理学部と医学部両方経験して思うのは、医学研究には独創性が必要だが、医療には独創性は害だということ。 勝手な思い込みやひらめきでオリジナルの治療する医師は危ない。「オレ様」診断基準を持つ病理医も。もちろん思考停止のマニュアル化はいけないのだが、オリジナリティは研究で発揮し頂けたら。
うーん…。農学部イコール農業というのも19世紀の発想なのでは…。 "日本で農業のでシェアでは0.9%でしかない。しかし、東大では農学部が全学の7~8%を占める。その半面で、コンピュータサイエンスの学部学生は、農学部の4分の1しかいない。 " news.yahoo.co.jp/articles/6fbbd…
このツイートに対して「乞食」だのなんだのと誹謗中傷リプが複数ついていますが、その一方日本では「不要」という意見の強い基礎研究者が中国の大学に移籍にした途端、逆に「技術流出」「スパイ」とまるで「役に立つ研究」をしているかのようにバッシングする声が強いのは非常に皮肉な状況ですね…。 twitter.com/smbkrhyt_kinok…
日本発の論文の量と質の低下や世界ランキングの凋落が度々ニュースになる中、「そろそろ大学への運営交付金の削減や選択と集中路線の見直しの話も出てくるかな?」と思っていたら、逆に「まだまだ改革が足りない!」と…。このロジックが繰り返される…。 #基礎研究の危機 jiji.com/sp/article?k=2…
繰り返しになりますか、千人計画に参加するなどしている在中日本人研究者は主に年収450-750万円と決して高給ではありません。ただ、政府が日本の博士に支給する240万円からしたら倍という悲しい話…。 president.jp/articles/-/390…
研究者の「雇い止め」ではなく「使い捨て」という強い表現を著名国際誌のNatureが使ったことの意味は重いと思います。海外への研究者流出を「売国奴」とバッシングを煽る日本のメディアもありますが、「使い捨て」の現実を直視すべきでしよう。 twitter.com/enodon/status/…
西浦教授の五輪再延期の提案が話題ですが、実は1年前の時点で1年ではなく2年延期を森元会長が提案。しかし安倍首相(当時)の「日本の技術力は落ちていない。ワクチンができる。大丈夫です」という発言により1年延期となった経緯が。日本の科学技術衰退が首相に見えてなかった… asahi.com/articles/ASN30…
博士号を持ったジャーナリストが必要という声は定期的に出てきますが、そういう研究者以外のキャリアに行く人を敵扱い、無能扱いしてきたのはどこの誰ですか。
ウイグルや香港の問題は憂慮しています。ウイグル人の知人から話聞いています。 だからと言って中国に渡った研究者は叩いて良いは筋違いです。 中国に加担することが全て悪なら、私達自身が中国に関わる製品や食べ物を購入することも貿易することもダメもいうことになります。
なんのための専門家…。 「菅義偉は疲労の極に達している。主な要因はコロナ対策と経済回復を同時にやろうとする菅を忖度しない尾身茂分科会会長だ。官邸スタッフは「政府の組織なのだからこっちの意向に沿って発言しろ、と。ところが尾身さんは無視して危機を訴える。」j-cast.com/tv/2020/11/263…
日本の科学の危機を長年報道している毎日科学部の記事はやはりしっかりしていますね。真鍋博士が米国籍であることや日本の研究環境悪化について見出しから言及。 mainichi.jp/articles/20211…
こんなことに突っ込んでもなんだけど、一般の「博士」のイメージは「ものしり博士」なんだなあと思ってしまった…。 news.yahoo.co.jp/articles/f87a7…
“「中国に千人計画で技術を狙われている!」と日本が警戒する中、実際に中国に流出する人材の多くが、天文学をはじめ、「役に立たない研究」として日本で見捨てられつつある基礎分野の研究者というのは、この上なく皮肉な状況である” #基礎研究の危機 に対し、適切な支援を。 news.yahoo.co.jp/byline/enokiei…
「科学技術立国」を掲げる日本の大学の厳しい現実です。基礎研究へ幅広い支援を。 “「プリンタ印刷代と研究室の電気代だけで校費がなくなる」 「校費が足りず、研究関連の出張が自腹」 「消耗品代が捻出できず、卒業研究をまともに行うことができない」” #基礎研究の危機 bunshun.jp/articles/-/402…
「研究室を追い出された日本人大学院生が泣いている」でAIが作った絵。昔の自分を見ているようだ(なんという絵を作らせたんだ…) #StableDiffusion
こういう時だけ「日本人」にカウントすることに違和感が…。 バッシングされている中国の日本人研究者が中国籍を取得後にノーベル賞受賞した場合も急に日本人カウントするのでしょうか…。 “日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含めて28人目” www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
首相就任直後で水を差したくはないですが、真鍋博士のノーベル賞は大変喜ばしいことである一方、大学院卒業直後の27歳で渡米された方に「日本での研究もとに認められたことを誇りに思う」はかなり無理があるような…。 yomiuri.co.jp/politics/20211…
「大学改革」が足りないのではなく、繰り返した結果、今の日本の #基礎研究の危機 がある、という認識を政治や財務省に持たせるにはどうしたら…。 “プリンタ印刷代と研究室の電気代だけで校費が消える” “消耗品代が捻出できず、卒業研究をまともに行うことができない” bunshun.jp/articles/-/402…
元読売の知野さんの良記事。 “日本のノーベル賞ラッシュは、経済が豊かで国の研究費を元に研究者が興味に従って好きなように研究ができた「古き良き時代」の置き土産” “今、日本の多くの研究者は研究費不足や、短期で実用につながる成果を求められることに悩まされている” president.jp/articles/-/506…
甘利議員らが「ジャパンアズナンバーワン」との掛け声で半導体議連を立ち上げ、2000億円の基金を投入とのニュースが最近ありましたが、中国の政府資金投入は100兆円超えだそうです。大学の基礎研究にも言えますが、勝ち負け以前のレベルで投資不足と思われます。 bloomberg.com/news/articles/…
職ありません、職は自分で見つけなさい→中国に見つけた→売国奴→国内で頑張るか→内向き志向、けしからん(by黒川清氏)→研究やめるか→年功序列に合わない、博士は使えない… これが無理ゲーってやつか…。
日本の大学が地盤沈下していることに対し、中国の大学が伸びていることをツイートすると毎回「中国を賞賛している!」といった反応が来ますが、中国を警戒すればこそ、日本の立ち位置の正確な認識が必要でしょう。問題は現実離れした「日本スゴイ幻想」であり日本自身にとって百害あって一利なしです。 twitter.com/enodon/status/…
同姓同名ではなくご本人。 「「私鉄沿線」などのヒットを飛ばした。自分で機材を操ってレコーディングをするうちに、音響に興味を持った。医師や学者らと研究し、音源の振動を巡る論文が英科学誌に掲載されたこともある。」 asahi.com/articles/DA3S1…
日本人研究者の海外流出、特に中国への異動に対し、読売新聞「千人計画」記事のように研究者個人へのバッシングを煽ることは人材流出の抑止にはならず、むしろ流出を加速させているという実態について、以前記事を書きました。#基礎研究の危機 news.yahoo.co.jp/byline/enokiei…
「言論の自由」が話題ですが、私なんぞは学生時代に大学院生の経済的支援拡充をnature誌に投書したことで研究室を辞めさせられ、退学の危機に陥ったし、研究不正に関する記事を書いて業界関係者から脅されたりしてますので、医学は結構ヤバい感じがします…。