうのは肺炎が良くなった時のみです。 つづく