9.1万いいね、ありがとうございます。公式フォローしてくださいね。 @Hatching0415 それから、ちょっとトーンの違う映画を紹介させてください。『国境の夜想曲』という映画を3/18から上映します。昨日という日にバズって、こういう映画もあるということも、知ってほしくて。 @yasokyoku_movie
映画のタイトルはこれです。仕事も恋人も失って、待っているのは完治しないと知りながらのリハビリの日々。昨日まで生きていた、自分が主人公のドラマが理不尽な打ち切りにあって、急に別ジャンルの番組が始まったような苛立ちと困惑。だけどそこから彼の本当の、本物の物語が始まります。
これ以上ないほど空気の澄んだ北イタリアの山麓で1人は都会育ち1人は山育ちの少年が出会ったのは10歳のこと。以来2人は無二の親友で、思春期から大人へと巡る季節を時には共に時には離れ離れに成長していく、男たちの完璧な友情映画を上映します。「焚火に美しい山々、そしてお前。一生これで満足だ」
『荒野の用心棒』に『ニュー・シネマ・パラダイス』に『海の上のピアニスト』に『ヘイトフル・エイト』に…忘れがたいメロディの誕生秘話と共に人生観や芸術館が語られる『モリコーネ 映画が恋した音楽家』。弟子であり友人のジュゼッペ・トルナトーレ監督が最期の5年に密着して完成させた作品です。
唖然。呆然。凄まじいです。プーチン政権を痛烈批判するロシアの活動家が飛行機内で瀕死になり緊急着陸した事件が2020年にありましたね。毒殺未遂ではと。一命をとりとめた彼がどうしたか。自分で自分の毒殺事件を調査して真相解明しただけでなくその過程の極秘撮影を許可してました。それがこの映画。
不意打ちのように嬉しいお知らせをします。『ギルバート・グレイプ』を上映します。ジョニー・デップの黄金期90年代における最も輝かしい黄金、レオナルド・ディカプリオ全キャリアにおける演技オールタイムベスト、監督ラッセ・ハルストレムの最高傑作。色あせることなきエヴァ―グリーンな名作です。
養護施設を脱走してお母さんに会いに行ったけどやっぱりそこに居場所はなくて知らない町の海岸でぼんやりしてたら軽トラで寝起きしてるあやしい風体のオダギリジョーに出会って、その海岸が少年の"居場所"になる映画を上映します。オダギリジョー、軽トラで寝起きするあやしい風体の男が日本一ハマる。
ハラハラの犯行計画を立てたり「フィンランドの王冠」を使って北欧を手中に収めようとする悪玉が出てきたりと老若男女が楽しめる作風だけど、監督が監督なのでどうしても映像がスタイリッシュになってしまった『ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル』今秋上映です。
この映画『わたしのお母さん』、途中で1つの【出来事】が起こってそれが母娘の関係を、そして映画自体を大きく揺るがせるのですが、ではそこまでは退屈かというと母娘の間に漂う【気配】にも非言語的なドラマが数限りなくあって…つまり最初から最後まで目が離せない映画です。
250匹をどうにか引越しさせようとする映画も上映します。 twitter.com/Sarnathhall/st…
祝福する者、阻止しようとする者、祝福したいのにできない者。オヤジと息子、パパと娘、夫と元妻たち、そして夫と夫。皆それぞれの心の内や互いへの想いが様々なレベルで描かれていて、笑いながらも涙腺が緩んでしまうウェディング狂騒曲『泣いたり笑ったり』今冬上映です。南イタリアの風景もベネ。
同日に同じ病院でそれぞれ娘を出産した若いシングルマザーとまたねとお別れをして充実した子育ての日々を送っていたら急に娘の父親から「自分の子と思えない」とクソみたいなこと言われてならばとDNA検査したら【自分の娘でもなかった】映画を上映します。 あの日病院で別れた彼女はまだ何も知らない。
そこでは心や体に障がいがあったり、シングルペアレント、不登校経験者、セクシャルマイノリティ…多様な人が働いています。 という説明の時点で(OK、良い映画だろうけど守備範囲じゃないな)と思った人にも届けたい作品です。これ、伸び盛りの野手のように守備範囲を広げる可能性のある映画なので。
みんな約4万リツイート&16万いいね、ありがとうだっピ! ティンヤちゃんとティンヤちゃんママとハッピー卵のおはなしは4/15(金)から全国順次公開だっピ。だけど映画館によって上映が始まる日が違うから注意してほしいっピ! gaga.ne.jp/hatching/
その後にベネディクト・カンバーバッチとネコの映画です。 twitter.com/Sarnathhall/st…
浮浪者をモデルに、娼婦をモデルに、彼が描いたのは"聖人"。異端画家カラヴァッジオの生涯を大胆な解釈で再構築した1986年の映画を上映します。次々登場する名画(実物)も、オスカー受賞常連サンディ・パウエルが担当した衣裳も、これがデビュー作のティルダ・スウィントンも、一見の価値ありの美しさ。
ドレスは女の若さに不釣り合いな高級シルク。血に染まった5つの刺し跡。近ごろは徹夜仕事を若手に任せて帰宅する、引退も遠からぬメグレは、この奇妙な事件にのめり込んでいく。彼女は誰か、なぜ殺されたのか。フランスの名匠パトリス・ルコントによる《メグレ警視》シリーズ最高傑作の映画化です。
もちろんその嫌な予感は現実になるわけですが、目を離している隙に子供が何をしでかすのか予測不能で"怖い"という大人の感覚と、初対面の子と友達になるのも不思議がどんどん起こるのも別に"怖くない"という子供の感覚と、どちらも同時に抱いてしまうせいで呆然とこの映画を観続けることしかできない。
11/11からニコラス・ケイジとブタの映画で、 twitter.com/Sarnathhall/st…
史上初の映画、有名な「工場から人が出てくる」とか「駅に列車が到着する」の50秒映像、それのいっちばん最初の試写に1人の女性が立ち会ってました。彼女の名前はアリス・ギィ。そして絵が動くだけで驚異という時代に彼女は、彼女だけはこう考えた。「記録するだけじゃ退屈。物語を作ったらどうかな」
彼女と彼が乗り込んだ6号客室に流れる時間を描く『コンパートメントNo.6』は3月頃上映予定です。このユホ・クオスマネン監督の作品、地味でささやかなんだけれど、好きです。どこかアキ・カウリスマキを思わせるんだけど、ユーモアの味付けがまたちょっぴり違って。
人里離れた山荘で野菜を育て、きのこを採って、あれやこれやと料理して、自分と、時には東京の恋人の舌とお腹を喜ばせる。そんな風に暮らす作家の春夏秋冬を綴った映画を上映します。1人でも恋人と一緒でも満ち足りているけど、13年前に亡くした妻の遺骨を墓に収めらないまま、季節がまた一つ過ぎる。
今泉力哉監督の最新作『ちひろさん』は4/14(fri)から上映します。それからですね、この映画のロケ地は静岡と焼津です。地元民は布教をお願いします。静岡の駒形通りとか焼津の港を知っている人は(ここに有村架純さんが…)となりますよ(なった)。
ただただ"素晴らしい"としか言いようのないアニメーション作品を、8月に上映します。谷口ジローが夢枕獏の小説を漫画化した傑作『神々の山嶺』をフランスで7年の歳月をかけてストイックかつダイナミックに映像化。全世界的にはNetflix配信なので日本でのスクリーン上映はとても貴重な機会になります。