きなこ(@3h4m1)さんの人気ツイート(古い順)

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術後ICUならびにPICUでお世話になった皆様へ あの時、ECMOから離脱できて偉い、尿が出て偉い、もう生きてるだけで偉い。そう言って娘が生きている事自体を賞賛して頂いたお陰で今、娘は 「ママ、クツシタヌゲタネ、エラーイ!」 私が靴下を脱いだだけでべた褒めしてくれる3歳児になりました。
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コロナ禍に先行する事約2年、2017年の冬 「この子は感染症から徹底的に遠ざけて、即重症化するから」 と言われた娘を産んで、外界との縁という縁を限界まで手放して娘が1歳半の時に見事適応障害を発症。単調な孤独と緊張と先行きの不安、元が頑健な人間だってそうは持たない 今ってそういう事では
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去年寄稿したコラムをこちらの本に掲載 して頂きました。 丁度1年前、2歳7ヶ月だった娘②はまだTCPCの手術の前で当然幼稚園の入園も未定、その時に考えていた事。 当時心配しかしてなかった自分には『期待と予想以上のものに会うよ、覚悟しておいたほうがいい』そう言いたい。 #ありがとうの手紙
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コノビーの記事が公開になりました 娘①の最初のピアノ発表会の日の話 目覚ましい上達はしないまま習い始めて5年目の今はピアノを弾くと3歳の妹が寄って来る、それが嬉しいらしい 心配、心配、ぐう心配…!だった初発表会が、家族の特別な日になるなんて。 conobie.jp/article/19649 #コノビー #育児
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怠惰と惰性で7年も京都で学生をやっていたので、祇園祭の時期は洛中でいつもバイト、宵山の日はそれが終わると浴衣の人波を後目に市役所前のデイリーヤマザキでレモンサワーを買って河原町通を北に歩いて帰った。 お金はないし、語学は落とすし、いつも酷い夏だったのに今、それしか思い出さない。
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今の学生さんには、元通りじゃなくてもお祭り位は再開できる世界が在学中に戻って来ると良いなと思う。京都で酷い学生生活を送れば送る程、葵祭も祇園祭も時代祭も1人だったとか、鴨川でトンビに襲われたとか、御所の側溝に落ちたとか、それ全然楽しくないけど、思い出としては多分一生ものだから。
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7月、医療的ケア児の娘に夏季保育と夏季休業期のデイサービス枠が微妙に確保できそうにないまま家で積乱雲を眺めながら温いビニールプールに浸けるしかない4年目の夏が来て それに付き合う私にはまた海も山もフジロックもなくてただキッチンで素麺を茹でる夏が来るんだと思うと、つい箱で買った。
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これは、今月は検査と採血とエコーそれに3回もあった予防接種、病院に行くのをうんと頑張って念願の 『わたしのちいさいかさ』 を買ってもらい、それがやっと手元に届いた今日、肝心の梅雨がどこかに行ってしまって頭上に夏空が広がっている事を心から恨んでいる3歳のひと。
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娘の手術後、カテーテル検査後、Wi-Fi環境を封じられたICUとPICUの中に持ち込んだDVDの中で飛んで跳ねて踊り、娘と私の心をずっと救ってきた『まことお兄さん』がご結婚され双子のお子さんがお生まれになっていたとの事で、私のこの心からのお祝いの気持ちと花束は一体どこにお持ちしたらいいですか。
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海の向こうで戦争が始まるとかそう言うのではなく、私と貴方の明日に戦争が始まる、そういう話です。要は夏休みのこと。 肺炎が鬼門の疾患児3歳と共に1ヶ月超自宅にほぼ籠城します。みんな、生きて秋に会おう。 あした、戦争がはじまる。|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n6f0068…
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親目線の絶対評価では超可愛い娘も、相対評価だと眼光の鋭い痩せた3歳児なんですよね、血行不良で肌の色の悪い でも入院中ずっと娘を担当していた病棟ナースは 「娘ちゃん元気になってる!もう超かわいい!」 外来で偶然会った今日、そう言って娘を抱きしめてくれて、そういうの、私は愛と呼びます
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リビングの窓に切り取られた四角い空は何処までも青く、ベランダのレモンの鉢植えに日差しが濃い影を作りそして 「なー!俺の水筒知らん?あと今日部活やけど体操服は?」 何の予定も聞いていないのに今日部活だから諸々の準備をなんとかしてくれと言う息子と5時から起きてる娘達。 夏休みです。
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これは夏の散歩道、頸部の血管を冷やすことで熱中症を防ごうと用意した保冷剤を巻いた手拭いがあまりにもおにぎりで通りすがりのオトウサンに 「おっ!お嬢ちゃん、お弁当持ってどこ行くんや?」 そう言われてしまった山下清画伯仕様の私の娘。 野に咲く花のような3歳、おにぎりはシャケ派。
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少し前まで梅雨だった筈なのに買い物に出たらもう公園のセミが沢山鳴いていて、虫取り網の小学生がセミを追いかけて走り回っていて、夏服の高校生の女の子がセミバクダンを踏んで悲鳴を上げて、隣の男の子が笑いながらその子の手を握って あっちの夏は急転直下で電光石火で諸行無常でちょっと楽しそう
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9歳と3歳の妹2人に『それらしい嘘』をつく事を日課と趣味にしているいらんことしいの息子が昨日の開会式の前 「オタマトーンで大合奏」 それがあるんだぞ熱弁をふるい、本気で楽器を手にテレビ前待機していた妹2人にボコボコにされる。 それが我が家の2020東京オリンピック開会式。
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私が行きたい『海』というのは、セーシェル諸島の美しい海とかでは全然なくて、日本海側の地元とその周辺の人しか来ないような地味な海水浴場の、板張りの簡素な海の家でイカ焼食べてビール飲んで、そう綺麗でもない波打ち際で浮き輪を抱えて遊ぶ子ども達にたまに手を振る海の事です。 海、行きたい。
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オリンピックが華やかに開催されている今日は7月26日は『相模原障害者施設殺人事件』から5年目の日でもあります。 その事と、この春娘の入院中に起きた事、それで私が個人的に考えていた事を書きました。 蝶の羽ばたきが起こすことについて。|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/n06eab9…
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楽器の形全般がとても好きな3歳がきっと喜んでくれると思って買っておいたTシャツ、満を持してお着せしたら 「ホントジャナイネ!」 音がしない、本物じゃないと膨れっ面で自ら脱衣し静かに床に。娘さんねえ、本物のフェンダーのストラトキャスターってお幾らだかご存知?そんなんお母さんも欲しい。
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夏休み、オリンピックが開催されかつての夏が帰って来たんじゃないかと思いたくなる今 それでも自宅に低酸素状態の心疾患児がいる以上、あの5月、国内でも数少ない心臓移植可能施設である大学病院のICUがコロナ病床として一時閉じられた事実を忘れる訳にいかなくて、去年並みの少し退屈な夏です。
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とは言えその当の心疾患児は今、朝からこ狭い我が家のベランダで酸素のホースを引きずりながらストライダーに乗り、挙句そこに設置してある小さな物置に 「バーン!」 と掛け声をかけて自らぶつかって遊んでいます。やめなさい壊れるから。 そして上の2人は全然起きて来る気配がない。起きろ。
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相変わらず海も山も遠い世界の3歳にはまだ人生で1度もちゃんと夏が来てないのかもしれないと思っていたけれど、午前中の涼しい内に出かけた散歩で、キレイ、カワイイ、持って帰ろうと言って大事に持ち帰った 『セミの抜け殻』 それを大量に持って兄と姉を部屋中追いかけまわしていて今結構、夏。
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梅雨前から来ていなかった訪問看護師さんが久しぶりに来てくれて、聞けば 「コロナ病床の方に行ってた」 ICU勤務経験のあるその人は臨時で関連病院のICUに行っていたらしく久々の3歳の姿をとても喜んでくれた。 最前線から帰還した人と、少し前までその最前線にいた3歳 無事でよかった、嬉しい。
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夏休み生きていますか皆さん。7月をあと1日を残して終えようとしている今、私は疲れていますが生きてます ラーメンが食べたいと言い出したら疲れている証拠。これを読んだ方、自分のお好きなラーメンを教えてください 概念としてのラーメンについて|きなこ @3h4m1 #note note.com/6016/n/naea6ea…
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夏休みの宿題 「担任教師に暑中見舞いか残暑見舞いを書く」 を、向田邦子氏の『字のない葉書』方式 「元気な日はマル書いてポストに入れなさい」 で行くのはアリだろうかと考えているのを、担任の先生が気の良い国語担当である点でいけるかいけないかギリギリの線だなと思う7月最後の日。
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リアルタイム中学生の息子は、例えば下校時に、上級生を追い越しても怒鳴られないし、先輩に敬語なんか使わないし 「部活では皆、毎日楽しく野球やってる」 らしい。上下関係が馬鹿みたいに厳しかった平成初頭の中学生の私と全然違う、良い事だなあと思う。でも息子、アンタら野球部ちゃうやろ。